と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

外はもの凄い風雨ですが

2009年08月31日 19時22分22秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 今日は台風です。
 19:22現在外はもの凄い風雨ですが、被害の出ないことのみを祈っております。
 学校にいても、今日は心配ばかりしておりました。
 
 明日は晴れるとのことです。

 二学期早々いいスタートを切れるよう願っています。

 他の高校の校長先生からも電話がかかってきました。
 大丈夫か?と。

 ありがたい限りであります。


 ☆


 明日の始業式では、今学期への心構えを核として、インフルエンザのことやらレジメにはないことも言います。

 本当にいろいろあった夏休みでありました。

 二学期は静寂なまま過ごしていきたいものです。
 自己を見つめるために。
 自己を見つめることが、人格を高め、教養も、肚も鍛えることになると思うからです。大きな器となってください。私利私欲なぞ歯牙にもかけない大人物となってください。県銚の生徒はできるはずです。

 歴史を勉強させていただいて、いつも思うのです。教養一辺倒であっても、体の鍛練一辺倒であってもこれはいかがなものか。風雅の道だけで戦国の世を渡れなかった武将が多かったこともあると思いますし。朝倉とか今川とかの例にあるごとく。最近は、もっと面白い江戸時代の第一級の史料も楽しみで読んでいます。知らないことがたくさんあって、退屈しません。教養一辺倒でありたいと思っても、そんなことは凡人のわたくしには不可能ではありますが。所詮、文字面だけを追っていたのでは、自己を鍛えることはできません。・・・何を書いているのかはっきりここに書けないのがまことに残念であります。退職したら書きたいことの一つであります。



 最近スポーツ選手が楽しみたいということをよく言います。
 楽しみのために試合に出るのかとちょっと不思議に思っておりました。

 しかし、楽しむためには、血のにじむような努力と涙が裏側にはあるわけです。
 だから成果が上がるわけです。
 オリンピックに出るような選手の言うことは、よく聞いていないと勘違いをしてしまいます。

 わたくしのような凡人は、楽しいことも学校にはあるかもしれないけれども、悔しい思い、つらい思いをして勉強することもまた大切なのではないかと思う事もあるからです。

 さ、明日からようやく勉強の日々に戻ります。
 テストもありますし、ね。
 がんばってください。


 待っていますよ、在校生諸君!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二学期早々から順調なスタートができることを

2009年08月28日 19時33分00秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 二学期の準備に忙殺されておりました。
 インフルエンザも気になります。
 県のマニュアルをじっくり調べて遺漏のないようにしなければなりません。
 その他、人と会ったり、県の方と会ったり、外に出てNPOの方々の行事に参加しました。
 昨日も遅くまで仕事をしておりました。
 緊急の仕事が入って、いろいろ対応しておりました。

 久しぶりに今日はスポーツジムに夕方行くことができました。
 体調を維持しながら校務に励まなくてはなりません。

 これ以上はここには書けませんが、学校職員は多忙であります。そしてさらに自己研鑽のために読書をしなくてはなりません。本当に本校の先生方には頭の下がる思いであります。授業の他にも部活動を抱えていますし、補習もある。いろいろな生徒たちの相談、悩みにも応えなくてはなりません。

 在校生諸君・先生方・職員の体調はいかばかりかと心配しています。
 なんでもないのはわたくしばかりでしょうか。なにしろ歯科医にすら、35年間行っておりませんから。

 二学期早々から順調なスタートができることのみ祈っています。

 ☆

 今日は、水泳部の二人の全国大会に行きたかったのですが、予定がびっしりでありました。建物工事の監査までありました。

 顧問の先生に謝罪し、エールを送らせていただきました。このBLOGに発表したかったのですが、不可能になってしまいました。

 そんなこんなで、多忙なまま夏休みが終わろうとしています。

 わりと過ごしやすい夏でしたから、それと銚子は夏でも涼しいところですから、この夏は大いに読書体験が充実したものになりました。

 新境地を開拓しました。

 今日もインターネットで注文した専門書が自宅に来ておりました。

 今までまったくやったことのない分野です。
 
 
 楽しみです。
  
 
 ではまた来週!
 (元気で登校してくださいね) 

 

 

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水泳部健闘! 県大会一位

2009年08月26日 15時02分03秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 8月24日に行われた千葉県高等学校選手権水泳競技大会で、男子200Mバタフライで一年生のO君、女子100M平泳ぎで一年生のIさんが第一位となりました。
 
