国鉄フライヤーズ

目指せカネ、ヒマ、若さ

ラガーマン精神(いい話だなあ)

2009-12-10 01:00:00 | 政治外交
イラク復興支援中の2003年、凶弾に倒れた外交官の奥克彦大使をしのぶラグビー大会が、
6回目の命日前日となる11月28日、ロンドン郊外で開かれた。


05年に始まった「奥克彦記念杯」。ロンドン在住日本人を中心とする「ロンドンジャパニーズ(ロンジャパ)」が、
オックスフォード大とケンブリッジ大OBらで作るクラブと対戦し、31―44で逆転負けした。

奥氏はロンジャパ創立メンバーで、オ大でも正選手として活躍。第5回大会には約60人が参加し、
試合前に黙とうをささげた。奥氏の親友で大会発起人のレジ・クラークさんは「永遠にこの大会を続けたい」
と話した。(ロンドン、大塚貴司)

(2009年11月29日18時02分 読売新聞)


暫定当局との会議に出席するためティクリットを訪れた奥参事官が井ノ上三等書記官とともに
何者かに殺害されて6年になります。

外務省のアメリカスクールに属する言われていますが、当時は日本企業の権益を守るために
走り回ったから、あるいは日本をイラク戦争に引き込むためにアメリカ軍に暗殺された
という噂もありましたが、どうなんでしょう。

なんでもかんでもアメリカの陰謀というのもちょっと安直ですが。

とても正義感のつよい熱血漢で外務官僚だったやんごとない方も大変ショックを受けたと言われてました。

イラク戦争をアメリカの石油戦略と喝破していた奥さん。
この泥沼をどう見ているのでしょうか。

アメリカはアフガニスタン、イラクの泥沼から抜けられない。
タリバン・アルカイダの戦略はアメリカに撤兵を許さず徹底的に消耗させる、ということらしい。

オバマはアフガニスタンから撤兵したいがあからさまに戦争屋と対決できない。
ケネディー(暗殺)やニクソン(失脚)の運命はたどりたくないですから。
クリントンたちの味方みたいなふりをするのでしょう、しばらく。

アフガン、イラクでの戦争はベトナムと同様アメリカにとって歴史的なエポックになったようです。

今回は世界にとっても大きなエポックとなる予感も。




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