kyoの今日を楽しく☆

趣味の陶芸・食べ歩き・映画鑑賞などを通じて毎日を楽しく充実して過ごせたらと思っています!

「THE LAST MESSAGE 海猿」

2010年09月20日 22時42分56秒 | 映画
2004年に劇場用映画として生まれた「海猿」が
2005年に「海猿 EVOLUTION」として連続ドラマとなり
2006年には映画「LIMIT OF LOVE 海猿」が公開された。


これがシリーズのフィナーレの予定だったらしいけれど
ファンの間で署名運動まで起こるなど続編を望む声が大きくなり
この度、完結編として
映画「THE LAST MESSAGE 海猿」が公開された。

ストーリーは・・・
2010年10月、
福岡沖の巨大天然ガスプラント施設レガリアに、
高波にあおられた海洋掘削装置が激突し、
大事故が発生する。
第十管区海上保安本部機動救難隊の仙崎大輔(伊藤英明)、
バディの吉岡(佐藤隆太)らは施設に向かい
要救助者の救出を行うが、
予想外の爆発が起こり、
大輔たちはレガリア内に取り残されてしまう・・・

かなりの長期間に渡って映画化・ドラマ化されたことで
潜水士という職業について
多くの人が広く認識している・・・という前提で
説明的なところは省いて

今回の作品は、
最初から大事故発生現場に駆けつけるところから
始まるので、テンポが良かったと思う。

海の上にドーンとそびえ立つ海洋プラント施設の映像や
緊迫した場面を最初から見せられることによって
知らず知らず作品に入り込んでいた。

そして、大事故+大型台風の映像は迫力満点!

ストーリーとしては、
いつもながら熱い熱い男達の友情物語なのは
観る前からあきらかだけど
分かりやすくていいのかも。

私的には、信頼関係の出来上がっている
仙崎と吉岡の何気ないやり取りや
仙崎の妻の環菜が
「何があっても子供は私がりっぱに育てるけれど
私は誰が守ってくれるの・・?」という言葉にホロリときた。

私は、最初の映画化作品を観て
その後の作品は観ていないような気がするので
今週末にテレビ放映される
「LIMIT OF LOVE 海猿」を観てみよう。