「手書き」 ゆっくりでいいさ
phaという人を知ってますか?
ニートの世界では結構有名人らしい。
「おちゃらけ社会派」のちきりんさんが紹介していたので彼のブログを覗いてみました。
phaさん、小飼弾と言う人の「働かざるもの飢えるべからず」という本の書評を書いていました。
「働かざる者食うべからず」のパロディでしょうが近頃よく聞く「ベーシック・インカム」
つまり、働く人にも、働かない人にも最低限の生活費は保証しちゃおうという制度ですね。
これだと働いていてもギリギリな人は働かなくなりそうだし(もともとバリバリ働くのが好きな人は働き続ける)、
働く人から働かない人への所得移転なので財源は大丈夫かなと思ってしまいます。
小飼さんやphaの場合は財源は「相続税100%」ということのようです。
これだとおカネをため込む人はいなくなるのかな。
大胆ではありますが。
いずれにせよ鳩山・小沢政権では無理でしょうね。
小泉、福田、安部、麻生... みんなそうだ。
というか革命でも起きなければありえない。
政策的には「新党日本」が先の衆議院選挙マニフェストに入れただけあって、利点も欠点もそれなりにあるようで
興味のある人はウィキペディアの記事を参考にしてください。
phaさんによると「働かざる者食うべからず」は事実ではなく、お金持ちの人は運が良かったりで
特にそういうことは言わない。
むしろ「ギリギリの状態」で「嫌々」仕事をしている人が言うことで、こういう人たちに限って
「ニート死ね」とか言う、らしい。
ちょっとわかるような気もする。
隠棲で書いたが、奴隷のように働いてもお金持ちにはならないです。
彼の意見では、「一人の人間の中にも働くのが好きな部分と怠けたい部分が両方あるように、
社会全体のなかでも無職の人がある程度出るのは普通だと思うし、それはことさら否定するものじゃない」そうだ。
そして「一定数(生活に困ってない)無職がいることは社会の精神的な豊かさに繋がると思うんだよね」。
「全員が働かなきゃいけないって強迫観念にかられてる社会は息苦しい
ぶらぶらしてることで周りの人に気を使ったりする余裕ができる 」
「ぶらぶらしてることで余裕を持って働いている人と違う視点で物を見れる →社会の多様性
などの理由で。だから余裕を持った無職がいることで社会全体が豊かになると思う」。
「ただしそれは生活に困ってない余裕を持った無職の話しで、生活に困ってる無職が増えると
それは犯罪率が増加したりして殺伐としてしまうので、そのためにベーシック・インカムが必要なのです」。
「あと、ニートが働く気になって働いたところでそれは誰かの職を奪ってニートを一人増やすだけで、
失業率が変わるわけでもないし、別に日本全体にとって何かプラスになるわけじゃないですよね」。
まあ、社会のことより自分達が楽をすることだけを考えているようにも聞こえる。
しかし、そんなに牧歌的に行くのでしょうか。
人間って結構欲張りですよ。
今年5万円もらっている人は来年は6万円よこせっていいださない?
だれもバカバカしくて相続税払わなくなったらどうする?
財源がなくなって4万円に減らしたら暴動じゃないでしょうか。
制度としてはともかくスローライフはいいかも。
急行に乗る人が多い中、遅くても空いている各駅停車に乗る人がいてもいい。
国としてももう途上国のように急行は乗れないし、多分成長という意味では各駅停車ですらない。
メリーゴーランドのように楽しく回るのかもね。
成長を量で捉えるとそういうこと。
GDPだとかの金額とか物量の成長はないかもしれないですね。
でも人間は向上心があるので「進化」すればい。
人間が成長するのは身長や体重だけではないはず。
量より質を上げて行けば楽しいんじゃないかと思います。
ご高説はあまり胸には(取りあえず)響かなかったがこの人は面白いです。
京大卒らしいが地頭もよいのか。
「日本一のニートを目指す」と矛盾したことも平気で言ってのけます。
実際、インターネットを駆使して生活もできているので実はニートでもないですね。
まあ、ゆるーく生きている事を楽しんでいる人のようです。
この人はいくらでも新しい境地を開いていけそうですが、彼の言うことを真に受けて
勉強も勤労もしない青年期を過ごすと取り返しがつかないことになる気もしました。
面白いのはこの人の作った圧縮新聞というソフト。
一日の新聞記事を単語で切ってそれをコンピューターでランダムにつなげるんです。
意味不明だが、なんだか尤もらしく感じられる。
文体が内容を作っちゃうんですね。
新聞やテレビのニュースで日ごろから感じていたことですがうまく表現してくれました。
鋭い。
北の国のニュースを読むコワいおばさん。
朝鮮語は知らないが声を聞いているだけで伝わりますねえ。
うちの国の悪口でしょう。
後、温家宝さんのコテコテ?中国語とか。
まるでタモリの真似しているみたいだが、「そうかそうか」とうなずいてしまう。
うちの国の悪口は最近言わなくなった。
そして、phaさんは村上春樹さんをいじっています。
私とは同じ学校で同じ年らしい。
しかし、共通点は共にヤクルト・スワローズファンということだけ。
あちらはノーベル賞めがけ着々歩んでおられるようだが、こちらは.....
あっ、私、ニートかもしれない!
そんな偉人村上さんをちょっとからかった「村上春樹風に語るスレ・ジェネレーター」。
文体が村上春樹なのであって内容は二の次みたいな。
体験してみてください。
「愛子様」を入れると笑えました(不謹慎ですが)。
こういう人にブラブラしていてもらうのは社会のために「いいかも」と思ってしまった。
楽しいから。
どうでしょう。
phaという人を知ってますか?
