と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

水泳部関東大会出場動画紹介

2009年07月29日 09時23分48秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 栃木県小山市で行われた水泳関東大会の動画を載せました。
 
 まだ一年生ですので、まだまだ期待できます。

 よく頑張りました。


  
 さきほど生徒本人と校長室でお話をしました。

 実にさわやかなスポーツマンです。

 礼儀もしっかりしている。



 こうでなくちゃいかんです。


 気持ちの入れ方ということを生徒に教わりました。

 なるほど、柔道の全日本選手権で、山下選手と齋藤選手の決戦を見ていたことを思い出しました。日本武道館で。

 あのときの山下選手の顔、気迫といったらそれはそれは恐ろしいものでした。

 そんな話をして盛り上がりました。

 
 このまま順調に成長してくださることを願っています。


 

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文武は一徳にして、各別なるものにてはなく候

2009年07月26日 05時43分54秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 文武両道とかよく言います。

 このBLOGにも県銚の特色としてよく取り上げるのですが、今日はちょっと違った面からアプローチしましょう。

 あれは文武両輪と言って、江戸時代の学者である中江藤樹先生が「翁問答」で非常に面白く書いています。

 わたくしは、一般的に文にしても、武にしても表面的な使い方しかしていないと思わざるを得ないと思っています。
 
 文が勉強、武が部活動という形でしか使われていません。

 それはちょっと違います。

 江戸時代の武士は、文を軟弱なものとして退ける傾向があって、中江藤樹先生御自身は祖父から学問せよと激励されていました。祖父自身が若い頃学問をしてこなかったし、それゆえにこそ藤樹先生は努力をしたわけです。(※藤樹先生は脱藩してまで母上に孝行した方として知られています。本当にまた別の機会に書きたい方です)

 戦国の世の中からようやく落ち着いてきたものの、まだまだ豊臣政権の崩壊から再度天下をねらう機会を待っている方々も多くおられたし、伝統的に武の方が専らな時代であったわけです。徳川になって人心を和らげようと学問を奨励しはじめたわけです。

 そういう時代をふまえて読むと実に面白い。
 
 文庫でも出ていますから、一読を。

 翁問答に「元来、文武は一徳にして、各別なるものにてはなく候」とあります。それが藤樹先生の答えです。

 徳を一にするというのは、「尚書」で、質的な違いが一つと二つではあるということが書かれているのです。武無き文は真実の文にあらず、文無き武は真実の武にあらずなのです。

 要するに文武は同根一体、文の根は武、武の根は文であります。一方にのみとらわれることなかれということです。

 ついでに武は、「説文」では「それ武は、功を定め、兵を止む。故に戈を止むるを武となす」とあって、武のPowerを使わない、剣でいえば刀を抜かないのを理想とするわけです。

 故に戈を止むるを武となすを政治の世界に応用したのが、勝海舟と西郷南州の世にも有名な会談です。江戸無血開城です。

 勝海舟という人は、剣の達人であったにもかかわらず、一度もその剣を使ったことがなかったと言われています。剣を使うのを封印していたとも。
 
 夕雲流という流派では、相抜けということについて触れてあり、剣は人を切るのではなく切らぬ事に極致があると。よくドラマで、剣の達人同士が試合をして、長時間なにもせずにいて、最期にお互いに剣を納めて終わる場面があります。あれです。吉川英治先生の小説から知ったことですが。

 一瞬の後先を争って、喧嘩のように騒がしくやるのではありません。
 これは世間智です。 
 人間関係のコツです。自分の立場だけをがぁがぁと主張するだけでなく、相い抜けということもまた視野に入れてほしいと思うときもあるからです。

 勝海舟という方はわたくしにとっては非常に面白くてならない方です。興味の尽きない方です。実績や、やったことを跡形もなく消してしまう方で、これもまた凄い人です。忍者の末裔ではなかったかと言われる学者もいて、もっともこちらはまだ定まっているわけでもないということですから、この辺で。

 これについてはまたの機会に紹介いたしましょう。




 体験入学でそれこそ文武一徳を志向する本校を見てください。一部の成果主義の立場の方から見たらまだまだですが。ここのところは謙虚に書かせていただきます。

 待っていますよ。


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昨日の関東大会

2009年07月25日 02時11分05秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 昨日の関東大会、結果は生徒の思ったようなものではなかったのでしょうけれども、精一杯やりました。まだ1年生です。このような大きな大会に出場できて、これからです。まったくこれからです。ご苦労様でした。

