と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

肝心なこと

2010年08月31日 21時40分11秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 今日もかなりのものでした。
 暑さがです。
 熱中症の注意を朝会で確認しあって平常授業。
 しかし、今年ほど教室だけですが冷房をいれていただいた幸運を感謝したい年はありません。生徒諸君はまことに幸せであります。PTAの皆さんに感謝いたします。

 さて、百周年の式辞を今日は完成させました。暑い中を四苦八苦しながら書くのもまた一興。校長室はまったく風が抜けませんので、これもまた一興。川柳にこんなのを風刺したのがなかったのかなと思いつつパソコンとにらめっこしておりました。常に個性を出すのをモットーとしておりますのですが、残念ながらそれに追いつくための文才が無い。ちょっと困りものであります。

 いつまでも酷暑集める校長室

 などという川柳をちょっと考えてみたのですが、これってどこかにありそうな気がします。著作権放棄です。誰かの作品にあったらごめんなさい。一応検索エンジンで調べましたが、ヒットしませんでしたから大丈夫でしょうけれども。それと下手ですねぇ。センスのかけらもない。

 式辞を書いてから、ちょっとした文章を二つ書き上げました。レポートです。こちらは専門の分野ですから、参考文献を何冊も広げて、思うままに書いておりました。教育学に何が欠けているかなどということを、です。恥ずかしながら、西洋と東洋の視点を比較しながらであります。わたくしは懶惰なうまれつきですから、教育について語るときもこうやって普段から文章にしておかないと、話ができないのです。ルーズリーフやカードに印刷しています。
 話し下手というのはどうしても抜けないようです。だいたいが生まれてすぐ覚えたのは、亡母の方言ですから。東京弁ではなかなかしゃべることが難しいし、修正しても修正できないようです。もうあきらめましたがね。その気もなかったかもしれませんが。

 さて、こういうのは、書こうと思ったときに取りかからないとなかなかできません。構想と言ったらおこがましいですが、いろいろ頭の中でシミュレーションして、情報収集をしたカードをあちこち見ながら挑戦していきます。

 これはヒルティという人の「幸福論」第1巻に「仕事の上手な仕方」というところ、岩波文庫で24ページにとてもおもしろい文章があります。

 「ます何よりも肝心なのは思い切ってやり始めることである」

 これです。まずはやってみることです。書き始めてみることです。上智大学の教授であられた渡部昇一先生もここのところを学生に紹介して論文指導の激励をされています。(渡部昇一著「ヒルティに学ぶ心術」致知出版)

 夜、今日はジムが夕方の6時で終わりでしたので、間にあわず、家の周囲をウオーキングしておりました。 

 これもやろうか、やるまいかとか、暑いから今日は中止しようかと思っていたらできません。「ます何よりも肝心なのは思い切ってやり始めることである」・・・・・これです、これ。ウオーキングもこれ。

 さ、在校生諸君!
 
 肝心なことをやっていますか?


 また明日。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二学期始業式レジュメ

2010年08月30日 11時36分26秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
二学期始業式レジュメ
    背骨をしっかり伸ばして生きよ

 今年は国体の関係もあり、今日から二学期が始まります。 
 まだまだ暑い日々が続きます。どうか熱中症をはじめとする症状に十分注意して、学校生活を送ってください。
 さて、今日は二つほどお話しましょう。
 一つめは、安楽な日々を送らないということです。毎日毎日楽しいことばかり続いて、勉強もしない、体力養成のための鍛錬もしない、人物向上のための読書や文化活動もしないということであってはなりません。なぜ、そんなことを思うかというと、二〇歳を過ぎた十分大人と思われる方と会話をしているとまことに情けなくなるからであります。特にテレビの番組の質の低下は甚だしいと慨嘆しています。簡単に言えば「幼稚っぽい」と感じます。きゃぴきゃぴと明るいのはいいのですが、頭の中はぎっしりと詰まった人間であってほしいと思います。
 問題意識も持っていただきたいし、考える力も養っていただきたい。世界がどう動いているか、これからどうなるのか十分な関心と興味を持っていただきたいと思います。
 この夏休みは、そう言っている以上、わくしも日頃の不勉強を取り戻すべくいろいろな情報収集に取り組みました。ある先生を師匠とお慕い申し上げ、メールでご指導をいただいているのです。たまにレポートを差し上げ、やり取りを通じて、これまで何をやってきたのだろうかと反省また反省の日々を送っておりました。内容は、冒頭に申し上げた「世界の認識の仕方」ということであります。これまで人間の認識は経験に由来するとばかり思ってきましたが、とてもとてもそんな簡単な問題ではありませんでした。そう考えてきたからこそ、たくさんの経験をする方がよいと勧めてもきたわけです。しかしながら、デカルトの方法序説とイギリスのロックを読み進めて「経験」はもう少しきちんと理解されなければならないと気がつきました。
 認識が経験によって由来するならば、感覚的な認識だけでわたしくたちは判断しては少しく問題が生じるということです。(他に直覚的認識、論証的認識とあります)それですと自分の経験だけで独善的世界観を振り回すことになって聞くに値しない世界観ということになります。幼稚っぽい大人が多いと言うことは、ここに理由があると気がついたわけです。レポートにしてこれから挑戦したい事の一つであります。
 二つめは、非常に具体的なことであります。
 それは日常生活の中で「背骨をしっかり伸ばして生きよ」ということであります。
 背骨は人間の骨格の中で最も重要であります。すっきりと伸びている人間はまずしっかりしています。ぶれがない。気迫がある。長い間柔道をやってきて、それこそ経験としてそれは分かりすぎるほど分かっています。ただし、年齢と共にだんだん姿勢が悪くなってきます。これは他人事ではない。わたくしも人のことをどうのこうのと言えません。
 さりながら、諸君達の年代なら、このしっかりと背骨を伸ばして、誠心誠意生きるということを忘れて欲しくはないと思うのであります。
 よくプラス思考という言葉が使われます。わたくしは、究極のマイナス思考からスタートして、それがプラス思考に転向した時は、その力たるや素晴らしいものがあるとそれこそ「体験的に」認識しております。
 これまで、成績がもうひとつ伸びなかった人にも申し上げたい。
 前屈みになることはない。
 いじいじとすることもない。
 どうせオイラの能力こんなもの、と限定することもない。
 背筋をピンと伸ばして、ひたすら前を見ていただきたい。