 顧問の先生とお話をしてそれを知りました。
 なかなかの出来事であります。
 勝つことは難しい。
 すばらしい偉業であります。
 
 今月末に行われる第32回全国JOCジュニアオリンピック夏季水泳競技大会に出場となりました。東京の辰巳国際水泳場で行われます。
 
 文武同根。
 まったく理想的な高校生活です。

 以上報告まで。

 おめでとうございました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

印象

2009年08月25日 03時50分03秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 アメリカでベストセラーになって、それが翻訳されて日本でも売りに出される本がたくさんあります。

 わたくしのような浅学非才のものにはまことにありがたい限りであります。

 ビジネス書などもよく読ませていただきます。どれも視点の多様性を養うのにいいものです。そこには好悪の感情が入ってはなりません。どうも人間関係も好悪の感情だけで動く方がいますが、これはいけません。

 印象で文芸作品を読解するのは可能な限り戒めてきました。
 好悪の感情も印象批評をしているようなものです。

 最近千葉市に出かけてばかりでしたので、一昨日でしたか、大書店で全米220万冊も売れたというジョエル・オースティンという人の本を買って、駅近くの喫茶店と電車の中で上下巻の半分だけを読みました。なにしろ、電車の数が乏しいので、かえってそれがいい結果になります。

 批判の処方箋という章に惹かれて買いました。

 他人を批判する人は、自分が見えないですし、そういう人を直そうなどと思わないことだと言う部分には実に納得しました。これもまた印象で人を判断するからそういうことになるわけです。あまり本の内容をここに紹介するのが本意ではありませんから、これくらいにしましょう。

 

 そういえばわたくしはここに自分の運動とか柔道の話は殆ど書きません。
 印象が違っていると言われます。
 もっとも、世の中言っていいことと、男はつらいよではありませんが、それを言っちゃぁおしまいよっていう部分も確かにあります。裏の裏まで、そのまた裏まで計算していたのが織田信長だと、昨日の山岡荘八先生の徳川家康の第三巻に書いてありました。本音ばかりで世の中は渡れません。
 また、わたくしは本ばかり読んでいるわけではありません。
 実は、体を動かすのが本当に好きであります。

 自分のこともあまり書いていません。
 特にわたくしの人間関係とか、私的な部分はまったく登場してきません。
 もっともそれも計算した上でやっていると言えば言えますが。

 そんなものは聞きたくもないと、批判ばかりする人から言われそうです。
 ま、冗談ですが。

 二学期、楽しみです。

 順調にいっていますか?

 勉強も。

 また明日。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

陸上部最後の夏 関東大会

2009年08月24日 20時50分12秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 昨日、千葉県総合運動場に行きました。

 本校陸上部のIさんが女子三段跳びで関東大会出場を果たしたからです。
 去年に続いての出場です。
 去年は群馬県。
 今年は千葉県の天台でした。
 楽しみにしておりましたので、朝からそわそわしておりました。
 
 電車で早めに参りました。

 熱気がものすごい。
 
 大学の車も相当数あったので、これは場所を間違えてしまったかと思いました。
 筑波大学とか、名だたる体育系の大学の選手も出場しておりました。
 
 近くの生徒さんに聞いてみたら、ここでいいと教えていただきましたので、安心して観戦を始めました。

 100Mとか、円盤投げとかいろいろと楽しみました。
  
 向かいの武道館には高校の柔道部顧問時代、現在は社会体育で何度も来ていましたが、この陸上競技場は初めて中に入りました。
 
 立派なものです。
 
 そして、いよいよ本校選手のIさんの登場。
 100Mの決勝もやっていましたので、スタートは静粛にとの看板が出ていました。 
 なかなかレベルの高い、三段跳びでした。
 40名以上の選手たちの中で、善戦いたしました。

 
 Iさんの最後の夏。
 ほんとうにご苦労様でした。

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PTA地区懇談会

2009年08月21日 06時06分16秒 | 先公ごっこ2008年から2012年

 今日は、午後3時からPTA地区懇談会を開催いたしました。

 PTA会長様から御挨拶の後、わたくしから学校の近況報告。

 最初に、共学初年度の3年生諸君の頑張りぶりを報告。
 夏休みも熱心に学校で勉強をしている姿を。
 そして、冷房装置を設置していただいたPTAの皆様への感謝。
 体験入学の報告。昨年度より80名増の参加をいただいたこと。
 水泳部、陸上部の関東大会出場を報告。
 最後にインフルエンザ対策。

