『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

稽古は楽し♪:『若手の爺さん』

2020年02月15日 | 劇団ステージドア
昨日受け取った公演のチケットにナンバリングをして持って行ったのだけれど、
今日は配らずに、希望枚数を聞くだけに留めた。
一人最低40枚を売らないと赤字になってしまうので、大変です。

今は長老たちが70~100枚を売ってくれるので助かっていますが、それにいつまでも頼れない。
今後の劇団運営を考えると、一人50枚くらい売る気持ちで居ないと駄目ですね。
しかも長老たちが売るのは昼の回ばかりで、夜のチケットはその半分も売れない。
その分、我々『若手劇団員』が夜のチケットを売らないとなりません。
僕は取りあえず60枚を引き取って売るつもりですが、僕的には昼1時からの芝居なんて嫌ですね。
僕のお勧め『観劇の一日』は昼に食事をして、夕方から芝居を観て、7時に終わって一杯やって帰る。
これは音楽のライブを聴きに行く時も一緒ですね。

さて今日もいつも通り稽古。
北新宿の生涯学習館リクリェーションホールで唄の練習がありました。
特に今日は男性陣が中心になって唄うM3の練習。

今回、舞台となるのはニューヨーク州のロングアイランドにあるカフェ。
ここに集まるのは常連たち。
長年付き合ってきた顔見知りばかりなので、色々な面で良くも悪くも繋がっている。
そんな店で、美人局に遭った青年に、男たちが『女の魅力』について唄うもの。

この曲は何故か男性陣の乗りが良い。
みんな最初こそ、気取って唄って居たのだけれど、
皆、馬鹿になってダンスみたいに体を揺すって、皆で大声で唄い出したら、
何だかどんどん盛り上がって、酒場みたいな雰囲気になっちゃった。
こう云うのって、唄の上手い下手じゃないのですよ。
この曲に参加しない女性陣が、それを見て『凄い』と言うほど盛り上がったし、
座長も『おぉ、良いねぇ』と言うくらい、雰囲気が良かった。

面白いのは我々男性陣が、この曲を唄うだけで体が熱くなって、
皆さん、ヘトヘトになって上着やシャツの前を開けたり、僕なんかはTシャツ一枚になったり。
それくらい、エネルギーを使ったと言う事でしょうね。

唄の指導をしてくれている木脇さんが、帰りがけに
『男性陣は、あぁいった雰囲気を自然に作れるから凄いですね・・・・』
と、珍しく褒めてくれた。

でも、褒められるとすぐに努力をしなくなるオジサンたち。
ここでは僕や室さんの『若手の爺さん』が牽引しなければなりません。
でも、今日の稽古はいつも以上に盛り上がって楽しかった。
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