海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

新しい商品を作って売る

2009年01月30日 14時22分49秒 | ビジネス
木材業の人には、頭の痛い話。

○を□にすれば、売れる。売れた。

安くすれば、売れる。売れた。

量をたくさん持てば、売れた。売れる。

こんな時代は、終わっている。

自分の信じる良い商品を作り出し、自信を持って売る。そんな時代だ。

ほしい手思う人の求める商品を作って売るという方法もある。

シンプルに考えれば、商売の手法がまったく違ってきているのだ。

求められると思われる供給体制を先に作るという方法は、間違いだろうか?
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卵が先か、鶏が先か

2009年01月30日 13時58分11秒 | ビジネス
「卵か鶏か」という話は、どちらかわからないときに使う言葉だが、先日もこの話になった。

「これからは、需要拡大が重要」という。

「需要よりも供給体制の整備が必要」という意見。

今回、新しいシステムを作ろうと県木青のメンバーに話をした。供給体制の確立が主たる課題だ。

賛同者は、いてくれたが、どうしても「いくらくらいの需要があるのか」という肝心の話になる。

確かに商売だから投資の話にはリターンを求めて当然だが、市場(マーケット)がまったくない状況で何の見返りも求めない海杉にそれを求めてどうなるのだろう?

実情をよく考えて欲しい。

このシステムが完成しても海杉には、一銭も入らない。根本的な発想が違うのだ。

まったく利益を求めていない人が動くには、限界があり、その先のマーケットは、自分で研究し調べ、乗り出すのが本筋だろう。当然、無理な、無謀な話には乗らないという選択肢もある。その方が良い。

商売をし、利益を追求しようという人の基本姿勢は、情報にもお金を出し、投資し利益を得る。様々な選択肢があるが、木材業の方に言いたい。黙っていても需要が生まれていた時代は、とっくに終了した。

自分が、売れるという商品を本当に売れるのかというマーケットを捜す、または、作り出すノウハウを身に付けなければ、この世界でも生きていかない。

まったく、ノーリスクな話で利益を得ることが出来るならそれは商売ではない。

卵が先か鶏が先かという答えは、当然、卵が先である。

海杉独自の解説をつけるなら、鶏は、食べてしまえば、終わり。卵の方を先に食べ、卵を産む鶏は、次の日また、卵を産むかもしれない。当然、鶏を食べるのは、最後の手段だ。
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