ニートの世界では結構有名人らしい。
「おちゃらけ社会派」のちきりんさんが紹介していたので彼のブログを覗いてみました。
phaさん、小飼弾と言う人の「働かざるもの飢えるべからず」という本の書評を書いていました。
「働かざる者食うべからず」のパロディでしょうが近頃よく聞く「ベーシック・インカム」
つまり、働く人にも、働かない人にも最低限の生活費は保証しちゃおうという制度ですね。
これだと働いていてもギリギリな人は働かなくなりそうだし(もともとバリバリ働くのが好きな人は働き続ける)、
働く人から働かない人への所得移転なので財源は大丈夫かなと思ってしまいます。
小飼さんやphaの場合は財源は「相続税100%」ということのようです。
これだとおカネをため込む人はいなくなるのかな。
大胆ではありますが。
いずれにせよ鳩山・小沢政権では無理でしょうね。
小泉、福田、安部、麻生... みんなそうだ。
というか革命でも起きなければありえない。
政策的には「新党日本」が先の衆議院選挙マニフェストに入れただけあって、利点も欠点もそれなりにあるようで
興味のある人はウィキペディアの記事を参考にしてください。
phaさんによると「働かざる者食うべからず」は事実ではなく、お金持ちの人は運が良かったりで
特にそういうことは言わない。
むしろ「ギリギリの状態」で「嫌々」仕事をしている人が言うことで、こういう人たちに限って
「ニート死ね」とか言う、らしい。
ちょっとわかるような気もする。
隠棲で書いたが、奴隷のように働いてもお金持ちにはならないです。
彼の意見では、「一人の人間の中にも働くのが好きな部分と怠けたい部分が両方あるように、
社会全体のなかでも無職の人がある程度出るのは普通だと思うし、それはことさら否定するものじゃない」そうだ。
そして「一定数(生活に困ってない)無職がいることは社会の精神的な豊かさに繋がると思うんだよね」。
「全員が働かなきゃいけないって強迫観念にかられてる社会は息苦しい
ぶらぶらしてることで周りの人に気を使ったりする余裕ができる 」
「ぶらぶらしてることで余裕を持って働いている人と違う視点で物を見れる →社会の多様性
などの理由で。だから余裕を持った無職がいることで社会全体が豊かになると思う」。
「ただしそれは生活に困ってない余裕を持った無職の話しで、生活に困ってる無職が増えると
それは犯罪率が増加したりして殺伐としてしまうので、そのためにベーシック・インカムが必要なのです」。
「あと、ニートが働く気になって働いたところでそれは誰かの職を奪ってニートを一人増やすだけで、
失業率が変わるわけでもないし、別に日本全体にとって何かプラスになるわけじゃないですよね」。
まあ、社会のことより自分達が楽をすることだけを考えているようにも聞こえる。
しかし、そんなに牧歌的に行くのでしょうか。
人間って結構欲張りですよ。
今年5万円もらっている人は来年は6万円よこせっていいださない?
だれもバカバカしくて相続税払わなくなったらどうする?
財源がなくなって4万円に減らしたら暴動じゃないでしょうか。
制度としてはともかくスローライフはいいかも。
急行に乗る人が多い中、遅くても空いている各駅停車に乗る人がいてもいい。
国としてももう途上国のように急行は乗れないし、多分成長という意味では各駅停車ですらない。
メリーゴーランドのように楽しく回るのかもね。
成長を量で捉えるとそういうこと。
GDPだとかの金額とか物量の成長はないかもしれないですね。
でも人間は向上心があるので「進化」すればい。
人間が成長するのは身長や体重だけではないはず。
量より質を上げて行けば楽しいんじゃないかと思います。
ご高説はあまり胸には(取りあえず)響かなかったがこの人は面白いです。
京大卒らしいが地頭もよいのか。
「日本一のニートを目指す」と矛盾したことも平気で言ってのけます。
実際、インターネットを駆使して生活もできているので実はニートでもないですね。
まあ、ゆるーく生きている事を楽しんでいる人のようです。
この人はいくらでも新しい境地を開いていけそうですが、彼の言うことを真に受けて
勉強も勤労もしない青年期を過ごすと取り返しがつかないことになる気もしました。
面白いのはこの人の作った圧縮新聞というソフト。
一日の新聞記事を単語で切ってそれをコンピューターでランダムにつなげるんです。
意味不明だが、なんだか尤もらしく感じられる。
文体が内容を作っちゃうんですね。
新聞やテレビのニュースで日ごろから感じていたことですがうまく表現してくれました。
鋭い。
北の国のニュースを読むコワいおばさん。
朝鮮語は知らないが声を聞いているだけで伝わりますねえ。
うちの国の悪口でしょう。
後、温家宝さんのコテコテ?中国語とか。
まるでタモリの真似しているみたいだが、「そうかそうか」とうなずいてしまう。
うちの国の悪口は最近言わなくなった。
そして、phaさんは村上春樹さんをいじっています。
私とは同じ学校で同じ年らしい。
しかし、共通点は共にヤクルト・スワローズファンということだけ。
あちらはノーベル賞めがけ着々歩んでおられるようだが、こちらは.....
あっ、私、ニートかもしれない!
そんな偉人村上さんをちょっとからかった「村上春樹風に語るスレ・ジェネレーター」。
文体が村上春樹なのであって内容は二の次みたいな。
体験してみてください。
「愛子様」を入れると笑えました(不謹慎ですが)。
こういう人にブラブラしていてもらうのは社会のために「いいかも」と思ってしまった。
楽しいから。
どうでしょう。