 明日100Mのバタフライがあります。
 健闘を祈ります。


 それよりも、なんというすばらしい設備なのでしょうか。栃木県の県営のプール。初めて見ました。このような大会。第一水泳の大会自体生まれて初めて見ました。

 関東の強豪校が出場していて、冷房が効いているはずなのに熱気がもの凄い。

 当てられました。暑くて、熱くて。わたくしの周囲には日本大学高校とか、山梨学院大学高校とか、共愛高校とか応援団がたくさんいました。もの凄い声援でした。アスリート体型のもの凄い高校生がたくさんいて、体重も人格も軽いわたくしでは吹っ飛ばされそうになりました。昼食時でしたが、食べているものがもの凄い。量も凄い。
 
 いいものです。若いってことは。ずっと立っていましたので、ちょっと苦しかったですが。
 



 水泳とは別にいろいろ考えさせられました。
 
 日頃のことについて。往復250キロ近くあったものですから、クルマの中で。

 心境の変化というものです。出家したような心境にあります。

 ばっさりというやつです。

 もしかしたら、このBLOGもちょっと中断(あるいは閉鎖削除)しなくちゃならんかもしれません。
 
 そういうことです。
 そういうことです。

 広報ばかりやっていて足下を見ていないという傾向もありますから。

 それはそれとして、反省です。反省の多い日々です。もともとたいしたことはないのですが。
 (^_^)3




 しかし、昨日の関東大会の映像を来週ここに載せられたら、と思っています。

 生徒と話をしてからにします。

 お楽しみに!

 

 
 また来週!
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明日はいよいよ関東大会

2009年07月23日 20時57分00秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 明日はいよいよ関東大会。
 水泳部です。
 栃木県小山市。
 
 楽しみです。
 実に楽しみです。

 男子生徒の元気な姿が目に浮かびます。
 さっき20:15顧問の先生に出場時間を確認して、会場に何時にうかがったらよいかを聞きました。
 これでよし。
 あとはひたすら運転するだけです。

 ☆

 わたくしは、県大会優勝の経験もないし、東北大会出場の経験もありません。柔道では。あたりまえですね。そんなことを今さら言うまでもありません。しかし、それゆえにこそ、どんなに大変なことであるかを身に染みて感じております。

 山形県の高校野球で、県内Best8にわたくしの母校が残っていたことを今日知りました。母校以外は全部甲子園に出場したような私立高校でした。県立高校で唯一だったそうです。

 それがどうした?と言われそうですが、武道をかじったものとしてある種の感慨を持ったということです。そのナカミはここに書きません。

 

 明日出場する在校生の男子。
 
 文武共に修める県銚生として、がんばっていただきたいものです。


 それでは明日は早く出発しますので、この辺で。
 
 お休みなさい。 

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ものには両義性があるということについて

2009年07月22日 04時13分05秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 昨日、三者面談においでいただいた保護者の方で、海上中のときの生徒だった方がお見えになって歓談しておりました。そのことを記事にしてアップしたつもりが、間違って記事になっておりませんでした。

 こういうこともコンピュータの世界では、ときどきあって難しいものです。
 
 所詮素人です。

 
 さて、昨日も、今日も中学校の支部大会を見学にちょっとだけですが、行きました。剣道です。

 一生懸命です。

 中学生のみなさんも。

 中学校の校長先生も来場されておられました。
 その中学校は関東大会も出られるとのこと。
 
 努力は裏切りません。

 すばらしいことです。

 ☆

 若い武道の指導者とちょっと話をする機会がありました。

 思ったことは、近代社会って、生まれてから死ぬまでずっと同じでなくちゃならないという強迫観念がありはしないかということでした。路線変更を認めない。一直線を美学とする。直線的に自分を語り、それこそ自己の美学が最も大切であるとする。だから失敗が許せない。挫折が許せない。変化が許せない。敗退が許せない。江戸時代までは、何度も名前すら変えたということをもっと着目しなくちゃならんと思うのです。幼名とかあったし、老人になってからも隠居して14代目**とかやったわけです。これはなかなか面白い制度でした。

 同じようなことは、社会は「操作する人」「操作される人」という二つの方向でしか存在していないということを主張される方もあります。別の可能性も十分あるとわたくしは思っています。全部が全部その範囲に入っているのでしょうか。

