海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

コンテナ苗とポット苗の違い?

2011年05月20日 11時18分32秒 | 森林
森コロのブログでコンテナ苗の話があった。

早速、私の知っていることをコメントしたら、すぐにコメントが返ってきた。

コンテナ苗とポット苗は違うということ。

ポット苗の問題をコンテナ苗では防止しているそうだ。

そうか!コンテナ苗だとうまくいくんだ。

参考にHPを載せて頂いたので読んでみた。

確かに問題を解決している…   ように書いてある。

でも、最後まで読んでみると多少、まだ問題が残っていようだ。

どこでも、何でもそうだが、ひろく普及しないのは、新しい技術に疑心暗鬼になってしまう場合が多い。

最初で躓くと…。

ポット苗では、駄目だと判断され、コンテナ苗だと良いという保証がどこにもないのだ。

特に長い時間かけて結果が出るものは、さらに判断が難しくなる。

その時に良いと言われ、ポット苗を植えた人は、どうするのだろう。あとで、失敗でした。あれは、問題が起きます。と言われても、誰も責任が取れないのだから・・・。

使う側の判断は、やっぱり昔の方法でやっておこう!となるのかもしれない。

研究者は、正直にまだ問題があると記載しているが、商売でコンテナ苗を売る方は、問題が少しでもあると売れない。勧められないものだ。


なぜ、コンテナ苗が普及しないのか?

それは、ポット苗で失敗したため、コンテナ苗の結果を待っているのだろうか。

小さい問題を解決するまで、昔の方法でやる方が、リスクが少なくて済むという判断なのかもしれない。