と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

2012ボクなりの10大ニュース

2012年12月30日 17時41分26秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

今日は、30日です。もうすぐ今年も終わるんですねぇ。だから、2012年を振り返って、いいことだらけの10大ニュースを書いてみまひょ。


1 初孫誕生 名付け親となったこと

これが一番うれしかったですね。とうとうボクにも孫ができたということの喜びというものは、なかなかいいものです。(^-^)/こうやって、いろいろなものが受け継がれていくということが、如実にわかりましたです。男の子で、治憲とつけました。ボクの願いも込めて。あとは、彼がどういうように受け止めてくれるか。それだけです。それだけ。

2 退職したこと

いよいよリタイヤさせていただきました。感謝とともにあります。職業人としては紆余曲折いろいろありましたが。悔いの無い半生でありました。これもまた、皆様との関係性があってこそでありました。拙ブログにも、現役時代の記事をそのまま載せてありますが、いろいろと参考にしてください。それだけです。それだけ。

3 還暦老学生(博士後期)を始めたこと

けっこうきつかったです。できるかなという不安は今でもあるんですが、今のところは順調にきました。なにしろ、実力がないから、自分に自信が持てないわけです。あたりまえですが。だってボクごときが、大学院生なんて高望みですからねぇ。はははははははっはははっはははははは。

4 千葉科学大学で講師(非)をさせていただいたこと

これもまた良い経験でした。教育の方法と技術というものなんですが、まったく未経験でしたから、不安のままスタート。されど資料はばっちり用意しました。A4で127頁はあります。途中で、随分修正しながら、改善しながらやってきました。動画も活用してかなりわかりやすい講義になったかと思います。

5 大手学習塾の講師(アルバイト)になったこと

週に2マしかやっていないのですが、けっこう勉強になります。国語、英語、数学メインです。高校入試レベルですから、そんなに難しくはないのですが、国公立大学への進学に強い地方の高校を出ておいて良かったとこの一年思っておりました。まだまだ覚えていることがたくさんありました。オレも捨てたもんじゃねぇって思ったんです(^0^)

6 京都龍谷大学で生まれて初めて学会なるもので学術発表をさせていただいたこと

12月8日でしたか、京都まで行って発表をさせていただきました。「宿神論の視点からみた農民仏教劇源流考 私見」っていうような案配でした。勉強になりました。学者の先生方が、どれだけご努力をされているのか、しみじみと理解できました。こういう機会を与えていただいて、なんだか自分が自分でないようです。

7 配偶者と旅行三昧の生活を送らせていただいたこと

1.5ヶ月に一度のペースで温泉主体の旅行を楽しみました。現役の時は、なかなかどこにも出かけられず、ましてや職場旅行なんて最近はやりませんから、老夫婦二人でいろいろなところに出かけて癒やしの時間を過ごすことが、退職後の楽しみでもありました。これで良かったと思っています。

8 千葉県郷土史研究連絡協議会の会員にさせていただいたこと

ひょんなことで、伝統あるこの会に参加させていただきました。ありがたいものであります。有名な方々が多いので、これまたついていけるか心配しています。しかも、できなかったのですが、12月8日に研究発表の機会も与えていただきました。龍谷大学での発表と重なっておりましたので。編集の仕事をいただきましたので、来年はこちらでもいろいろやります。

9 学事出版様から原稿の依頼をいただいたこと

現役の時は、ほんとうにいろいろ書かせていただきました。勤務校も取り上げていただいて、全国に県立銚子高校ありと広報させていただきました。生涯の記念になりました。もう、書かせていただくことはないのかなぁと思っていましたら、来年の2月になりますが、それまでに原稿を送れとの連絡をいただきました。ありがたいかぎりです。

10 ・・・・・?




これはとっておきましょう。

まだ、一日ありますので。

良い一年でした。生産的でありましたし。来年もこんな一年が過ごせますように。

 

 

(^-^)/

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イチローは死を意識している

2012年12月30日 16時58分34秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

昨日のNHKでイチローを扱った番組が夜あったので、ついつい見てしまった。野球が基本的に好きだからである。今日はここから入る。

事実、中学校の教員時代に野球部の監督までさせていただいたから、結構下地はあるのだが。なかなか信じてもらえない。校長なんかになったんだから、当然、学校の部活なんかやっていないだろうし、授業も手抜きで、せっせせっせと世渡りの手練手管ばかり磨いていたんだろう?って聞かれたこともあった。あるいは、小役人上がりなんだろうから、器はちいせぇし、政治家にも弱いんだろうし、どうせたいしたことはねぇんだろうとも思われていたと感じるのである。へぇ~って思っていたが。当たっていたかそうでなかったかは、自分ではわからんけどね。(笑)

漱石の坊ちゃんにも、そういう学校管理職の姿が出てきているし(赤シャツとか)、どーも物笑いの種にすらなっているというように思う。そういうところが、日本人の教育に対する貧弱な理解を示しているような気がしてならないのである。

管理職になるようなバカではないとのたもう方もおられたのだ。確かに、実践は尊い。それはそれですばらしいことである。されど、漱石的視点から見れば、確かにバカに見えるのだろうが、ちょいと一面的すぎはしませんか?とも申し上げたい。

人間観というものが、片一方のモノしかないとなると、極端から極端に行ってしまう。人間は、複眼で見るべきであって、総合的視点というものがここで必要になる。

性格でもそう。単純な性格ってぇのはない。いろいろな性格があってしかるべきであると思うのだが。



だいたい、人には厳しく言う方というのは、打たれ弱いのである。これは確実にそうだ。逆襲されるとキレルのである。しかも、逆襲されたことを他人のせいにするのだ。さらに管理職のせいにする。自分はいっさい悪くないって論法である。おかしくておかしくて、そのつど大笑いをしていた。

