図書館にこもる

雨の寒い日が数日、続きましたね。
日中は県立図書館にこもって過ごしました。
そう、例の宮崎県の歴史に関する文献調査が佳境に入っているのです！調査期間は今月末まで。いま調べているのは戦時中の宮崎についてです。

太平洋戦争中、宮崎にも特攻基地や人間魚雷・回天の基地があったこと、ご存知でしたか？特攻として出撃した若者をはじめ、多くの人が戦争で亡くなっています。のほほんとして平和な宮崎にも、確かに戦争の渦に巻き込まれ、傷ついた時代があったんですね。

そんなことをいろいろと調べているうちに、この時代が苦手（というか恐ろしい）な私は気がめいってしまいました。それでつい、全然関係ない本を手にとって、うっかり熱中してしまう、という状況におちいること数回。「着物の文様集」「日本の仏像」といった写真グラフに心を慰められたのでした。