海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

商道

2008年09月14日 23時21分13秒 | ビジネス
商いは、人様に迷惑をかけてはいけない。まして、法に触れるようなことは、いや、法を犯してまで儲けに走る会社がある。

今回の事故米事件は、明らかに法を破って、商売をした結果だ。

しかし、経営が苦しいとその誘惑に負けない力が必要だ。

それは、なんだろう?

話は、変わるが、海杉の会社では、朝礼を行っている。建設会社では、当たり前なのかもしれないが、この朝礼が会社の基本と考えている。

海杉の話すことは、安全で良い仕事を・・・。

こればかりだ。もう少しマシなことを社員の前で話せば良いのだが、安全に帰社してください。と毎朝、願いを込めて話す。

社員の前で「仕事で危険なことをしようと、危険な作業だと思ったら、まず、家族の顔を思い浮かべて欲しい」と話しています。

事故は、「何、これくらい」「簡単だから、手順を飛ばして」などと安易な行動からはじまるものです。

建設業に絶対安全はないと思っています。常に危険と隣り合わせです。

法を犯してまで、商道の道を外してまで儲けようとは思いませんが、そんなときは、必ず、お客様の顔を思い出すようにしています。

「君のところに頼んでよかった」と笑顔で話してくれるお客さまの顔を思い出すようにしています。

商売は、笑売と読むそうです。笑顔で見送ってくれた家族や仕事振りを見て任せていただいたお客様の笑顔を忘れないことが、商道の基本なのです。