 固定化してものを考えちゃいけないとしみじみ思います。

 大人になればなるほど、複雑化してきます。
 他の人のことを一言で評価し、判断してはならないと自戒しています。
 多重人格化してくるのが大人になるということです。
 勉強をしていれば、です。
 決して自分と他の人を同じレベルで判断してはなりませぬぞ。
 自分の方が劣るのかもしれませんから。わたくしなど周囲の方々全てが師匠ですよ。文豪の吉川英治先生が「吾以外全てわが師」とおっしゃったのは有名です。

 また、費用対効果ばかりを主張していると、学びを動機づけることができなくなります。学びの意味や、価値は、学ぶことによって事後的に知る方が多いと思うからです。方法論はいくらでも先生方から伝授できます。しかし、やはり自分から学ぶ意欲がないと、それはもういかんともし難い。何度も言ってきましたね。

 世の中にはお金にならない学問もあると思うからです。あってもいいと思うからです。

 わたくしが普段やっているものとして、今までの教育研究の一次資料を読んだり、集めたりしています。今は何でも手に入りますから便利な時代になったものです。今の教育潮流を大きくとらえる上でも、こうした資料読みは欠かせません。これまでの流れをちょっとした努力で読んでおくと、現在の教育についての「両義性」がよくわかってきます。

 これ以上書いてもしょうがないでしょうから、止めます。

 しかし、最後にこれだけは言っておきましょう。

 何か見えたらこれを通して正反対のものも見えてくるということです。フランスの哲学者メルロ・ポンティの言葉です。しかりです、しかりです。もっともこんな風に用いたら哲学とか倫理社会の先生方にお叱りを受けそうです。

 なんだか世間は**のことで、大騒ぎになっているようですから、じっくり考え、見てみましょうね。絶好の勉強の機会です。

 ものには「両義性」があるということについて。



 また、明日。

  
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終業式クラス掲示資料

2009年07月17日 07時54分23秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
     納得解について 

 ようやく今年の一学期もこれで終わります。
 勉強に、部活動に、社会体験活動にと、実に多方面にわたって活躍した生徒も多く、ほんとうにご苦労様でした。
 特に、二つの部活動が関東大会出場を果たしたことは実に喜ばしく、こころからお祝いを申し上げます。頑張ってください。
 
 さて、今日は、「正しい答えは一つだけ」と思っていると、画一的になったり、独り善がりになったりしてしまわないか。発想を変え、多様性を認めて「みんなが納得し合える答え」を探すことの意味を考えたい。「話し合う力」を学ぶ過程で、その感覚が少しずつ身に付いていく、というようなことを申し上げたいと思います。正解というものの他に納得解というものもあるからです。
 
 世間には、それこそ独善的な方も多く、自分の価値観だけが一人歩きし、自分のやっていることが世界で一番すばらしいことであり、よって周囲の者はそれに従うことが最善であるという方もおられるからです。大人になりきれない大人の方々の多くがこのパターンです。
 個を発揮し、多様性を出すということのためには、個が認識されるパブリックな共通の場が必要であり、ある程度の規模が必要となります。したがって、一人我が道を行くでは、なかなか大人になりきれない大人が育ってしまいます。
 注意してほしいのは、県銚という学校はある程度能力が平準化している学校なわけです。入学試験を経て入ってきたわけですから。しかし、その中でも多様な生徒がたくさんいる。ですから、多様な集団の中で、自然にリーダーシップを発揮したり、旧制女学校以来の心優しき人間を育てるという本校独自の文化性の中で育成される能力はいくらでもあるわけです。
 一般的には、個性というものは、自分という人間の内部にあるもので、自分だけの世界で蓄積され、発現されるものと考えがちです。
 しかし、個性というものは、相手がいて初めて発揮されるものではないでしょうか。たとえば学級で、自分をXとすれば、相手はABCDEFGといろいろといるわけです。するとそれぞれの組合せが可能になります。ABCDEFG→AX、BX、CX、DX、EX、FX、GXというようなわけです。もっと組合せはたくさんありますが。相手がたくさんいればいるほど、豊かな体験ができ、個性が鍛えられるのだと思います。

 要するに、固定的な「個」というように考えないで、誰かと誰かのネットワークの中で自分を鍛えていっていただきたいと思うからです。「関係性」とも言います。このことをふまえて行動を、あるいは思考をしないと人間関係を忘れた、他への感謝のできない人間になってしまいます。この地域に諸君たちは将来学校を出て、地域社会の運営に活動に参加するわけです。地域文化のレベルを高めるためにも、ぜひ本校在学中に身につけていただきたい能力の一部です。

