海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

河野知事が韓国を訪問!宮崎の杉の取り組みに触れる

2011年09月02日 00時55分50秒 | 木材
K木材の社長から、「知事がブログに韓国訪問のことを書いている」と言われたので、知事のブログを見ると書いてありました。

Kさんが現在取り組んでいる韓国への杉の輸出の成果が出てきたのだと思います。

河野宮崎県知事のブログ

思い起こせば、私自身は、韓国への杉輸出は、無謀のようなプランだったと思っていました。

当時、宮崎県は、何を思ったのか、中国への輸出に驚愕の予算を割き、なりふり構わず、行っていました。

リスクヘッジもしない輸出では、ダメだと県の人に言っても誰も耳を貸そうとはしませんでした。反対に煙たがられていました。今でもそうでしょうが・・・。

まあ、役人のやることだからと諦めていたのですが…。

実は、この中国輸出もある民間企業の真似だったんです。

成果や華々しいニュースを求めるととんでもない結果になりますよという事例だろう。

韓国への杉輸出の成功は、K社長やY社長の努力の賜物でコツコツと積み上げてきた気持ちが、韓国の人たちにも通じた結果なのです。

すばらしいことです。為替の問題や輸出の手続き、関税のことなどまだ、解決しなければならないことがたくさんあることも事実です。

華やかな面ばかりではないのです。

あえて言うと韓国の杉輸出の成功は、長い時間をかけて、コツコツと道を切り開いてきたからこそ、成し得たビジネスで簡単には真似出来ないんです。

こんなブログで知事に問いかけるのもなんですが、宮崎の杉関係者は、もっと足元を見て欲しい。

宮崎の杉の国内の対策もまだまだ十分ではありません。

だって、日本にも余り知られていないからです。

宮崎の杉の知名度の低さは、宮崎県の人が思っているよりもかなり低いと認識してもらわなければなりません。

あえて、苦言を言うと宮崎の人は、全国の人に宮崎の杉は、認知されていると勘違いしています。本当に幸せな方なのです。

宮崎の杉は、知名度は、かなり低いと認識しなおさなければ、これから次の手を打とうとしても、とんでもない間違いを起こすのです。




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