ボクが柔道をやるということについても、理解がシンプルすぎる。柔道なら柔道だけであるという思いこみが周囲にあるからで、こういうのを反面教師としてきたのだ。要するに、とーまごときが、柔道以外も知っているというか、そういうことが許せないという人間も確かに存在する。大いなる誤解であると思うし、そんなにあんたの知性・体力・能力ってスゴいのかね?って聞いてみたい気もするが。

要するに、自分だけは賢いのであって、他人は全部バカに見えるのである。よく、ブログとか、Twitterに自称研究者とか、自称ノーベル賞取得志願者とか(いるか?こんなモン)、学歴まで書いているのがいるが、一流の研究者ならいざ知らず、我々ごとき常民がなにを血迷っているんだろうかとよく思う。

よくできるねぇと思う。東大ならわかる。それ以外は普通の神経しているのならかけねぇと思うのだが、いかがか。こういう考え方は、非常に不遜であることはわかっている。ただし、それはボクがそう思うというだけのことであって、なにも他人にそれを強制するというたぐいのものではないのだから、それだけのことでしかないのである。ただの生涯学習者が暇にまかせてくっちゃべっているだけのことだから。


元に戻ろう。

イチローである。

非常に気になる発言があった。「死」という言葉が幾たびも出てきたのである。野球からの引退を、「死」というように言っているのかなと思ったが、どうもそうでもないらしい。番組をみただけでは、彼氏の本音はわからないからである。

観念としての死という単語ならばわかる。しかし、どうもそうではない。求道者としてのイチローというスタンスでこれまでずっと注目してきたのだが、番組を見ているうちに、なんだか宮本武蔵を彷彿とするような錯覚に陥った。

成熟はない、いつまでも発展途上であるというような発言もあった。このことで、はっきりした。

イチローは、武人なのである。

もしかしたら、最後に切腹でもするのかもしれないと思って、暗然たる思いになった。そこまで己を野球に賭けることができるのかということと、イチローらしい生き方に、ボクよりは若いこのアスリートに、背筋が寒くなった。

そこまで自己を没頭させることができるのである。

学歴のようなエセ看板では野球はできない。あくまでオノレの実力だけである。あるいは、ゴマスリを基盤とした人間関係などというごまかしでイチローのようなレベルまで達することはできないではないか。

結果がすべてである。結果が出なくなったらやめるしかないのだ。

巨人にいた松井だって、結果がでなくなったからと言って引退会見をしていた。松井にも、ボクは武人としてのすがすがしさを見ていた。すばらしいものである。

実力の世界で二人とも生きている。

このことがすばらしいのだ。あれだけの人となると、ブログや、Twitterに学歴なんか、あるいは戦績とか、論文の実績とか書かなくても誰でも知っているではないか。

こういう世界が非常にすばらしいと思うのであるがいかがか。



ボク?

なんにも書けることがない。

あははははである。





ボルノーという教育に携わるモノならば誰でも知っていなくちゃならない先生の本から、新たな視点で資料収集を行っている。さらに、せんせの資料から得たヒントから、今回の道徳についての駄文を書かせていただいている。ボクは、勉強が嫌いだから、ボルノーせんせをよく知らなかった。だから、今回ずいぶん読み込ませていただいている。マーカーだらけになっている。しかも、大学のcomputerから先行研究をずいぶんダウンロードさせていただいて、これまでも読み込んできた。

そして、思った。

ボクだって、まだ成熟途中なんだって。フムフム・・・

師匠にいつだったか、農民芸能と宗教なんてやっているんだったら、いさぎよく出家した方が早かったですかねぇって申し上げたことがある。苦笑されていたが、その後、西行のことを社会人講座で教えていただいているうちに、あ、師匠の回答がここにあったのだと思ったことがあった。中世文学の日記の資料を見せていただいて、やっと理解できたのである。ボクにも。

遅いなぁと思う。

マジに遅い。理解が。

 

ボクちゃんは、これの繰り返しでありまするよん!

 

(^_-)-☆

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12月29日(土)のつぶやき

2012年12月30日 04時20分14秒 | 大学院博士ごっこ2012年から2015年

夕方です。ちょっとあたたくなりましたね。


一日あちこち買い物につきあったり、ま、人並みにやっておりました。なんといっても、時間を盗みながらノート作成をしているんですから、こりゃ厳しいです。


義兄に年賀状を出したか?と聞かれて、二日の日に会うからいらないだろうと言ったら、出しといてとなってしまって、さっき一枚だけ出してきたけど。年賀状って、なんだか目的がなんなのかねぇ・・・って思ってしまいます。(^0^)


世間なんですねぇ。世間。人並みにやっておかないと、笑われるから出すという程度のものなんです。なんだか誰かが儲けるためにやらされているような気がしないでもないけど。(^_-)-☆


駄文の方は、全面見直しで、かなり大変でしたが、さっき目処はつきました。1万字に盛り返して、途中は言いたい放題書いてしまったです。ポメラがあるから、こたつに入りながらですが。


モチベーションがいまいちだけど、やるっきゃないですねぇ。やるっきゃ。


午後に、郷土史研究連絡協議会から手紙がきて、1月の12日に研究史の編集委員会を行うから千葉市に出てきなさいと書いてありました。


ありがたや、ありがたや。来年はこっちでも暴れましょう。はははははは。


@Michi_Shigeta先生  大変勉強になるTwitterとBLOGを紹介していただき感謝申しあげます。フォローさせていただきました。また、お気に入りにも登録させていただきました。還暦のじじいでございますが、よろしゅうお願い申しあげます。


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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/