 学校は地域文化のレベルに大きく影響されます。
 このことを絶対に忘れてはなりません。将来を担う諸君たちの双肩にそれはかかっています。
 そのために大いに知識獲得という名の「情報収集力」を身につけ、さらに「情報編集力」を可能とする人間になっていただきたいと願っています。

 勉強に、部活、いろいろな各人の目標に向かって、悔いのない健康で安全な夏休みを送ってください。
(外山日出男)
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お気に入りの本

2009年07月15日 20時27分11秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 気に入った本を何度も購入する癖があります。

 このBLOGには絶対書かないつもりの個人的な思想信条の書籍です。
 思想信条を書くことはできないからです。
 
 ですから、わたくしの読書傾向をすべてここで語っているわけではありません。
 まだまだ違う顔を持っています。
 そちらは個人的なる世界です。
 ここに書いてはいけないことなわけです。その辺は取捨選択、慎重に書いているつもりです。

 ただし、そのお気に入りの書籍は、高くてもドンドン書き込みしてしまいます。
 そして、また買って最初から倦きもせず繰り返し読み始めます。実は今日大規模書店から12回目の通読になるその本を買ってきました。しょうこりもなく。かなり分厚い本です。また書き込みで真っ黒になってしまうでしょう。
 
 マスターするために読んでいるのではないからです。
 習慣みたいなものです。修業みたいなものです。

 何かの本に、そうやって問題集を暗記できるまで一冊ぼろぼろになるまでやると、マスターのためにやる学習ならモノになるとあったのを思い出しました。受験勉強ならこっちの方がいいでしょうね。

 問題集に2Bの濃いめのえんぴつで解答を書いていって、一度全部それを消してまたやる。これを5回やると全部暗記出来てしまいます。あとはその教科なりの傾向をマスターする。他の参考書なりで。

 なかなかいいことを教えていただきました。

 そういえば懶惰なわたくしもそんな簡易なやり方であるライセンスを取ったことがありましたっけ。30歳くらいに。

 


 今日の壮行式にいませんでしたので、まことに申し訳なく思っていました。どうしようもないときはどうしようもないと慨嘆しておりました。しかし、それが世の中のならいです。他者との関係性の中で生きていますから。それがわからない人は、自分だけの納得解の下、平気で他者を切り捨て、人間関係に感謝もできない。
 関東大会出場の選手個々には校長室で改めて激励します。
 むろん関東以上の大会ですから、直接応援に行きます。
 
 純粋にがんばっていただきたいと思うばかりです。

 ただし、わたくしはこういうことを県銚はやっているのですという情報開示をしていかなくちゃならんと思っています。
 民間人校長の藤原和博先生は、これからの情報開示は動画を使ったライブ中継にまでいくだろうと、昨日読んだ書籍に書いてありました。
 わが意を得たり。
 
 その藤原和博先生の書籍に2Bのえんぴつで黒々とマークをしてしまいました。
 とても参考になりました。

 この書籍も(書名を明かせないのがしゃくですが)何度も何度も購入する「お気に入りの本」になってしまうのでしょうか。それにしてはちょっとセンセーショナルな書名ですが。

 
 
 また明日!
 
 
  
 
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押し詰まってきました

2009年07月14日 22時19分14秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 学期末、押し詰まってきましたね。

 先生方も実に実にたいへんです。
 成績から、通知表、三者面談とあります。
 いろいろな会議も控えています。

 ほんとうにご苦労様です。
 感謝しております。

 ☆

 藤原和博先生の教育論の書籍を読了しました。
 題名はここには書けないくらいに強烈な教育論。

 いちいち思い当たることがありました。

 ですからここには感想も書けません。

 左のコンピュータでこのBLOGに載せる動画の作業をしつつ、
 右のコンピュータで報告書作成。

 そして考えておりました。
 終業式の後に開かれた学校づくり委員会がありますので。
 
 構想は出来ています。
 原稿も作成しました。
 県銚を評価していただくために。

 ☆

 いろいろな部活が大会で活躍しました。
 明日はその表彰を行う予定で、今日の午前中は動いておりました。
 しかし、残念ながら明日は朝会に出てすぐ出かけなくてはならなくなりました。
 生徒諸君にはまことに申し訳ないです。代理で教頭先生からやってもらいます。
 