 努力はあなたがたを裏切らないからです。
 これから後半の高校生活をどう乗り切るか、あなた方の姿勢一つであります。

頑張りなさいませ。

(外山日出男)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PTA懇談会で

2010年08月27日 17時04分25秒 | 先公ごっこ2008年から2012年



 今日は午後からPTA懇談会でありました。
 写真はその紹介であります。
 本校職員も数名参加させていただきました。
 分科会では学年主任の3名からの説明がありました。
 いつも思うのですが、本校の職員はほんとうに説明に長けています。
 熱意があるから自然と説明にも力が入ります。
 見習わなくてはなりません。動画にしてここに紹介してみたいくらいであります。


 話下手なわたくしですが、冒頭にいろいろと学校概況を説明させていただきました。
 最初に普通教室で行いましたので、その快適さにびっくりしました。普段酷暑の中で校長業務を行っておりますから、在校生諸君はPTAの皆様のおかげで本当にこんな快適な中で学ぶことができているんだと体験させていただいたわけです。
 
 感謝、感謝、感謝であります。
 保護者の方々のおかげで、このような快適な学校生活を送ることができるわけです。

 さて、今日も他県の高等学校から月刊高校教育の記事についてお問い合わせをいただきました。ありがたいものであります。県内からもいろいろありました。本当に広報は大切であります。

 ただし、中学校様に広報するのみで、そこがわたくしの限界なのかもしれません。本校を支援していただいている方々からご指摘をいただきました。反省、反省であります。




 生涯学習ということがよく言われます。
 非才わくしも、それに取り組んでおります。
 これもなんのためにやっているのか?と言われれば、好きだからとしか言いようがありません。柔道もそう。まったく実力も無いし、もう体力も無い。指導者面もできません。そんなのは教え子に任せてありますから、まったく趣味で楽しみにやっているだけです。毎週、関節技の工夫をしてしかもノートまでつけている。これは実におもしろいのです。

 学問でもそうです。
 定年後に、新しいことを学んでみたくなりました。生涯学習ですから、なにも通学制でなくてもいい。インターネットでもなんでも方法はあるのだそうですね。最近知りましたが。

 そういうことを取り入れている大学もずいぶんあるのだそうです。人間総合科学大というところの理事長学長先生は放送大学の卒業生で、医学博士も持っておられた。生涯学習でいろいろメールをやり取りさせていただいている若き銀行マンから教えていただいた大学案内という出版物で知りました。凄いものであります。世の中には凄い方がたくさんおられる。

 うかうかしておられません。

 60になったから完成した、後は隠居だなどと言っていると、それこそ悔いが残ります。

 60からがわたくしのふたたびの青春なのかもしれません。
 そんなことを今日も考えました。



 月曜日の始業式でお会いしましょう!


