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目指せカネ、ヒマ、若さ

小澤征爾 原点への旅

2009-12-11 01:00:00 | 音楽
小澤征爾 原点への旅


やはりウィーンには魔物がいるのか。
小澤さんボストンに帰って幸せそうですね。

天才なんですね、この方。
桐朋音大の短大を出ただけで単身貨物船で渡仏、数々の指揮者コンクールに優勝し巨匠カラヤンや
バーンスタインに可愛がられた。

愛嬌もあるもんなあ。

N響はそんな小澤に反発し演奏会をボイコット。
海外帰りの生意気な若造。
小澤は一人で舞台に立った。

傷心の小澤は海外で研鑽を続ける。
38歳でアメリカ五大オーケストラの一つボストン交響楽団の音楽監督となりほぼ30年を
ボストンを拠点に世界で活躍するととになった。

最近は段々体が動かなくなって野球のストライクゾーンの中だけでタクトを振っていると
野球好きの小澤さん。

その代わりに得ているもの、年をとったからこそ見えてくる景色があるのではないでしょうか。
チャンスがあれば是非見てみたいと思います。

「百里の道も九十九里が半ば」という言葉がありますが、何かを成し遂げる人は最後まで
仕事の手を抜かないと言われます。

小澤さん、まだ人生の半分と思って精進しているのでしょうか。

世界に誇れる日本人です。

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