 相手があって、学校の全責任を負って仕事をさせていただいております。
 今週は、逆算していくと、17日が終業式。16日が職員会議。よって明日しか時間がありません。その資料も今日は作っておりました。世の中、本当に何が起きるかわからないものです。予定が予定でなくなりますから。

 部活がこれで終了したという生徒諸君は、いよいよこれから進路実現にむかって集中的に勉強することになりますね。

 がんばってください。

 本当にがんばってください。



 また明日。
 


 
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夏休みが近づいてきました

2009年07月13日 22時21分17秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 夏休みが近づいてきました。

 県銚は、7月一杯は講習をやります。

 部活も一生懸命やります。

 就職活動も楽しくやっています。

 良い学校ですよ。



 ホントウにそう思います。

 わたくしは進学一辺倒の学校を出ましたので、余計そう思います。
 修学旅行もない、文化祭もない、体育祭は一日だけ。

 県銚はそんな学校とは違います。

 楽しい学校です。

 進学も出来れば、就職もok!

 部活もたくさんあります。



 こういうのを全人教育というのです。

 これについては賛否両論ありますが。

 中途半端な全人教育はジリ貧を招きかねないですから。


 ☆


 今日わたくしの陋屋に椅子が届きました。
 
 わたくしの小遣いでは大いに痛いくらいの値段でした。

 勉強をするのに椅子は大事ですよ。

 好みの椅子です。

 この椅子に座ってどこまでも読書できます。

 わたくしは長編小説を読むのが好きですから、椅子は大事なんです。

 腰を痛めたらアウトですからね。

 (^0^)/


 しかも疲れません。

 

 
 もっとも江戸時代の俊秀は、正座して読書しました。

 これはこれで凄いことです。柔道で膝を痛めているわたくしではまったく太刀打ちできません。茅屋の日本間に吉田松陰先生の掛け軸がかかっておりますが、正座して読書しておられる。なんともなんとも、懶惰なわくしでは見習いたくても不可能です。


 吉田松陰先生ではありませんが、学問こそ、人生の基礎力を鍛えます。


 勉強してくださりませ。



 人間は知性的な生き物なのですから。

 生物学的に分類するのも気が引けますが。

 

 視野の狭い人間になってはいけません。

 あらゆることにチャレンジしてくださいませ。

 リスクを怖れずに。




 また明日!
 

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体験入学来てくださいね

2009年07月10日 18時44分56秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 体験入学来てくださいね。
 待っていますよ。

 たくさんの方の参加を。
 何人くらいお出でいただくかということを楽しみにしています。
 実際、見てみなくてはわかりませんから。県銚のことは。

 今日の大衆日報朝刊に、またまた県銚の記事が掲載されました。コラム欄です。
 昨日は野球部の記事。もっともこちらは時期が時期ですから、常総新聞様にも掲載していただきました。
 毎日、ありがたい限りです。

 県銚は、進学も部活も就職もできるということをポリシーとしています。
 面倒見の良い進路指導を展開しています。

 これが県銚の独自性なのです。

 体験入学で確かめてください。

 ☆

 今日は、中学校への説明会に行って、教務部の先生が話をしている様子を撮影しようと思いましたが、できませんでした。

 その代わりに、高校生の食生活、睡眠時間ということについて、エクセルのデータを一太郎に読み込んで報告書を作成しました。それと、交通安全教育の草創時の原稿を書き上げました。こちらも研究部会から研究誌として発行されますから、真剣にやりました。10年前も書きましたので、ずっとこれ一本でやっていることになります。
 
 ありがたいかぎりです。

 わたくしのような者にも書いてくれとおっしゃる方がおられるのですから。
 こんな幸せな人間もいないものだと思います。



 青年教師時代は、授業と部活に燃えていましたっけ。
 中学校にいましたので、楽しかったという思い出がたくさんあります。

 授業研究に燃えていました。

 いろいろなレポートに挑戦し、へたくそな授業を先輩の先生方に見ていただいて、毎日くたくたになるまで勉強させていただきました。指導案とか、週案とか、研究主任もやらせていただいたりしたのです。

 若い教師はそれだけで存在価値があります。

 稚拙でも、生徒を引きつける価値がある。

 むろんベテラン教師にも経験の渋さがある。

 そういう総合力で勝負できる学校でありたいとしみじみ思います。



 確かに老兵ですが、生徒のためになにかを為したいと思うばかりであります。

 老兵は死なずとかいうのがありました。

 わたくしの場合、老兵は現在進行形です。
 Be動詞+ing形ですね。つきることのない挑戦として。
 (^0^)


 また来週!