 














 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世の中どこでも不断の勉強を

2010年08月26日 22時46分00秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 マイケル・サンデル教授の授業については何回かここに書いてきました。ハーバード大学で一番人気のある授業だそうです。YouTubeでもうアップされていたので、それを楽しく見ていたのです。

 今日は、ある新進気鋭の若手教諭と中学校の道徳授業の方法についてお話をさせていただていたのです。が、いろいろ対話を重ねるより、わたくしの目の前のコンピュータで、YouTubeに行ってサンデル教授の動画を見せたら即ご理解をいただきました。

 議論の仕方、事例を示して、どうやったら話し合いが成立するのかということでは出色のサンデル教授の授業であります。

 そこには何が正で何が反かという動画が展開されているからです。なにしろ学生も世界的な知的エリートだと言われている。
 理解の程度が半端ではないのです。
 ある意味うらやましいような授業です。

 議論というか、対話というか、そういうのは文庫本でプラトンを読めば実にすんなりとわかります。すごいものですがね。内容が。
 
 もっとも老子のような人物に出くわしたら、例の歯のないクチを開けて、べぇ~とやられて舌を見せられてしまうかもしれません。何をじたばたこだわっているんだい?と老子先生に笑われているような気がします。

 今日は中学校に本校の資料をお送りしました。午後には郵送をしましたから、明日以降届くでしょう。楽しみにしていてください。DVDの入っている学校もあります。残念ながら全部の学校というわけにはいきませんでした。スクールガイドも入っています。是非、先生方にお願いをしてみてください。

 夕刻、県立図書館に行きました。
 ちょっとお借りしたい書物がありましたので。
 涼しいせいもありますが、ね。
 そしたら、受験勉強をしている高校生がたくさんいました。
 ようやっと一つ席を見つけましたので、そこで館内の本を見ておりました。ぴーんと張り詰めた空気と、涼しいのに熱気を感じます。わたくしの隣のおじさまは、気象予報士受験ガイドを見ておられました。
 NHKのインド史跡を訪ねてのような本を館内から借りだして読んでいたのは、わたくしだけのようでありました。趣味で読書しているのと、まさにライセンス挑戦のために勉強しているのでは真剣度も違うものだなぁとしみじみ感じてきました。

 お目当ての書籍はありましたので、すぐ退館しました。
 愛犬の散歩もありましたし、その後スポーツジムに行かなくてはなりません。

 世の中どこでも不断の勉強をしておられる方々は多いものであると感じて、車に乗りました。

 在校生諸君もがんばりましょう!
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっとは寡黙に

2010年08月25日 21時09分12秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 今日も暑かったですね。
 毎日同じことを言っているような気がしますが。これも致し方なし。暑いものは暑いのですからね。それでも、在校生諸君は冷房の効いた教室で補講を、自習をやっていました。これは実にいい。実にいい光景であります。

 部活を引退した3年生諸君には特に激励をさせていただいております。むろん口に出していちいち言っていたらこれはうるさいだけですから、そっと心で念じながら廊下を歩くのです。

 今日は30日の始業式で配布する資料を作成しておりました。二つほど柱を立てて原稿を作成して、ブログに予約投稿をしておきました。その中に、「背筋をきちんと伸ばそう」のようなことを書いてみました。終わってからいつも行っている私立高校ですばらしい進学校の校長先生のブログに行ってみました。月刊高校教育で連載をされておられる新進気鋭の校長先生です。驚きました。なんとまぁ、同じようなことを書いておられる。タイトルだけは、です。授業の中身も全く違う学校ですから、これは比較する意味がありません。

 そして考えたこと。
 討論のやり方として、共通問題意識の設定という段階を経ることがあります。ちょっと特殊なやり方かもしれませんが、若いときからロングホームルームの指導法として先輩教師から指導をしていただいた方法であります。ちょっとそれを思い出してしまいました。
 
 共通の認識があるわけです。なんとか在校生諸君のニーズに応えることができる学校でありたいものであります。

 ところが、今日は昨日の続きで、認識のあり方ということを考えていて、それも始業式の配付資料に盛り込みました。デカルトの方法序説とかわかりやすく書いてみたつもりです。つまり認識は、経験があって初めて成り立つという主張を紹介させていただいたのですが、そのニーズというのは経験にもとづくものであろうかという疑問がちょっとあるからであります。
 
 誰しも教育については、語ることができるとよく言われます。しかし、それは自己の経験の範疇でしかないわけであります。それが果たして正しいのでしょうか。感覚、直覚、論証とデカルトは分類をしています。

 そんなことを書いてみました。
 在校生諸君にはちょっと困難かもしれませんが、考えていただきたいことのひとつであります。
 
 ワンパターンが一番安易な方法でありましょう。普段、思いつきでいろいろしゃべっていることの内容が、果たして妥当なのかどうか。認識一つとっても一つではないからです。ほんとうに考えることなしに、わたくしたちは生きることができないようです。

 今日もちょっと五木寛之先生の「大河の一滴」を斜め読みしておりました。そしたら、江戸時代のわたくしのような庶民は、寡黙であったのだそうです。うっかりしゃべると、お里が知れるということを警戒していたんだそうです。
 