 教務、生徒指導、進路指導の各部長からも概況説明がありました。
  
 全体会終了後学年別の話し合いを行いました。

 以上、報告です。


 ☆

 全体会を教室で行いました。  
 それにつけても生徒の教室は快適です。
 冷房というものが入っているからです。
 
 職員室にも、研究室にも、校長室にもありませんから。
 それだけありがたみが増すというものです。

 精神の在り方で、環境も変わりますから。
 時々冷房を味わい、あとはやせ我慢をしているくらいがわたくしにはちょうどいいのかもしれません。

 健康にも。


 ではまた来週。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

病牀六尺 /正岡子規

2009年08月20日 20時20分25秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 国語の授業で正岡子規を勉強されたかと思います。

 特に岩波文庫から出ているこの病牀六尺は優れております。

 なぜかというと、「平気で生きること」を最も大事だとする部分があるからです。

 これはNHKで放送された104歳の禅僧の番組でその存在を知りました。宗教のことは書けないので、これくらいにします。しかし、「平気」でいることはなかなか難しいことです。

 正岡子規は重病の床にありました。
 しかし、旺盛な創作意欲でもって、短い生涯を終えた方です。
 その文学的功績たるや輝かしいものがあります。
 漱石も絶賛しています。
 司馬遼太郎の「坂の上の雲」でも、若かりしころの正岡子規が何度も出てきます。なにしろこのころの明治の青年たちはすばらしい意欲の持ち主です。

 そして、日常的に襲う不安。死への恐怖。
 それもまた読み取れます。

 つらくて、つらくて、ちょっといけません。

 そんな正岡子規が、「平気でいること」を言われておるのです。

 こんなに覚悟の定まった人はいない。

 ともするとつまらない日常の中で、感情が揺り動き、怒り、・・・・・・・・・という凡人たるわたくしは、まことに恥ずかしい限りであります。月曜日に噛まれた老犬にまで、ともすると感情が激するのですから、お話になりません。もっとも痛い思いをして、「平気でいること」は本当に凡人たるわたくしには不可能なことです。

 最後に、成績が下がっても平気でいてはなりませぬぞ。

 そういうことを教えてくださっているのではないからです。

 天王山に登り切りましたか?

 三年生諸君!

 
 二学期早々の試験。 
 楽しみにしておりますよ。
 頑張りたまえ。


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天王山

2009年08月18日 19時27分34秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 天王山に上っていないにも関わらず、降りてしまった在校生はいないでしょうね?特に受験生。

 本当にそう思っていますょ。

 今日の午後から出勤して、3年生が自習室で数人勉強していたので、安心しましたが。


 ところが、そんなことはわたくしも該当しているようです。
 上りきっていないのに下り坂。
 これは世の常のようです。
 人のことは言ってられません。 
 
 飼い犬に手をかまれてしまいました。
 老犬なのにやたら元気であります。
 イノシシ狩りの猟犬ですので、元気がいい。本能で生きています。どうも嫌いだからかんだのではなさそうです。前後の様子から。もっとも好きでもなさそうですが。
 14歳と言えばほんとうに老犬であります。
 しかし、わたくしと違ってまだまだ向上心がある。
 走り方もくたびれないように工夫しています。
 狭い陋屋の庭の走り方にも、年相応の工夫がある。
 年をとっても日々学習をしているようです。ひん曲がっていますが、ね。性格が。
 なにかの本で読みましたが、犬は言語を若干ながら理解しているとのことでした。

 しかし、わたくしはいろいろとかみつかれてばかりです。
 相手もいろいろです。犬ばかりではありませぬ。
 信頼していると裏切られてばかりです。
 もう五体満足からは程遠い。
 打たれ弱くて、あちこち悲鳴を上げておりまする。
 柔道でも受けが弱くて参りましたっけ。
 人生いろいろです。

 どこまで堪えられるか。

 徳川家康の文庫本を、今日は病院の待合室で読んでおりました。
 面白くて、呼び出しに気がつかなかったくらいです。
 
 これは蟻の巣のようなわたくしの書庫でも読み続けている本です。

 続きをまた読みましょう。
 そして、家康のごとく忍耐、忍耐、また忍耐で生きていきましょう。
 
 攻撃オンリーの戦士には必ず弱点があるのですから。

 もっとも、わが愛犬にはまったく隙がないようです。

 人間が犬をかんだら新聞に載りますからね。
 冗談ですが。
 
 

