kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

プラド美術館展

2006年08月12日 20時50分13秒 | イベント
今日から、お盆休みに入りました!
来週は、平日が丸々お休みになりますっ。
あ~嬉しい、久しぶりの長い休みです。

ということで、休みの初日の今日は、
「プラド美術館展」に行ってみました!

天王寺にある大阪市立美術館で7月15日~10月15日まで開催されています。
フェルメール展の時は、ニュースでもとりあげられるぐらい
長蛇の列が出来ていたイメージが強かったので・・・
朝早い目から行ってみることに。

朝10時天王寺駅に待ち合わせで向かったところ
予想に反して、全然列も出来ておらず
スムーズに入場することが出来ました。

プラド美術館といえば、ティツィアーノからゴヤまで
7000点を超える所蔵作品を抱えるらしい!
その中から、52作家81点の作品が今回来日しているらしい。

私自身は、今回の中では名前を知っているのは
ティツィアーノとゴヤぐらいで・・・

あとは、ベラスケスやルーベンス、エル・グレコ、スランバン
ムリーリョ、メレンデスなどが有名所。

スペインといえば、敬虔なカトリック教徒が多く
宗教画が多くて、今回の美術展もほとんどが宗教画・・・

宗教画は、背景が黒やこげ茶のものが多くて
どうも暗いイメージのものが多かったです。

でも、一緒に行った添乗員をしているお友達が
各国でお客さんを美術館に案内しているだけあって、
面白い為になる解説をしてくれて、へぇ~!と納得。
臨時のガイドツアーが始まったような感じでしたっ。

私が印象に残ったのは・・・
ムリーリョの「エル・エスコリアル無原罪の御宿り」で
キリストを身ごもったマリア様の顔の綺麗さと
背景が淡い水色で描かれていて、少し他の作品とイメージが違いました。

あとは、スペインでは静物画を「ボデゴン」というらしいのですが
メレンデスの描いた「風景のなかの西瓜と林檎」の
西瓜のリアルさにビックリしました!

思ったよりも人が多すぎず、ゆっくり絵画を堪能することが出来ました。


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