 なるほどなぁと思いました。
 つまらないことをブログに書いておるわたくしも、ちょっとは寡黙になるべきなのでありましょう。




 また明日!
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

廊下をそっと

2010年08月24日 20時03分08秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 就職希望の男子生徒が、進路室で就職担当の先生から面接指導を受けておりました。

 わたくしは廊下をそっと歩いておりました。トイレに行くのにその部屋の前の廊下を通らなければならないからです。

 足音を立てるのも遠慮しながらです。廊下までその真剣度が伝わってきます。いいものです。真剣に何か一つのことに打ち込む若人の姿は。

 先生も厳しくあたたかく、繰り返し指導されておられました。
 こういう姿が県銚の「面倒見のよさ」なのでありましょう。
 
 ありがたいものであります。



 今日はいろいろとレポートをまとめるための資料収集をしておりました。また、8月30日が国体の関係で始業式ですから、その原稿を。さらに来月は100周年式典です。そしてその原稿を。とうとう中学校様あてに資料をお送りする仕事まで到達できませんでした。明日また挑戦しましょう。

 しかし、暑いです。
 ほんとうに。

 銚子でこれだけ暑いのですから、昨日の午後出張で幕張におりましたが、まったくわたくしは都会には住めません。そういうことを実感して参りました。

 午前中に知っている野球部の男子生徒と事務室前で会いました。自習に来ていたようです。部活も引退して、進路はどうしたの?と聞きました。そしたら即答である大学名をあげてきました。まことに頼もしい。体も頼もしい。気概も頼もしい。

 これでいいのだこれでと、なんとなく自分に言い聞かせて、酷暑の校長室に入室していきました。まるっきり闘いです。水分をこまめに取りながら、書類を見ているのですが、とうとう中断。

 忍耐を人に説いて、暑さに参っているようではお話になりません。作家の五木寛之先生が、地獄は一定とか言われたような気がしましたが、(「大河の一滴」)昔はこれでも暑中稽古をしていたのですから変われば変わるものであります。

 それでも今日は情報カードを50枚ほど作成したでしょうか。はがきサイズのを、プリンターに載せて、資料を作っていくのです。カードの右上に作成年月日、左下にページ数と参考文献名著者をコンピュータで自動的に印刷されるように仕組んでおきます。これで構想を練ります。むろん始業式や、式典の原稿を作るための資料です。便利になったものです。できあがったカードは、印刷してはがきホルダーで携帯しますが、作成のために打ち込んだデータは保存していくらでも使えます。データベースソフトに落とし込めば、これは実にいい。さらに安価です。はがきなら100円ショップにも売っていますからね。いつでも手に入ります。実は昨日の夜500枚ほど補充買いをしてきました。「知的生産の技術」という新書でこのやり方を知ったのですが、具体的には高校の同級生で今はある大学の教授をしている友人に手取足取り教わったのでした。こういう教えてくれる人物を大切にすべきです。
 
 こういう暑い時は単純作業がいい。
 何枚も作っておりました。

 そうすると不思議なことにアイディアや構想ができてくるのです。昔からそうでした。また明日も単純作業の繰り返しになるのでしょうか。環境のせいにはしたくないのですが。


 お休みなさい。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分勝手という

2010年08月23日 22時18分47秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 今日の午前中は、本校をご支援くださっている方々のところへ月刊高校教育を持ってご挨拶に。喜んでいただきました。やはり本物の全国誌の重みは違います。いろいろな会話をさせていただきながら、本校への期待を聞かせていただきました。全部実現可能だとうぬぼれを申し上げるつもりは毛頭ございません。徐々に、徐々に努力をさせていただきます。

 先週末は東京の日本武道館で行われました全国PTAに行っておりました。金曜日と、土曜日であります。本校PTAの方々と他校のPTAの方々と交流していたくというのが、教頭時代からのわたくしのポリシーでしたから、今回はそれを実現することができました。本校の会長様、副会長様お二人ともご苦労様でございました。

 そして、帰りの土曜日の夕刻はあの酷暑の中を神田の古書店街に。
 最も好きな分野ですから、専修大学の近くで地下鉄を降りて、ぶらぶら古書めぐり。約3時間も費やしてしまいました。店内に無い、いわゆる露天売りの中にも掘り出し物がたくさんありました。ほくほくとなりました。うれしくてうれしくてなりませんでした。

 椎名麟三に決定的影響を与えた赤岩栄牧師の文庫本もとうとう路上の露天売りから入手しました。これはうれしい。それこそ40年追いかけてきた文庫です。それがたったの100円であったのです。欣喜雀躍。

 古典系もいろいろ買ってきました。配送にしようと思ったのですが、早く読みたいので大汗かきながら電車でえっさえっさと運搬してきました。

 プラトンの「法律」もありました。岩波文庫専門の古書店にも行ってみたのですが、どうも値段がちょっと高い。3軒隣の古書店で、かなり安く置いてありましたので、即買いました。こんな見比べの時間もまた楽しいものであります。

