BUONA GIORNATA!

取材や旅、見仏、ヨーガ、読書の日々をつづります

城下町を散策~長浜編~

2006年08月10日 | 
滋賀県長浜市。
そう、NHK大河ドラマ「功名が辻」にしばしば登場する、長浜城がある町です。
長浜城は豊臣秀吉が築城、第3代城主は山内一豊です。
町はまさに「一豊・千代ブーム」!観光客が押し寄せています。
(そして「一豊・千代携帯ストラップ」に手を伸ばしている…

旅の2日目に歩いたのはそんな長浜市にある「黒壁」と呼ばれる一帯。ガラス館を中心に信楽焼の店やみやげ物屋、町家ふうの飲食店が並んでいます。それになぜか等身大ケンシロウも出迎えてくれます。
目的はアンティーク着物探し。昭和初期の銘仙など着物・羽織・帯が1000~3000円という激安価格で置いているお店があるのです。

宮崎で探すと大島紬などが多く、銘仙はあっても色が暗めのものばかり。関西はさすがに、華やかな色のものが目立ちます。
キャーキャー言いながら、試着すること約10枚。アンティークだからもちろん、多少のしみやキズもあり、また身丈や裄丈が短いのがほとんど。悩んだ挙句、赤茶の渋い銘仙を3000円で購入しました!秋に活躍しそうな1枚。年取ってからも、長く着られそうです

ランチは町家を改装したイタリアンレストランで。おしゃれな和風の空間で食べるパスタと米粉のパンはとっても美味でした。

この日の気温はぐんぐん上がって37度

近くの駐車場に止めていた車は熱気で乗れやしない…焼けたハンドルやシートベルトの金具でやけどしそうになりながら、次の目的地・彦根に向かうべく車を走らせたのでした。(つづく)