 明日もまた忍耐強くブログを書ければよいのですが。

 さらばです。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本語暗唱教室で詩を学ぶ

2009年08月14日 16時06分55秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 今日は、文化会館に午前中行ってきました。
 
 国語科のN先生が、草野心平とか道程とかの詩について授業をされました。
 
 楽しみにしておりました。小学生です。かわいいことかぎりなし。孫のようなものです。

 授業中は、デジタルカメラを左手に、右手でビデオまでまわしておりました。三脚を忘れていきましたので、机の上に置きっぱなしの時もありましたが。最後は疲れて、カメラを持っているのも辛くなりました。

 子どもたちのいきいきとした表情についつい引き込まれました。

 魅力たっぷりです。

 子どもたち。
 そして、N先生とBeCOMの方々。
 今回は本校の演劇部の女子生徒3名がアシスト。
 生徒たちの表情も生き生きとしていました。
 演劇部なので詩の朗読も堂に入ったものです。おっと、こういうのを自画自賛というのでしたね。
 
 生徒の教え方によって、暗唱のスピードが違ったり、まことに楽しいひと時を過ごさせていただきました。

 比*山の僧兵のような格好のわたくしはひたすら邪魔にならないようにしておりましたが。(※けっこう邪魔になりましたね・・・)


 学校に帰って、即刻DVDに焼きました。
 N先生にプレゼントしますから。

 お手伝いした演劇部の生徒たちも、教育って面白いなと思ったでしょうか?
 願うことならば、そういう形でわたくしたちの後輩ができてくれればなぁと思っています。

 画像と動画はここには載せません。
 主催がBeCOM様ですから。

 そんなことを夏休みでもやっているということを、在校生諸君にはお知らせいたしたいと思って記事にしました。

 3年生も、夏休み後半に突入します。

 がんばっていますか?

 健康は大丈夫ですか?

 天王山とよく言いますが、上りきってもいないのに、下り坂ではしょうもないですよ。山は下るほうが本当は難しいのです。

 これがわたくしからの最後のメッセージにならないように、期待しております。

 がんばってくださいね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

能や孝経を学んでいる子どもたちにはかなわないのですが

2009年08月13日 15時40分37秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 史書を読んで生涯を暮らしたといういわゆる水戸黄門様のことをちょっと読んでおりました。もっとも、あちらは偉人。政略的な面からも研究なさったようです。わたくしのような門外漢とは全く違います。(黄門様には大日本史編纂という偉業もあります)

 さて、黄門様は実はとても激しい気性のお方であったようです。

 調べれば調べるほどおもしろいかたです。

 もう一つ、お殿様であったわけですから、その政治的な能力を磨くためにも、史書を研究なされたわけです。

 十八史略などをときどき読んでいるのですが、そういう観点から読むとまた楽しいものがあります。

 それにつけてもこの時代の方々は子どもっぽくありません。現代のおとなという分類に属するわたくしもなかなか大人になりきれていません。思いつきで行動しがちでありますし、言葉の重みについてもなかなか完全ではありません。ともすると感情が揺れることもあります。怒りもあります。喜怒哀楽から離脱できたわけでもありません。

 深く思索して行動を、発言をしたいものですが、その基盤たる知識教養が実に中途半端であります。万巻の書物を読んだわけでもありません。どこかの山奥で読書三昧の境涯を送りたいと思うのですが、そんなことをしていたら時間がなくなってしまいます。要するに「半人前」なわけです。一人前に批判的精神を発露してみても、裁けるのか?という内心の声が聞こえてきそうです。職務管理は別問題として。

 黄門様の時代の日本人というのは、感情をストレートに他人にぶつけてというようなことはあまりなかったのではないかと思います。たいていそういうお方は、一家を維持することができなくなり、お家断絶とかの憂き目を味わっています。

 激しい気性を隠すために風流の道を、というお殿様もおられたようです。
 目から鱗でありました。
 幕府の厳しい詮索から逃れるために、鼻毛を伸ばしていた金沢の大藩のお殿様までおられたようです。