 新書店では、書泉グランデと三省堂に必ず寄りますので、行きました。月刊高校教育9月号が売っておりました。わたくしは著者ではありませんが、気になるわけであります。どんな人に買われていくのだろうかとか。そして、そっと目立つように5ミリほど書棚からはみ出しておきました。おまけに3冊並んでいたのですが、1冊また買ってしまいました。定期購読しているにも関わらずです。なんともなんとも、自分の学校が出ているとなると違ってきます。

 不思議なものであります。
 こういうのを自分勝手というのでありましょうか。


 この日はちびっ子柔道教室の稽古日でしたので、休む間もなく柔道場へ。
 ずいぶん久しぶりです。

 小学生が10月に講道館で行われる全国大会に行くことになりましたので、楽しみに行きました。
 待っていてくれました。
 笑顔です。
 実にいい笑顔。
 
 これだから柔道はやめられない。
 しかしどうも体が思うように動きません。疲れたのでしょうか。
 情けない。

 年々衰えております。

 しかし、これもまた趣味でやっているのですから、それもまたよしであります。




 またあした!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

図書委員の集まり(東図連会議)

2010年08月19日 20時53分30秒 | 先公ごっこ2008年から2012年



























9時から夕方まで東総地区の高等学校の図書委員が集まって会議を行いました。

千葉科学大学に集合です。すばらしい環境の中で、実習もやりました。

本校からも数名参加させていただきました。

わたくしも最初の方だけ参加させていただきました。



図書委員は読書の水先案内人です。

これからも研鑽を重ねてがんばってください。




また明日!
















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千葉科学大で高校生による図書委員の集まりが明日

2010年08月18日 17時38分31秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 児童虐待のことを扱った小説に天童荒太先生の「永遠の仔」があります。相当な量の小説ですが、教育関係者として必須の作品であるとご紹介をいただき、読んでおります。

 あまり内容について書くと著作権にふれますから、書けないのですが、しかし実に生々しい。普段、テレビもろくすっぽ見ませんので、この作品がTVドラマになってかなりの視聴率をとったことも今日初めて知りました。

 児童虐待や、老人介護の問題も含んでいて、毎日暑い夜を情報カード片手に読んでおります。

 あいかわらず天童荒太先生の取材力には仰天させられます。「家族狩り」(文庫版)では現代の家族の抱えている崩壊の問題を扱っていて、これもまた学校関係者としては必須の作品ととらえました。

 このような作品群を書かれる天童先生に非常に興味を持っています。と同時に、こういう作品を教えていただくこと、そういうご縁を持たせていただくことを感謝しているところです。
 
 読書には、勉強のためとか、情報収集のためとか、知らないことを知るためとか、いろいろ目的があると思います。

 わたくしとしては、人物育成のためと考えるのが好きです。しかし、これだと若干堅苦しくなります。喜びを伴わない可能性があります。

 また、10代後半の若いときから源氏物語構想論などというものに興味を持って、微かにそれこそ微かに学んできたのです。しかし、どうしても源氏物語そのものについて、年齢を重ねるにつけ疑問を感じざるを得なかったのでありました。京都にもたびたび旅行をして、物語の舞台を訪問してみました。結論から言うと、わたくしの能力に余る大きすぎる課題であったわけです。

 テキストの選択も間違いがあったのかもしれません。

 最近、瀬戸内寂聴先生の源氏物語の訳本を入手しました(講談社)。例の古本チェーンです。瀬戸内先生は好きな作家でしたから、ぱらぱらとめくってみたら、なんともまぁ自由奔放に訳しておられる。引き込まれました。

 源氏読みとして訳本など読むのは亜流であるかのごとき考え方をして、あくまで原文にこだわってきました。これが原因でした。そういうことです。そういうことに気がついたわけです。つまり固定観念です。もっとも、訳本だけを読んで原文も読んだとは思わない方がよろしいと忠告だけは忘れずにしておきますが。

 こうでなくてはならないという思い込み。
 先達瀬戸内先生によって、また別の意味で楽しむ源氏を教えていただいたような気がしました。これも退職後の楽しみになるのでしょう。

 図書館で、多くの書籍との出会いを楽しむということが、どれだけ広く深い世界にはばたいていくことになるのか。

 そのことを皆さんに申し上げたいと思います。
 読書の水先案内人として、ますますの成長を祈っております。

 がんばってください。



※この一文は明日、千葉科学大で高校生による図書委員の集まりがあります。そこでの挨拶(配付資料)です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月刊高校教育の記事を

2010年08月17日 16時43分44秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
















 学事出版様からご許可をいたたきましたので、ちょっとだけ記事を画像で紹介させていただきます。PDFでと言われたのですが、こちらの方が難しくて、抜粋は特に困難でありました。

