博士の異常な模型愛

異常な模型愛やら異常なクルマ愛やら。

キビシサによわい

2010-12-09 22:57:29 | 250GTO prototype ピラニアモデル 1/43
 雪が降ろうが頑張りますよ。そういうことで新生活、桜も散ってはや8ヶ月くらい経ちますが、気分一新さあ何をやろう、とまず道具類を前の作業机(というかコタツ)から移動してこれあっちー、これこっちーとやってたらむう、なんだか見慣れた風景になってしまった。新生活のはずが有効視野内はほぼ変化無し。慣れ親しんだカッティングマット。反射的に猫背。
 手に取るのはフロントフェンダーの対称出しに着手した250プロトちゃん。名古屋オフに間に合わなかったので納得いくまでやり直そうと、ミリプットまみれになってます。対称が出れば出るほど普通に見えてくるだけなのがつつつ、辛い。感動がない。この辺りの徒労感はいつもプラモデルしかやってないワシにはキビシイです。キビシイキビシイキビシイキビシイキビシイキビシイキビシイキビ

ばーん

殿、ご乱心。ダクトが邪魔いのでニッパーでむしり取りました。キー。フロント近くのダクトは少なくとも手持ち資料内の個体には付いてないのでこちらもっしぇーいとむしり取って、はースッキリ。どや!ボンネット平面出して爽快、サワヤカ貼れた空―。
でまあ切り飛ばしたダクトをどうするかと。やっちゃった感。「・・・死ぬかと、思いました。」と真剣な男前顔で情けないことを言う歌舞伎役者の真似をしても危機的状況は一向に改善せず、半泣き半笑いでくねくね踊ったりしましたが楽しいばかりで状況は改善しないのでホムセンに行って金属板を物色、0.2のアルミはなんか大きすぎて巻物みたいな状態のヤツしか置いて無いのですが「け、足本みやがって」と毒づいても実際足本見ているわけでもなんでもないカインズホームが商品品揃えに関して前向きに善処するわけはなく、泣く泣く巨大巻物(これがまた結構高い)を買って帰りました。ちょっとサイボーグ009の007ごっこをした後でダクトを折り紙的に適当に作って当然失敗、6個位作って出た結果が「アルミじゃ柔らかすぎ」。次はもっと早くに気づけると良いですね。
で基本に立ち戻って洋白帯金をちきちき曲げつつ、足らん所をプラ板で補いつつ5つ失敗した後に出来たのがコレ。んー、サイズは良いが、なんか、硬いなあ。でももういやなのでこいつを軸に加工します。ひー大変。
コメント (4)
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