本日、古民家解体する。
とは言っても、内部の良い部材だけ大工さんにとってもらう。手払い解体だ。
海杉はこの時間が、解体の中でも大切な時、と考えている。
大工さんを養成したいという行政や業界の強い希望はあるが、大抵はうまくいっていない。
募集しても集まらないし、集まってもすぐにやめるためだ。
海杉の会社に関わる大工さんには、この手払い解体作業をやらせています。
なぜか?
それは、技術の習得になるからです。
新しい大工を養成することも大切ですが、バリバリの現役大工に昔の技術を学ばせることも大切なのです。そんな建設会社が減ってきている今こそ、解体現場に大工を送ることが大切になって来ているのです。
とは言っても、内部の良い部材だけ大工さんにとってもらう。手払い解体だ。
海杉はこの時間が、解体の中でも大切な時、と考えている。
大工さんを養成したいという行政や業界の強い希望はあるが、大抵はうまくいっていない。
募集しても集まらないし、集まってもすぐにやめるためだ。
海杉の会社に関わる大工さんには、この手払い解体作業をやらせています。
なぜか?
それは、技術の習得になるからです。
新しい大工を養成することも大切ですが、バリバリの現役大工に昔の技術を学ばせることも大切なのです。そんな建設会社が減ってきている今こそ、解体現場に大工を送ることが大切になって来ているのです。
技は、教えるものではなく、自分から積極的に学ぶものであると言う意味が「盗む」と言う言葉に置き換えられています。
手ほどき解体は、先人の知恵を「盗む」と言うことです。
このイベントは、JR九州さんが絡みますので、多分、全国規模のPRになると思います。
大野下駅は、木造だけでなく、太平洋戦争の傷跡が残る駅としても有名です。平和を語る駅が無くなるという意味では、最後の看取りを私たちの手で行いたいものです。
丁寧に、手ほどき解体をすれば、話題性は抜群だと思いますよ。
ぜひとも、僕らの手で行いませんか。そして古材は一片とも塵埃に化することはしない
無ごみ化解体の見本事業のさきがけになれば戦渦に耐えた駅舎も浮かばれますよ。