kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「RAILWAYS~愛を伝えられない大人たち~」

2011年11月22日 22時24分38秒 | 映画

今日は試写会が当たったので行ってきた。

中之島の新社屋になった朝日放送のABCホール。
私はここに行くのは初めて!
どの席からでも見やすそうだったけれど
椅子の座面が薄くて、長時間座っていると
お尻が痛いのが辛かった・・・

今日の映画は
「RAILWAYS~愛を伝えられない大人たち~」
「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」に続くシリーズ第2弾。

今回は富山地方鉄道にスポットを当てたらしい。
先日の週末に富山で先行上映を行って
上映館が少ないにも関わらず1万人も動員したとか!

まだ雪が残る雄大な山々をバックに
2両編成の可愛い車両が横切る映像は
ほのぼのしていて癒される。

ストーリーは・・・
滝島徹(三浦友和)は鉄道運転士として仕事一筋の日々を過ごし、
59歳になった。
55歳になった妻・佐和子(余貴美子)は、
専業主婦として徹を支えてきた。
徹が1か月後に定年退職を控え、
夫婦で第2の人生をスタートさせようとしていたある日、
佐和子が結婚するときに辞めた看護師の仕事を再開すると宣言する。
しかし徹は佐和子の申し出を理解せず、2人は口論となる。
思わず家を飛び出した佐和子と徹の溝は深まる一方で、
ついに佐和子は離婚届を徹に手渡す。
これからの人生は妻のためにと思っていた徹に対し、
自分の人生を生きたいと願った佐和子。
佐和子には、徹の知らないある理由があった。
そばにいるのが当たり前すぎて、本当の気持ちを言葉にできない2人に、
ひとり娘とその夫、徹の同僚や部下、
佐和子が担当する患者一家の人生が交錯していく。
こうして徹と佐和子は、思ってもみなかった第2の人生の出発点にたどりつく

夫婦役の三浦友和と余貴美子や
脇を固める俳優陣の演技もしっかりしているので
間違いないので、安心してみていられる。

一発勝負的な発想が増えているこのご時世だけれど
やはり世の中は、地道に頑張る人々によって
成り立っているのだと感じる作品。

そして、長年連れ添った夫婦といえども
ちゃんと心の内を理解する・理解してもらう努力をしなければ
すぐに壊れてしまうもの・・そんなことを感じた。

素晴らしい風景にも癒され、鉄道ファンならずとも
富山地方鉄道に乗ってみたくなった。



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