 
 

 

 

 
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大人になるということ

2009年07月09日 20時56分53秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 昨日の記事で藤原和博先生の新書を買うことができなかったということを書きました。

 このところ考えていたテーマがあって、なぜ大人は大人になりきれないのか?ということをずっとやっていましたから。一冊のノートにテーマ別に抜き書きをすることで、追求テーマが決まるのです。楽しい作業です。またどっかに書かせていただいたりして。 
 
 結局インターネットで書籍を注文しました。コンビニにくるでしょう、今週末には。

 藤原先生の書籍からは、子どもが子どもっぽいことを言ったり、行動してもそれはそれでいい。しかし、どうも現実は大人の方に問題がありはしないかということでした。だから購入する気になったわけです。
 
 しかしです。
 世間的には大人になりきれない大人が存在するのではないかと思うからです。

 見栄えや、一瞬の人間関係だけを話題にしているからです。
 表象と言ってもいい。側面しか見ていない。

 あらゆることを消費することでしか考えられないということです。
 金を支払ったら、その対価を求める。
 
 すべての人間関係が需要と供給でしか考えられない。

 これは非常に寂しいことです。


 
 学問の世界にそんなことがあってよいのでしょうか。
 士道ということを小さい頃から教わってきました。
 
 たいしたことはないのですが、少なくとも相手を無視して行事を組んだり、自分の世界に引きずり込んだりしたことはありません。
 挨拶をするということはそういうことです。
 例えば、なにかの会を企画したら、企画者の都合に相手があわすべきだとしてはなりません。相手の都合を聞くことが挨拶というのです。最初にやるべきことです。世間的にはこのことにとてもうるさい方々もおられますよ。いろいろあるんです、人間には。
 
 また、予約なしに相手と会ってくれというのは社会人としてはいかがなものか。
 いつでも最優先で会うべきだというのでは、天下の暴論であります。
 そんなこともできないようでは、最悪のマナーであります。
 少なくとも事前に連絡をすべきです。

 原稿書きで忙しい人もいるし、こちらの思い込みでどうせ暇なんだろうとかやってはいけませんぞ。暇なのは自分ばかりという可能性もあるのですから。平等というのは、自分のレベルと相手のレベルが同じだろうという予測ではないのですよ。世間には自分のレベルをはるかに超えた方々がたくさんおられるのです。だから他人に学べるのです。人を見たら**にしか見えないというようでは、所詮、自分もその程度であります。他人に学ぶことです。謙虚に。わたくしは、路傍の雑草の生え方にも学ぶことがあります。いかにクルマに(他人に)踏みつぶされないで生存できるかというテーマについて学べるんです。ツバメの飛び方にも学べます。ツバメさんはおよそ衝突ということを知らないのではないかと思うからです。もうわかったでしょうが、これは世間智の一部でもあります。
 
 つまらんことですが、ね。でも世間智ということでは、あの森おう外先生ですら著書を書いておられます。(※文字化けするようですからひらがなにしました) 軍医という職業を続けながら、小説を書いておられた。大事なことです。(「森おう外の『智恵袋』 講談社学術文庫」)

 つまり世間智という、それが社会マナーというんですよ。他に学ぶということですよ。
 
 県銚時代にそれを覚えてくださいね。




 未成年者とは「労働し生産することではなく、消費を本務とする人」(『大人のいない国』)のことです。

 この考え方に沿う限り、経験したことのないことを、無価値なものとして視界の外に追いやってはなりませぬ。しかし、こういう考えでは、わたしたちが自己の限界に気付き、未知なる可能性の荒野に踏み出すことはほとんどありません。つまり、わたしたちは「成長しないまま老いていく」しかありません。これが、今日の最も言いたいことです。

 年齢しか自慢できるものがないようでは、これは寂しい。どっちが年上か、年下かということしか気にしない大人も多いのですがね。笑ってしまいますが。

 人は年を取れば取るほど、多重人格化していくのです。
 単純で理解しやすいようではいかんのです。
 もっとも、突っ込んだ話をすると何もない人もおられます。
 ゴルフの話しかできないとか。
 徹底的に愚昧なわたくしはそれすらできませんが。金と力もありませんし。
 (^0^)/



 単細胞的に、すぐに善悪を分けたがる現代のジャーナリズムは、日本の非大人化傾向を助長しているとしか思えません。

 「一筋縄ではいかない」のが大人だし、「よく分からない」のが大人です。
 自分の側の価値基準で判断してはなりません。思わぬ深みを持っているのが成熟した大人なのです。

