博士の異常な模型愛

異常な模型愛やら異常なクルマ愛やら。

モテキに思う

2011-08-28 06:15:44 | 妄想
 ちょっと前にネットでチラミしたのですが、なにやら「若者の交通事故が多いのはテストステロンのせいだ」とか言う趣旨のニュースで、それによると代表的な男性ホルモンであるテストステロンは攻撃性、暴力性に直結し、分泌が多い若年者に危険運転が多く、年を経るごとにテストステロン濃度が下がり交通事故を引き起こしづらくなる、とかそう言う内容だったような。そんなモン症例を揃えられない(テストステロン濃度の高い若年者と低い若年者を山のように集める必要あり。そもそも若年者=濃度高いとしている以上無理)以上根拠は希薄とおもっていたのですが、攻撃性、暴力性=若者=テストステロンという短絡的な関係はちょっとツボで、以来無軌道な若者を見たりすると「キットこの人はテストステロンがじゃんじゃん出まくっているんだろう」と一人ニヤニヤするようになりました。
 こないだドラマの良いシーンで出てきた神聖かまってちゃんというバンドの「ロックンロールは鳴りやまないっ」という歌がテストステロン系の歌で、まあド下手くそですが聞いていると頬伝う涙、あのときのワシよ、でも、そうか若さとか切なさとか無力感とか自信のなさとか、ノスタルジーもカタストロフィーも全部テストステロン過剰分泌か!となんでもホルモンのせい説のせいで良い歌も台無し。
 どうでもいいですが曲が流れたのはモテキという、満島ひかりさん主演のステキなドラマです(違)。「最近の曲なんてサ、クソみたいな曲だらけさ」と何も出来ない自分が歌うのがテストステロンですが、あれどっかで聞いたような、そういえば大槻ケンヂが小説の中でおんなじ様な主張をしていたような、「そうだよイツカちゃん、俺たちの誇れるのはマンガと音楽だよ!」という主人公フジくんの叫びもまさにグミチョコの主人公のつぶやき、つかそれはもう鉄板のテストステロンの主張ですか?つかつーか、そんな内向的オタクの前におんなじ様な趣味を持った美少女が現れて両想いとかありませんので。少女漫画か。現実を見よ。あと、主人公はふらふら4人くらいのヒロインにつかず離れずでうじうじするのですが、どう贔屓目に見ても満島ひかりさん演じるイツカちゃんが飛び抜けてステキな気がしますがそれはワタシが内向的オタクだからでしょうか。ワシのテストステロンもまだまだ血中濃度高いぜ!

ああ模型関係ありませんな。全くどうでもいいですが相対性理論:地獄先生という曲が、ものすごいクオリティーなのにばかばかしくて最高です。最近寝付き悪いのー。
コメント (2)
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