 今日は、銚子市内の本校を応援してくださっている方に報告をし、この専門誌を見ていただき、喜んでいただきました。
 
 ありがたい限りであります。

 ますます発展していきたいと思っております。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

余裕を持って

2010年08月16日 19時44分20秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 今日も暑い一日でしたね。
 たいへんでした。
 午後、学校は2時間近く工事で停電しましたし。
 こういう時は、まったく扇風機がありがたいものであります。わたくしの部屋は冷房がありませんので、扇風機しか頼るものがないからです。

 冷房とはご縁の無い生活をこれまで送ってきましたので、耐えられるかと思っていましたら、なんということもない。校長室の扇風機が回らないと字を見ることもままならない状態になってしまいました。情けないことであります。勉強しに来ていた在校生諸君には、申し訳なかったのですが、工事ではいかんともしがたい。

 さて、在校生諸君は順調に夏休みを過ごしておりますでしょうか。
 それだけを心配しております。
 家でどれだけの学習を、また、研鑽をしているか。
 二学期が楽しみであります。
 期待していますよ。
 
 昨年度の卒業生も夏休みを効果的に使ったからこそ飛躍したのでありました。あの真剣な表情が忘れられません。

 飽きないということもまた飛躍には必要でありましょう。
 ちょっと失敗したからと言って飽きてしまって、放り出してはいけません。人物を練り鍛えるために学んでいると思えば、多少の失敗なんぞなんのその。耐性もまた人物を鍛えます。他のためになることをすべきだと思っていますし、そういう社会発展のために活躍できる人物育成ができればと思っています。社会発展の原動力になるからであります。
 これもまた楽しみです。
 
 近視眼的に、進学のためだけと考えるとこれはちょっとつまらない。将来、大いなる人物になっていただきたいと思っております。何度でも言いますが。そうすると勉強自体楽しみになってくると思います。

 楽しみになったらこれは強い。
 最強です。

 柔道部にもそういうのがいました。高校時代に。
 猛者でしたが、そしてちっとも秀才ぶらないのに、稽古も講道館流とはちょっと違って絞め技とか、関節技とか、寝技主体のいわゆる汚いと言われる柔道をやっていました。他の学校には圧倒的に体力で、スピードでかなわなかったからです。手順を工夫すれば、寝技ほどおもしろいものはありません。他の学校はそれを知らないから、あっというまにかかってしまいます。グランド技に対する経験がまったくないからです。今思い出しても愉快です。実に楽しかった。工夫して楽しみで稽古していたわけです。ここのところが一番言いたいのです。つまり稽古にも、勉強にも個性があったわけです。偏狭な秀才ではなかったわけです。あ、わたくしはただの凡人でしたがね。
 
 その猛者クンは、勉強していないふりをして、現役で旧制帝大医学部に入っていきました。いつも冗談ばかり言っていたのですが。やるときはやっていたのですね。たいしたもんです。学年でもけっしてトップではなかったのですが、引退してからそれこそ寝ないで、猛者からガリ勉に変身してしまいました。彼の柔道のように、変幻自在。まさに柔よく剛を制すでありました。

 高校生にも余裕のある秀才というのがいるものです。
 大人でもそう。
 余裕綽々で仕事をしている方は実に恐ろしい。
 焦ったり、怒ったり、憤ったり、感情をもろに出している方々はとるにたりない。
 
 余裕を持って、勉強生活を楽しみ、粛々と高校生活をおくりたまえ!わたくしから見てもどんな人物になるか、楽しみであるという雰囲気を感じさせるそういう人物になりたまえ。

 そういうことを言いたかったのでした。
 今日は。



 また明日!



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誇れるものもなし

2010年08月13日 22時26分38秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 マインドマップ法というやり方を好むのですが、どうもこれは概略を理解するには適しているものの、図解に基づく列記法ですからレポートを書く際の細部の構想にはいかがなものかと感じました。

 師匠とお慕いしている先生にいろいろとメールでご指導をいただいて、ちょっと方針転換をしなくてはならないと思ったのです。

 で、やったことは情報カードを前に置いて文献を徹底的に読み込むという作業を毎日のように繰り返しております。この夏休みは、ずっとそればかりをやってきました。
 
 学校をお預かりしているのですから、しっかりとした教育哲学がなくてはなりません。まだまだです。まだまだ人に誇れるものもなし。あったとしても、誇れるようなものならば、そんなことは誰にも言ってはなりませんが、ね。

 学校のために、生徒のために何ができるのかという視点から考えています。
 学ばぬ者には教える資格はありません。

 若いときからそう教わってきましたし、自己満足して、いっぱしの指導者ぶっていてはならぬと思うからであります。それは親になった今もそうです。いっぱしの親ぶってみてもはじまりません。いまだに自己コントロールもできないのですから。焦りもあるし、怒りもあるし、憤りもある。感情を一定にして、平気でおることもできない。そんな人間が他人の悪口なんぞ言えるわけもない。天に笑われるのがせいぜいでしょう。


