kyoの今日を楽しく☆

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「僕の、世界の中心は、君だ」

2006年08月17日 23時13分14秒 | 映画
そして、夜は試写会へ。

「僕の、世界の中心は、君だ」
なんだか聞いたような?ちょっと言い回しが違うような?と思った方!

そうです、あのセカチュー現象を巻き起こした
日本の「世界の中心で、愛をさけぶ」の韓国版!なのです。

「僕の彼女を紹介します」や「私の頭の中の消しゴム」など
切ない恋愛映画が得意な韓国映画界が、リメイクしたということで
かなり楽しみにしていました。

ストーリーは・・・
海沿いの小さな町の高校に通う平凡な決してかっこよくない高校生スホ。
そんなスホに思いを寄せているのは、男子学生の憧れの存在のスウン。
ずっと好きな気持ちを胸に秘めていたスウンだが
スホは、なかなか気持ちに気付かない・・
でも、ついにスウンが行動に出たことで、2人の中は急速に近づいていく。
そんなある日、おせっかいな友人達の計らいで
ふたりだけで島へ旅行に行く事になったのだが・・・

主演は、「猟奇的な彼女」の情けないけれど
心の優しい彼氏役を熱演していたチャ・テヒョン。
ヒロインのスウン役には、
韓国ドラマでナンバーワン主演女優として知られるソン・ヘギョが
スクリーン・デビュー。

いつも韓国の恋愛映画を見る時に感じるのですが・・
最初は、2人のとても楽しいやりとり、時期をたくさんみせて
それだからこそ、最後の悲しい、切ない部分を際立たせるのが
上手いなぁ~ということ。

日本語で2人の真面目な恋愛に関するセリフが並べられると
ちょっと気恥ずかしくなってしまうのですが
違う言語である韓国語で言っているのを聞くと
すぅ~っと素直に入って来るのが不思議です。

日本版の方が初めて見たストーリーだったので実際泣けました。
長澤まさみと森山未来の演技力にも感心し、感動しました。

でも、大沢たかおと柴咲コウの下りは、
ちょっとくどいように感じていた私にとっては
韓国版の方が、その後の彼氏の部分が程よい感じに思えました。

素朴に純粋に・・
懐かしいような青春のきらめきを
思い出させてくれるような映画です。


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