海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

在庫

2012年09月22日 08時49分13秒 | 日々のこと
弥良来杉を販売して、一番、気を使っているのが在庫だ。

増えると不安になるし、減ると不安になる。

どちらとも不安でどうにもならない。

在庫

適正な在庫がまだ判断できていないからだろう。毎月のデータを収集して、在庫の適正化を模索する毎日だ。
在庫は、会社の経営を圧迫する。

過剰な在庫は、現金化できない不良債権なようなものだ。

しかし、在庫がないとビジネスチャンスを逃す。

弥良来杉を製作する外注先に定期的に仕事を出す意味もある。

1回の注入は、最低量が決まっている。そうすると予備材として在庫を抱える仕組みだ。

鳥居は、利益率が高いが、量が少ない。注文を受けてしまうと納期が生じる。

そこで、弥良来杉の在庫になる製品を発注して最低量をクリアーするのだ。

言葉では簡単だが、量がまとまらないと注入する会社に迷惑がかかる。

量がまとまるまで待っては、いられない。

在庫の管理は、素人だが、まだ、ひよ子のうちに身につけたいと思う。

在庫管理ができれば、かなりの収益が上がることは目に見えている。それと、効率が格段に上がる。

在庫をどのように置くか、配置する方法だけでも、作業能率は違う。

建設業では、あまり、やらなかった在庫管理は、素人では難しいが、早めに見につけたいと思っている。

もちろん、この技術が身につけば、また、従業員に引き継いでもらう。仕事を少しずつ増やし、仕事の効率化を図ろうと考える。

建設会社では、どんどん、従業員を離職させている。リストラだ。弊社は、今のところ、そのようなことはないが、みんなで仕事を理解して誰でもできるようにしておけば、いざという時に困らないのだ。

朝、朝礼が終了したら、鳥居を梱包する。

はじめは、鳥居をどのように梱包すれば良いのかもわからなかったが、みんなですれば、一人で半日は掛かる仕事が、4人で30分程度で終わる。現場に行く前の時間で半人工、浮くのだ。

在庫管理は、まだ難しいだろうが、一目で見ただけで何が足らなくて、何が余っているかがわかるようになると良いのだが・・・。

数を当たらなくても在庫数がきちんと把握できる仕組みを考えたい。一人でも、材の取り出しができるような仕組みなどやることは、たくさんある。

こんなノウハウは、木材屋さんや製材所では、当たりまなのだが、建設業では、全く必要でなかった。私が、はじめに把握し、従業員に伝え、仕事として成り立たせたい。