 家族とは何かということも、カードに書きためています。
 いろいろな事件がまた起きています。心痛める事件が。特に幼い子供たちが犠牲になった事件には、涙が出てきます。孫がいてもおかしくない年齢ですから、よけい身につまされるのです。家族とは?と考えさせられます。なんのために家族を持つのでしょうか。持ったのでしょうか。そんなことを考えさせられます。
 
 ほんとうに家族について考えさせられます。
 根底の単位だとは思います。また、学校はそこに限定的にしか関われません。だからこそ家族の本来的あり方というものを考究しなくてはならないと思うのです。

 天童荒太先生の「家族狩り」の4冊目に入りました。
 カードを取りながらです。
 
 限界の話がこれでもか、これでもかと出てきます。教育を考える上での事例にもなります。機会があれば、これで大学生あたりとディベートをしてみたいものです。どう考えるのかということをです。高校生ではまだまだでしょうから。もっとも、教育学部進学を考えている在校生もおるようですから、卒業するまでには一度やってみたいことの一つです。
パスワードで制限したカテゴリーに、わたくしの作った事例を載せておいて、それを読む。そして、対話をする。
 
 サンデル教授の受け売りですが、ね。
 ハーバード大学と同じことをしようとしてもそうは問屋がおろしませんか、な。

 でもやってみたいことの一つです。


 今日は午前中学校にいて、午後から休暇をとって世間の義理で黒のネクタイをしめて、あちこちまわっておりました。その午前中に、学校で気合いを入れて自学自習をしていた3年生がおりました。

 いいものであります。
 実にいい。

 そんな夏の気合いを入れた姿も、来年限りしか見られません。
 貴重な一度限りの経験であります。

 時間を、体験を大切にしていこうと思った次第です。



 また来週! 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月刊高校教育9月号に

2010年08月12日 21時28分37秒 | 先公ごっこ2008年から2012年





 月刊高校教育9月号に本校のことを写真付きで取り上げていただきました。全国的な販売網を誇る学事出版様です。約6ページにわたってであります。13日の発売です。ちょっと早く送っていただきました。

 ありがたいかぎりであります。全国にむけて紹介をしていただきましたから。
 これで、ますます県銚のことを知っていだけるというものであります。

 可能な限り各中学校にお配りできればと思います。


 この月刊誌の常連執筆者の開智高校校長先生であられる関根 均先生の連載を楽しみにしております。今月号もまた、まさに適切なアドバイスをいただいたように思いました。「発信者としての校長」「校長からのメッセージ」「教育の士」というタイトルが並んでおりました。先生のブログも見させていただきました。なかなかのものであります。上には上がおられる。たいしたものであります。

 イノベーションの連続であります。
 うらやましい限りであります。

 さらに進学実績もかなりのものであります。
 斎藤喜博を取り上げておられました。実践人としての斎藤喜博については、不肖わたくしもこれまで40年近く追求してきた教育実践家であります。

 勉強になりました。

 まさに水滸伝の梁山泊であります。優れた人物は必ずおられる。自分だけが鼻先つんつんで、そっくりかえっていてはならんと自省させていただきました。



 今日は今までいろいろ追求してきた自分なりの課題でありますケアのことで、誤解をしていたことに気がつきました。不勉強だったということです。ほんとうに不勉強なことが多いものであります。絶望的な客観的状況と主観的な想い・願い・価値観とのズレがケアの際の苦しみなのだという村田久行先生のご指摘にはっとなったわけです。

 本校からは、旧制女学校以来、伝統的に看護系・福祉系の学校に進学したり、就職されたりしている卒業生が多いのであります。それで、この方面に非常に興味を持っておりました。そのご縁で勉強をはじめたのですが、まだまだわかっておりません。

 上には上があるものであります。
 
 自己満足をしておってはならんということであります。



 また天童荒太先生の小説で、実にシニカルな群が存在することも知りました。教育に対してです。ケアの勉強をしていなかったら天童先生の作品に出会うこともなかったでありましょう。ケアの学習の中で教えていただいた作家でありましたから。そして、少年少女の非行問題、家族崩壊、学校の教育問題等々を実に生々しく分析なさっている。これは非常に参考になります。もっともフィクションでありますから、現実にどこかで起きている問題ではありませんが。



 懶惰という単語をわたくしはよく使います。福沢諭吉先生が福翁自伝で使われてからずっと自分を戒める単語として記憶してきました。

 まさに、懶惰なまま自堕落な生活を送っていてはならないわけです。時間が惜しい。足りません。

 前進姿勢のまま、突き進むしかないようです。

 坂本龍馬ではありませんが、倒れても前向きのままであります。



 また明日!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

経験知も間違うことがあって

2010年08月11日 20時23分47秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 今日の夕刻にスポーツジムに行ってきました。
 そのときにいつも行っている書店と隣の文房具店に寄ったのです。
 