 複雑で矛盾に満ちた状態をまるごとそのまま受け入れることが成熟への第一歩だと思うこと「も」あるからです。

 テレビの世界だけが唯一なのではありません。
 映像文化の根拠には疑いを持って接すべきです。けっこう簡単な根拠で制作している場合もあるようですから。
 デカルトも言いましたように、いったんは疑ってみることから学問はスタートしますよ。

 
  
 わたくしもその理論を応用して動画を作っているのかもしれませんぞ。
 (^0^)/



 また明日。

 期末試験頑張りなさいませ。


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月刊HRと関東大会出場

2009年07月09日 19時00分41秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 学事出版という全国的な出版を手がけておられるところから、月刊ホームルームという雑誌が出ておるのです。

 そこに県銚美術部のウオッセ21の壁画の記事を書いていただきました。
 7月号です。
 写真付きであります。
 うれしい限りです。

 ☆

 さらに今日はうれしいニュース。

 水泳部の男子生徒が関東大会出場決定。基準記録を突破するとインターハイも可能ということになってきました。
 関東大会はむろん応援に行きます。
 関東以上は全部行きたいと。
 急な用事があったりしたらかなわないですが。

 さらに去年に引き続いて陸上部の女子。
 三段跳びです。
 関東大会出場決定です。
 これまたうれしい。

 学校新聞に書く材料が一気に増えました。

 ☆
 
 勉強も部活もできる学校として活力あるこころみをしていってほしいと思うばかりであります。

 個別指導、丁寧な指導、いろいろな進路希望に対応できる学校として。

 県銚なら可能です。

 これから10年後にどうなっているのか。
 楽しみです。

 ☆

 最初の月刊ホームルームに出ていたのが、ブログを活用した学級通信についての特集。

 これまたおもしろかったのです。

 全国のいろいろな先生方が、クラスだより、学級通信をブログでやっておられる。URLも書いてあったので、いくつか訪問させていただきました。

 相当なものです。
 レベルが。

 こういう新しい媒体で、チャレンジをしておられる。

 その先駆的な精神に脱帽しました。


 わたくしもやるしかないようです。

 また明日。


 
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期末ですね

2009年07月08日 20時18分31秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 現在の時刻21:31です。

 さっき帰ってきました。

 今日は千葉市の大書店で買いそびれた新書を、住まいのある地元で購入しようとしたら・・・・無いのです。

 あのとき買っておれば良かったと悔やみました。

 いつもそんな経験をしています。

 民間人校長で有名になった藤原和博先生の新書本でした。
 Titleは書かないことにしましょう。
 教育書ですが、かなりセンセーショナルですから。
 
 該当する人もいるかもしれませんので。




 今日は午前中期末試験でしたね。
 実に静寂な中で試験を受けていましたね。
 頼もしい限りです。

 結果の良いことのみを願っておりますよ。

 結果が悪かったら、もっともっと勉強することです。

 リスクはつきものです。

 100%の確率で全教科満点をとれる人は、可能性としては限りなくゼロでありましょうから。

 結果が悪かったら反省して勉強すべきです。
 人のせいにしてはいかがなものか、とまったく感じるからであります。

 英単語が覚えられないのはカラスのせいだと冗談を言っては笑っていた高校時代を思い出します。それだけ自分の努力不足を反省していたのです。

 人のせいにしない生徒はまた自分が努力している姿も見せません。
 そういう意味では秘密主義です。一種のつっぱりです。
 バンカラ学生はそういう意味での自己主張なわけです。
 
 そんなふうに思ってきました。

 しかし自分の勉強している姿を見せないのと、ホントウに勉強しないというのはまったく違った次元のことです。

 俺は勉強していないのに出来るんだというホラを吹いたらそれこそ大笑いです。

 コツコツと努力する人にこそ栄冠ありです。



 頑張りなさいませ。




 
 


 
 
 




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学校紹介動画CD完成

2009年07月07日 22時50分38秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 今、22:51です。

 外に出ておりまして、遅くなりました。

 この記事を書くことを楽しみにしておりましたので、電車で急いで帰ってきました。千葉市の大規模書店をいろいろ回りながら。銚子方面は電車が不便ですものね。さりとて、千葉市にクルマで出かけるほど体力もありませんし。