 そういうことを研究されている学者の先生までおられるのですから、読書体験というのはまことにもってありがたい限りであります。

 ☆

 このブログも永久にやっているわけにもいきません。
 周囲の状況によっては中断、閉鎖もあり得るわけです。来週あたり危ないかとも思っております。

 継続してみたいのですが、それを可能にしてくださるのならばということです。いっそのこと動画オンリーで記事がないブログにしましょうかな・・・

 ま、そんな冗談はさておき、本当は史書でも読みながらゆっくりしていたいのですが、広報も兼ねているとなるとそういうわけにもいきません。

 材料探しに校内を駆けめぐっています。
 
 ただし、法規の問題があって、個人情報とかがなかなか難しいのです。
 部活動の紹介が一番難しい。
 
 よその学校ではあまり気にしていないようですが、わたくしはそれはできません。

 
 明日はまたNPOのBeCOM様主催の日本語暗唱教室があります。
 本校の国語科の先生が授業をやります。
 当然、取材に。

 楽しみです。
 実に楽しみ。
 
 小さい子どもたちが一生懸命に古典等に取り組んでいます。能の研究や、孝経まで教えていただいたと風の便りで知りました。凄いことです。かないません。若い頭脳にまったくかないません。

 日本の未来は明るいとつくづく思っております。

 唯一気がかりなのが、わたくしの顔が悪相ですし、いつも黒っぽいスーツですから、泣かれたりしたら困るなぁと思っています。おっかないとか言われてしまいそうです。ただのおじいちゃんですがね。
 (^0^)/


 明日また報告しましょう。
 ここで。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野球選手の恩返し

2009年08月12日 13時42分30秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 巨人で活躍された桑田氏が、現在某大学大学院で勉強中なのはつとに有名です。

 先日、その勉強ぶりをテレビで拝見させていただきました。ゼミの発表風景とか、ルーズリーフでのレポート作成のための下調べの様子とか、実に参考になりました。やはり一流になる方は、どこか違います。
 油断がない。
 油断して生きていません。
 常に情報を仕入れています。
 さすがであります。
 その中で、とても印象に残ったのが「野球界への恩返しのために勉強している」という言葉でありました。

 これはいい。
 実にいい。

 大学院を出られてからは、どうなるかわからないでしょうけれども、少なくともそうおっしゃられるということに感動しました。

 私的なつまらない境涯にはありません。

 
 するとわたくしは教育界にどうやって恩返しをすべきなのでしょうかとはたと思い当たりました。

 いただいた尊い御恩は多大なるものがあります。
 しかし、わが身を省みれば無力なることこの上ないと慙愧の思いであります。
 ですから、勉強しなくちゃお返しとしての恩返しもできません。

 油断禁物。

 怠りなく、情報収集をしていかなくてはならないようです。



 高校野球がテレビで放送されています。
 時々見ることがあるのです。
 彼らもまた、中高年になったら桑田氏のようなことを考えるのだろうかとふと思った次第です。

 桑田氏のブログにも、指導者としてのあり方とか、実に参考になることが書いてありました。小さい子を指導しているものへの警鐘でありました。投げ込みとか、走りこみとかの具体例を挙げておられます。

 一流の人は違います。
 視点が。

 そんなことを思ったしだいです。




 また明日。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バランスのよさ

2009年08月11日 14時39分12秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 今日は地震があったとのことです。
 大変に心配しています。
 被災された方々は本当に大変なことであります。
 こころからお見舞い申し上げます。

 

 防災については普段から考え、訓練し、備えておきましょう。
 いざとなると慌てることもありますから。
 新潟地震を経験したものとして、そう思っています。

 防災の日ばかりでなく、考えておきたいことの一つです。

 二学期早々にお話をさせていただきますが。

 ☆

 このところ私事で大変忙しく、昨日は休暇を取って東京におりました。
 人生の節目節目に冠婚葬祭がありますから。

 しかし、昨日の東京の雨には参りました。
 千葉に来たらまたまたものすごい雨でありました。

 雨降って地固まるではありませんが、あまりに強烈ですと固まるものも固まりません。
 
 物事は何事もバランスの良さであります。

 バランスのとれないものは、妙に落ち着きがありません。

 

 東京の大田区にあるお寺にプロレスラーの力道山が眠っておられます。
 像もあります。
 力道山というのは、今の若い人は知らないかもしれません。
 戦後の日本復興期に、強烈な空手チョップという技で連戦連勝したレスラーです。 
 ことの正否は別として、わたくしは大ファンでしたから、時々そのお寺に行っていたのです。
 バランスのとれた本当に格闘家らしい像でありました。

 昨日は、その近くにいたのです。

 最後になるかもしれないから、力道山のお墓参りに行ってさよならしようかと思ったのです。
 しかし、あの雨ではいかんともしがたい。

 また来いよ!
 
