ホリエモンセンセの台詞。
国際化人間の特徴だなぁ~。
これでいいのかね?
なんでもコスト、コスト、コスト。
メリットのない人間とはクチもきかないって奴は腐るほど見てきたけど、これだけ堂々と言われると、あっけにとられるなぁ。それもあれか、オレのようにデメリットだけで生きてきたただのじじいで、教養の無い基地外は相手にできねぇってか。
わはははっははっははっはは。
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堀江貴文と作家で尼僧の瀬戸内寂聴との対談本『死ぬってどういうことですか? 今を生きるための9の対論』(角川学芸出版)というふ本、けっこう楽しかった。それからの引用と感想です。
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>堀江に言わせれば、戦争は「完全に経済の問題」であり、近代化を成し遂げた社会では「コスト」に見合わないから必然的に回避されるらしい。つまり、もっぱら人間は経済的効率性を最優先にするものであり、ゆえに明らかに"損"が予想される行動をとるはずがない、という理屈だ。
「いや、コストで動きますよ。彼らができないんじゃなくて、経済的にそういうふうな状況になっていくんですよね」と自説を曲げようとはしない。
それでいて、ホリエモンはこんな発言もしている。
「僕は、(中略)戦争が起こったら、真っ先に逃げますよ。当たり前ですよ」「逃げる場所あるでしょ。第三国に逃げればいいじゃないですか」と、淡々と返す。
そして、寂聴から「行かれない人はどうするのよ」と突っ込まれると、ホリエモンは平然とこう言い放ったのだ。「行かれない人はしょうがないんじゃないですか?」
世界を見渡せば、そのグローバル化に取り残された人々がナショナリズムや民族主義に熱狂し、明らかに戦争の発火点になっている。そして、日本や中国でもそういう事態にエスカレートしないという保証はない。実際、日本の若い世代は、ホリエモンに憧れているようなグローバリズムの信奉者と、知識や教養がないゆえに「愛国」だの「日本の誇り」だのといった言葉に踊らされる「ネトウヨ」に完全に二分されつつある。しかも、国家や他者に関心のないグローバリズムの信奉者には、ネトウヨたちを説得して、その戦争への熱狂を押さえこもうという気はさらさらない。
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注意しましょう。
これからの世界の流れを。
うっかり信じて、ひっくり返されないためにも。
(^-^)/