 今日の午前中にDVDを作るつもりが、容量を計算したら、CDで間に合うことがわかり、試作品を作って先生方に視聴していただいて完成版にします。まっていてくださいね。なんか体験入学は広範囲の中学校から来ていただくようですから。こちらも一生懸命作ります。ただし、県銚は来校者全員に配布することができません。なんといってもわたくし一人でやっていますので。
 (^0^)/


 今日は柏にお住まいの方から、アランの著作集を譲っていただきました。
 学校に送られてきました。私費で購入しました。オークションにかかっておったのを速攻で決めさせていただきました。

 古本です。

 なかなか入手できないので、いろいろ捜していたのです。
 そしたらありました。
 県内に。

 ありがたいものです。

 学校で午前中に入手して、CDを作っておりましたので、拝読することはできませんでしたが、一人で感動に浸っておりました。

 こういうことが楽しみなのですね。



 まったくわたくしはなんの楽しみもない人間です。
  
 趣味というものがまったくない。わたくしの顔を近距離で見ていたら、めげてしまいますよ。柔道教室のちびっ子ちゃんですら言いますから。柔道は弱いけどおっかねぇ先生だ!って。
 ( ・o・)ハッ


 これじゃぁしょうもないので、いちおういろいろな趣味とおぼしきものをやってみるのですが、全部くだらなくなってしまいます。釣りとか、花とか、スキーとか、乗り物とか、バーベルとか、温泉巡りとか、柔道も趣味ですねぇ。世間的にはかなりの多趣味なんでしょうが、全部ものにならんのです。器用貧乏。なにをやってもものにならない。
 (^0^)/

 およそ醒めています。つきあいも悪いし、これではいかんと思うのですが。なんともなんとも、東北の寒村で貧窮の生活を送ってきましたので、遊んでいる時間がもったいないのです。

 こんな人間ではいかんのですが。

 反省です。



 読書が趣味ですから、それでもいいかと思っています。

 教育界の片隅でそっと生かさせていただいているだけですから。



 明日も、CD作成です。

 それからまた外に用事です。



 中学生のみなさん、学校の中にいて勉強できるだけホントウに幸せですよ。

 勉強なさいませ。



 来年、待っていますよ。



 
 
 
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松岡正剛先生

2009年07月06日 06時48分30秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 松岡正剛先生のHP千夜千冊がとてもおもしろくてなりませんから、とうとう多読術という新書を買ってしまいました。

 本当にこの先生は凄い。

 読書の方法もためになりますから、参考にしてください。

 これは書籍をそのまま紹介したのでは著者に叱られますから、やりません。
 が、2Bの鉛筆でマーキングをしていく、書籍をノートにする、小説には特に有効ですが、年表形式でメモをするということは実にいい。
 エクセルで作ってもいいですよ。

 長編小説を読む場合はこの方法はなかなかいい。
 ロシア文学が特にいい。

 長すぎますからね。
 (^0^)/



 それと興味を持っているのが、落語家はなぜ話を覚えられるのか?
 これです。
 
 落語が好きですので、時々東京の寄席に行くのですが、本当にプロというのは凄いと思います。

 よどみなく出てきます。

 50くらいできないといかんのだそうですね。

 頭のいい方が多いものです。



 今日は中学校の生徒の皆さんにお配りする学校紹介DVDを作成しておりました。
 動画とスライドショー専門に特化して作成しています。もっともわたくしのような素人が作っているので、映像制作専門家からは笑われますが。お金がないので、節約・節約です。プロに頼むと相当な金額になるようです。もったいない、もったいない。少しでも生徒のためになるように、校長室の電灯代も節約・節約です。

 待っていてくださいね。

 いろいろとコメントをつけて、ニコニコ動画のようなスタイルにしたいと思っています。

 もっとも、素材はこのブログ用にとりためてありますから、そんなに時間はかかりません。

 ほとんどできてしまいました。


 あとは、法規の問題をクリアーできるかどうかをこれから検討していきます。

 他の先生方のチェックもいただきながらです。

 

 在校生は明日から期末テストです。
 大変です。

 しかし、試験を受けて、勉強して、それで保護者の方からご飯を食べさせていただいているんですから、これは実にいいご身分です。

 世界にはいろいろな青少年もいるのです。
 高校に通わせていただいて、しかも食べさせていただいている。
 そうではない青少年も世界にはいるのですから。
 飢餓に苦しむ方々もおられるのです。


 在校生諸君はそういう現実にはない。
 ありがたい限りです。

 
 がんばりなさいませ。



 



 
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/