 そうおっしゃっているような気がしたのです。

 神田の古書店でも巡りながら、また行ってみます。




 また明日。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一匹のひつじ

2009年08月11日 05時25分39秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 九十九匹のひつじと、一匹のひつじの話があります。
 世界的に有名な古典にありますよね。(古典と言ったら叱られますかな?)
 
 ふと思ったのは、このブログのテンプレートを変えたからです。

 ひつじさんがたくさん背景に見えます。

 
 いつも思います。
 教育を語る者として、一匹のひつじを大切にしたいと。

 それは県銚が旧制女学校から共学になったからということもむろんあります。
 女子校らしい伝統を持つからこそ、優しさもあってしかるべきであろうと思うからです。
 
 カウンセラーもいる学校です。

 つらい時もあるでしょう。
 
 三年間のうちには。

 勝負勝負だけで人生簡単にわたれるほど甘くはありません。

 世の中は複雑怪奇です。

 わけのわからない世界です。

 それが世の中というものです。



 人間だってそうです。
 複雑怪奇です。

 昨日の友が今日の敵、ということも十分あり得るからです。
 その反対もあります。

 いろいろな要素を勉強して身につけると、昨日の信念が今日はすっかりひっくりかえっていることもあり得ます。

 転向ということを一時期真剣に勉強したことがありました。
 文学の一分野にもなっています。

 それだけ複雑であります。



 しかしです。
 いつの時代でも、ひつじは弱い。
 
 かわいそうな生き物かもしれません。
 
 それでもなおかつ生きている。

 そこに尊さがあるような気がしてならないのです。


 弱いことはちっとも恥ではありませぬ。
 そんなことを思いました。


 また明日。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海舟座談

2009年08月09日 14時56分58秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 勝海舟を時々取り上げることがあります。

 ファンだということをどこかの記事で書いたことがあります。

 なんと言っても語りっぷりが実にいいのです。

 岩波文庫に「海舟座談」というのがあって、これはこれは実に楽しい文庫です。

 江戸っ子らしい語りと、明治維新をどう経験していったのか、西郷さんとか、徳川の将軍が何を考え、何をしていたのかというようなことが、一面からですけれどもよく分かるように文章になっています。

 一読を勧めます。
 夏休みの課題として。

 特に、剣豪でありながら剣を抜けないように封印しておられたことなど、さすがに傑物であります。

 あの時代に無事に生きただけでもすばらしいことです。
 
 坂本龍馬ですら暗殺されてしまったのですからね。

 その時代の生き方をさぐる点でもいい資料です。

 福沢諭吉とか、新島襄の対応ぶりとか実におもしろいのです。
 当時の政府の考え方もよくわかります。
 このふたりの作った学校に対してもどういうふうに思われていたのかということも含めて。



 いつも思うのです。
 この文庫、760円。

 なんと安価なのでしょう。

 日本にいる限り、本当に第一級の資料が実に安価に手に入ります。

 恵まれていると心底思います。



 勉強しましょう。
 中学生のみなさん。

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体験入学動画アップ

2009年08月05日 15時42分55秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
 今日は体験入学に参加いただいて、ありがとうございました。

 いかがでしたか?

 県銚の印象は。

 全体会の時の動画をアップしましたので、見てください。





 明日もあります。

 楽しみにしていてください。

 残念ながら明日は学校の外に出なくてはなりません。

 どんな生徒なのかこの目で確かめたいと思っているのですが。

 保護者の方々も非常に興味関心を持っておられるのがわかりました。図書室で教頭、総務、教務の各部長で説明しました。質問も多く寄せられました。
 
 ありがたい限りです。

 各教科別の教員の人数まで質問をいただいたときには、感動してしまいました。

 教員が何人いるのかということは、相当に興味関心をいたたいているということです。また、文理のコースについても同様でした。

 期待値が違ってきています。

 ありがたいことであります。 



 一生懸命勉強なされて、来年、入学式でお会いしましょう。

 待っていますよ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/