 もう手帳が売っておりました。
 来月9月始まりの19ヶ月手帳でありました。
 2012年3月で終わりの手帳であります。
 これは退職まで時間が限られているわたくしとしては、なかなかの手帳であります。
 あと19ヶ月しか学校の仕事ができないわけです。

 学校のために、全力を尽くしていくために、購入しました。
 終わりを意識しながら期限をきって仕事をしたいからです。
 また、どこでこのブログを終了するか。
 まだまだ県銚のことを紹介していきたいものであります。
 しかし、それは絶対に許されないことでもあります。仁義にもとる行為です。
 
 残日録とはうまく言ったものであります。藤沢周平先生の言葉です。
 まねをさせていただいているだけでありますが。もっとも、2012年3月までの残日録であります。



 ジムで新しい運動を始めました。
 簡単です。
 要するに走りを取り入れてみたのです。ランニングコースでの。冷房がちょっと効いていますから、そんなに辛くはありませんでした。

 ゆっくりゆっくり走ってみました。
 大丈夫です。

 もしかしたらと思って休んでまた走ってみました。
 どうやら思い込みで膝が悪いから走れないと思っていたようです。

 それは重量級の時で、今は実に軽めの体重ですから、変わっていたことに気がつかなかったわけです。
 これには笑いました。

 変化というのは一番自分が気がつかないようです。

 これなら大丈夫だと確信しました。
 これからもいろいろなトレーニングに挑戦していきましょう。もっとも、ウエイトトレーニングはもうできません。いまさら、であります。筋力をつけて柔道をやる?・・・もうそういう方向には行きません。

 なにやら、基礎基本というのは体力トレーニングでも学力でも同じなのではないでしょうか。
 そんな気がしたのです。

 共通するのは「経験知」でありましょう。



 時には、思い込みでその経験知も間違うことがあって、時々修正をする必要もあるようです。



 そんなことを今日は思いました。



 また明日!

 
 
 

 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テストの花道

2010年08月10日 22時32分30秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 最近NHK教育テレビの「テストの花道」なる番組にたいへん感心をしておりました。 NHKのHPによると、今月中に全部再放送をするそうです。

8月 1日 16:00~ 自分流暗記術のススメ
8月 1日 16:30~ 文章を書くチカラ
8月 1日 23:00~ キャンパスツアー~大学とは?~
8月 7日 16:00~ 要約するチカラ
8月 7日 16:30~ 情報を読み取るチカラ
8月 8日 16:00~ 集中力パワーアップ
8月 8日 16:30~ 仮説の立て方
8月 8日 23:00~ キャンパスツアー~大学生に質問~
8月 9日 18:55~ 花道の先輩ドキュメント
8月14日  9:25~ 花道の先輩ドキュメント
8月14日 16:30~ 比べるチカラ
8月15日 16:00~ ノート大変身
8月15日 16:30~ ノート大変身パート2
8月16日 18:55~ 文章を書くチカラ
8月21日  9:25~ 文章を書くチカラ
8月21日 16:30~ 自分流 暗記術のススメ
8月23日 16:30~ 類推するチカラ
8月28日 16:30~ 類推するチカラ

 以上のような内容だそうです。
  https://cgi2.nhk.or.jp/hanamichi-nclub/index.cgi
 

 詳しくはそちらを見ていただきたいのですが、ノートの取り方や単語の覚え方など、実に示唆に富む番組でありました。いくつかはわたくしもちょっとだけですが、まねをさせていただきました。なかなかの番組であります。こういうのを見て、そしてNHKさんが言うごとく「考え方」を身につけたらこれはもう敵なしでありましょう。

 これこそ一番学ばさせていただいたことであります。まさに「考え方」を身につければいいのだということを在校生諸君には申し上げたい。手法です。古典からエッセンスを暗唱できるまで学んだら、後はそれを応用していかれるといい。

 文学作品を読むときに、あまりノートはとらずに、情報カードを作って読んだりしていましたが、最近はB5のリングノートの左を使ってともかく書いています。最近は、です。後で右側に整理してみます。

 こんなやり方もこのNHKの番組から学ぶことができました。
 ありがたいものであります。
 
 手法も、考え方も固定化してはいかがなものか。もっとも、普遍的価値のあるものもあることでありましょう。それはそれでいい。しかしながら、世の中は変遷している。イノベーションを繰り返していかないと、問題が生じる場合もあります。

 学校も同じであります。

 このNHKの番組を見て、まことにいろいろ考えさせられました。期限の切られた課題を突きつけられたようで、けっこう深刻に受け止めております。本当に時間との闘いでありますから。



 また明日!




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/