海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

宮崎地鶏

2007年11月07日 08時02分24秒 | 経済・社会
地鶏について

宮崎の地鶏について一言申し上げます。

宮崎県は、地頭鶏を「地鶏」と称していますが、これこそ、イカサマです。

本当の地鶏は、大切なお客様をもてなす料理に肴がない土地で何とか、刺身やタタキを食べてもらおうと自分の家の鶏を〆てもてなした鶏料理が地鶏です。

地鶏の刺身は、ちょっと生暖かかい、生肉の料理が、主流ですが、盆地で魚がない土地でも刺身醤油でいただけける焼酎の肴です。


「地鶏の定義を・・・」と言う県の考えは、盗人猛々しいと思っています。

地頭鶏なんて最近出来た品種を地鶏とするなんてバカもいいかっげんにしろ!!と言いたいですね。

食べ物の文化は、その土地に根付いたもので簡単に変えられるものではありません。確かに消費者に戸惑いを与え、不安を煽る様なことになっていますが、今回の騒動の根本は、「地頭鶏」しか『地鶏』と名乗らせないという間違ったルールを持ち出したために起こったことなのです。

ブロイラーを地鶏とすることは、詐欺に等しいのです。といって、地頭鶏だけが、地鶏だとする論理は、あってはならない話なのです。

本来は、地頭鶏のブランドで勝負すべきだったのです。

海杉の論理は、もし、新しい品種で名前を「地●●鶏」と付けたときにそれはどうするのか?という問題に発展するということです。


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