国鉄フライヤーズ

目指せカネ、ヒマ、若さ

六本木後半

2009-08-11 01:00:00 | 社会、マスゴミ、教育
金曜日の続き

六本木は外人の多い街ですが、その起源は戦後マッカーサー直属の
騎兵連隊が駐屯した米兵の街ということなんですって。

戦後の復興期、まだよちよち歩きの日の丸自動車産業を保護するため
政府は日本人には2年遅れの外車しか買えない制度を作った。

スタイルも性能も国産車に比べると段違いに素晴らしかったアメ車は憧れの的。
アメリカもこの頃は余裕たっぷりですね。

後になって日本を経済大国にしてしまったことを悔やんでいたのは
あの怪人キッシンジャーだったか。

進駐軍の兵隊さんは持ち込んだ新車を2年間乗り回したあと転売して大儲けしたらしい。

これは増田悦佐さんが「東京進化論」で引用しているのをまた引用。
この人非常に博識の元不動産アナリスト。鋭い人です。

六本木と言うと不良外人というのイメージがあるがその原型ですね。

そして外車の街。ヤナセ発祥の地でもある。
不動産バブルのときはBMWの3ナンバーが六本木のカローラって呼ばれた。

ちょっとケバい印象のある街です。

不動産ブームで六本木夜の帝王といわれた桃源社オーナー佐佐木吉之助。
ITバブルのホリエモン。
サブプライムのリーマンと何故かバブルの”あだ花”が輩出される街でもある。

なんとなく憎まれ役が似合う街ですね。

ただ、「悪魔は絵に描かれているほど黒くない」らしくて一歩裏に入ると
昔の住宅街の名残り、古い趣のあるアパートとか結構あるらしい。
不思議な街です。

今度ゆっくり歩いてみようかな。

ゴミに戻ります。

ここでも一番多いのはタバコの吸殻。うちの周りと同じです。
下北沢ではあとマックの紙袋、コンビニ食品の残骸。空き缶が主ですが
ここも似たようなもの。ヒルズにオフィスがあるコカコーラのひとは大勢参加します。

JTやマックの人もきっとどこかでクリーンアップ参加しているんでしょうね。

と書いたところで思い出した。「私たちはクリーンアップに協力してます」
みたいなJTのテレビコマーシャルあった。図々しいねこいつら。百倍やってから
言えよ、専売公社。

ゴミを捨てる人はやはり後ろめたいのか植え込みなんかが大漁ですね。

植え込みの植物を育てる人、ゴミを捨てる人、拾う人、朝まで飲んでるひと。
同じコーク(違うコークですけど)でも飲まないで静脈注射する人。

クリーンアップに子供連れで参加する人も多数いてとてもいい教育だと思いました。

いい親を持つ子は幸せですね。