海杉ブログ 木材を中心に書き残したいことを投稿します

日々、気づいた事、エクステリアウッドのテクニックを書き綴ります。やりたい時、書きたい時だけ、疲れるので笑笑

宮崎のうまいもの

2007年02月11日 10時03分48秒 | なんでも
昔は、宮崎のうまいものというと「あまりない」と言っていた。近頃は、チキン南蛮、地鶏、完熟マンゴ、完熟金柑、レタス巻きなどがある。

特に宮崎牛、焼酎は、かなり知られているらしい。

実は、それぞれに元祖のお店があって宮崎県人ならみんな知っている。

他のところでは、よく聞く、「元祖本家争い」があまりない。

争いごとを好まない県民性なのだが、切磋琢磨の部分が欠けてしまう恐れもある。

だけど、ひとつのメニューに時間をかけてコンセンサスをとる余裕もあります。

レタス巻きは、あるすし屋さん(あえて名前は出しません)が、野菜嫌いの有名人のためにつくったメニューと聞いています。レタスにマヨネーズ引き、えび入れてすし飯にのりを巻いた巻き寿司です。

私は、母が作ってくれるレタス巻きが最高だと思っています。母のレタス巻きは、レタスにとんかつなのです。マヨネーズがなんとも言えません。うまいのです。
小学生の時の話ですから、30年以上の前の話ですね。

食文化は、その土地風土をよく表しています。

東京のすし屋でレタス巻きの話をしたら、「邪道」と一括されました。「あはは・・」

県外に誇る伝統のうまいものが少ない宮崎県は、新しいうまいものを作る土壌があります。

今までにない、うまいものを作り出して県外の人にもお勧めできる食べてもらえるためには、宮崎県民がかなりの時間かけて満足する過程を大切にしています。自分が食べてうまいものをお客様にお勧めするそんな気質が県民に潜在的にあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする