と~ま君の部屋

楽しい老後を送りたいとやっています。所詮人生回り道。修士(人間学、仏教学)。ぼけ防止・脳のリハビリでやってるブログです。

7月29日(金)のつぶやき

2011年07月30日 01時37分57秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
22:04 from goo
退屈かもしれませんが #goo_kencho943 http://goo.gl/Z88yL
22:05 from goo
県銚の歴史を探る 02 #goo_kencho943 http://goo.gl/Z88yL
22:09 from web
老年になったらなにもしないほうがいいよ!と言われたんですが、どうもそれでは自己満足すらできんようです。ひなたぼっこしながら、猫でも抱いて居眠りをするのにもあこがれますが、愚生の場合それだと一気に老けるような気がします。まだまだ俗世に関わって生きていきたいものであります。最期まで。
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県銚の歴史を探る 02

2011年07月29日 21時55分15秒 | 先公ごっこ2008年から2012年


大正6年の卒業生。第5回。







外川への遠足。大正5年とあります。



大正7年第6回卒業生 実に素晴らしい!









大正7年の同窓会風景





大正7年 補習科があったころの写真です





大正8年 第7回卒業生





庭園における職員・生徒



年表



作法室 実に立派な部屋であります



大正年間の国文の教科書です。レベルの高い教育が行われていたことを示しています。












・外川遠足の写真が、現在とかなり違った風景に見えるのは気のせいでありましょうか。よくわかりませんが。まだ生まれておりませんから。


・やはりスタイルがずいぶん違います。さすが、この時期に本校に学ぶことができた方々は、違っています。





・本校の草創期のことを知ることが、実に勉強になります。昨日もちょっと書きました。実は明治大正時代の精神文化を知ることができるからであります。なぜあれだけのパワーを持つことができたのかということをちょっとでも在校生諸君には考えていただきたいからであります。

・逆に言えば、現代の若者や大人達が何を失い、右顧左眄しているのかということを分析していただきたいのであります。

・若者の目から見たら、どういうふうに現代の社会が映るのか。それを聞いて見たいものであります。

・たとえば国文の教科書にしても、今よりはるかにレベルの高いものをやっていた可能性があります。つまり、基礎力が違う。

・それがすべてに当てはまるとは思っていませんが、すくなくとも警戒レベルにはある。

・時間をどう理解するかということでは、普通われわれは時間というのは、流れで理解している。それが、断片であってもよいとなるとこれはまったく異相の世界が展開してきます。

・古典を読んでいても、それが時間を超えて、まさに今現在目の前で展開されているような気にもなってしまう。

・明治維新や、二度の大戦なども、遠い昔のような気がしないのです。むろん普通に積み重ねの時間として理解すれば、そのことはちょっとおかしいというのはわかって言っています。

・持つべきは意識のレベルでありましょう。いかに現代のわれわれにとって意味のある出来事であったのかということを、常に自問自答しながら考えることが大切であるような気がするのです。

・だから、県立銚子100周年記念誌を座右に置いて、諸先輩達がどのようなことをなされていたのかを考えることが重要になるわけであります。

・伝統は、ただ古ければ良いというのでは決してありません。遺跡ではないのですから。もっとも遺跡は遺跡としての歴史的価値がありますから、それはそれ。

・時間の流れを流れとして理解し、それとともにいくつかの時間的断片を歴史として記憶にとどめていくことが、この学校に学ばせていただいていることの記念碑になると思うのであります。

・ただぼんやりと学校生活を送ってはならないのであります。ぼ~っとして生きているのもそれはそれでいいかもしれません。されど、せっかく生命を与えられて、人間としての姿形をさせていただいているのですから、考えることであります。

・大学受験で勉強が終わりになるのではありません。勘違いをしないことです。大学はゴールではないのであります。解放されるわけではありません。ましてや、大学3年くらいで就活をして、あとは勉強は終わりではありません。

・自分の履歴だけが自慢で、それでもって定年まで食っていき、ちっぽけな自己満足をもって、ことたれり。そして、やがて亡くなっていく。たいていはそういう生き方でありましょう。定年までもたないサラリーマン生活もあるわけです。愚生だってこれから数ヶ月どうなるかわからんのです。他者のことで責任をとらせていただく役割でありますから。

・県銚の記念誌に載っておられる方々は、生きておられるならば、とっくに100歳を超えておられる。ですから、諸先輩たちがなにを考え、どのように生きておられたのかということに思いを致すのであります。

・このような記事はあまり読まれることはないのかもしれません。明治、大正時代のことを書いても、あるいは写真を掲載してもアクセス数は伸びません。それでもなおかつ愚生はここに紹介をしたい。在校生のためにも、あるいは本校を希望してくださるかもしれない中学生のまだ見ぬ未来の県銚生たちのためにも。

・今の中学3年生と共に県立銚子で学ぶことはできませんが。



・また来週!










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7月28日(木)のつぶやき

2011年07月29日 01時37分13秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
21:08 from goo
県銚の歴史を探る 1 #goo_kencho943 http://blog.goo.ne.jp/kencho943/e/1de7fae1c23fd0973a3cd14d13525387
21:14 from web
NHKの「100分で名著シリーズ」を録画で拝見しました。福沢諭吉先生の学問のすすめでありました。解説が明治大学の齋藤孝先生。お客様が、かの高名なる数学者の藤原正彦先生。「日本人は読書せよ」とおっしゃる。週に5冊読むべしとも。
21:15 from web
同感であります。さらに、「福沢先生に日本人よ、しっかりせいと叱ってほしい」というような内容の藤原正彦先生の談話がありました。これまた同感!
21:16 from web
福沢先生の?せ我慢の説にはまっているからであります。
21:18 from web
中学一年生で福翁自伝にはまってしまって、緒方洪庵の適塾に入塾してみたかったとまじめに思ったくらいでした。愚昧なるわたくしは、時間の観念に乏しいようであります(^0^)/
21:22 from web
もっとも時間というのも2種類あるんだそうですね。「クロノス」と「カイロス」。カイロスの方は、ドイツ語では「ゲシヒテ」。クロノスの方はやはりドイツ語で「ヒストリエ」だそうです。明日はそんなことを考えて過ごします。なにが愚生にはカイロスであったのかということをです。
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県銚の歴史を探る 1

2011年07月28日 21時25分53秒 | 先公ごっこ2008年から2012年


・今般、100周年を記念して発刊されました記念誌であります。








・明治44年の秋季運動会の模様です。実に貴婦人のような雰囲気が伝わってきます。





・創立当時の校舎と、生徒と職員です。





・草創期の歴史を掲載してあります。





・明治44年の全校生徒合同体操です。生徒の皆様、先生の姿も実にすばらしいものがあります。





・大正2年の実科高女今宮校舎時代の本校であります。





・実科高女時代の第1回卒業生 大正2年であります。今から98年前です。





・同じく実科高女時代の第2回卒業生です。大正3年です。





・大正4年頃の先生方であります。







・裁縫の教科書です。右側から文字が書かれています。





・大正5年 実科高女第4回卒業生であります。





・初代校長 今関源十郎先生であります。この方を抜きにして、本校は語れません。








・県立銚子高校の創立時というと、明治44年。この時期に何がああったかということを、調べてみたらこの記事の最下段に引用しておきましたが、以下のようなことが書いてあったのです。
  1911年 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

・凄いことです。西田幾多郎「善の研究」が書かれたのだそうです。これは新発見。現在の愛読書だからです。

・ニーチェの「ツアラツウストラ」も書かれている。これもまた新鮮な驚き。中学一年で初めてニーチェに出会ってから50年近くたっています。ある意味感動しました。

・「12月14日 - ロアール・アムンセンが南極点に到達」などという項目も散見されます。凄い時代であります。

・夏目漱石の博士号辞退というのもまた凄いことであります。完全に漱石先生は履歴のために学問をなされていなかったのです。これもまた感動であります。見習いたいものであります。





  1月

 * 1月12日 - テオドール・エードラー・フォン・レルヒが、新潟県高田(現在の上越市高田)陸軍歩兵連隊の青年将校に、 日本で初めてスキーの指導を行なったとされる。
 * 1月18日 - 大逆事件の裁判で幸徳秋水ら被告全24人に、大審院が死刑判決を下す(1月19日に12人が無期懲役に減刑)。
 * 1月24日 - 大逆事件で幸徳秋水ら11人の死刑執行(1月25日に管野スガも死刑執行)。
 * 1月30日 - 西田幾多郎『善の研究』
 * 1月某日 - フリードリヒ・ニーチェ「ツアラツウストラ」 (「ツァラトゥストラはかく語りき」) 日本語訳。

2月

 * 2月21日
    o 日米新通商航海条約が調印され、日本の関税自主権が回復される。(小村寿太郎)
    o 夏目漱石、博士号を辞退する。

3月

 * 3月1日 - 帝国劇場開場(日本初の洋式劇場)
 * 3月11日- 日本で普通選挙法が衆議院で可決される。
 * 3月29日- コルトM1911がアメリカ軍に制式採用される。

4月

 * 4月10日 - 第1回帝国菓子飴大品評会(後の全国菓子大博覧会)開催(東京赤坂)
 * 4月22日 - 清華学堂(現・清華大学)設立。

5月

 * 5月9日 - 清が幹線鉄道国有化令を発布する。

6月

 * 6月15日 - ニューヨーク州でC-T-R(現・IBM)創業。
 * 6月15日 - 喜界島地震発生、12名が犠牲となる。

7月

 * 7月1日 - ドイツ帝国軍艦がモロッコのアガディール港に寄港し、フランスを威嚇する(アガディール事件)。
 * 7月13日 - 第3次日英同盟協約締結。
 * 7月24日 - イェール大学の歴史家ハイラム・ビンガムがマチュ・ピチュ遺跡を発見。

8月

 * 8月18日 - イギリスで議会法が制定され、下院の優越が法制化される。
 * 8月29日 - 東京朝日新聞が「野球と其害毒」連載を開始、9月22日まで22回に渡って野球に対するネガティブ・キャンペーンを展開する。
 * 8月30日 - 第2次西園寺内閣成立

9月

 * 9月1日 - 文芸誌「青鞜」創刊(平塚らいてうら)
 * 9月14日 - ロシア帝国首相ストルイピンが狙撃される。
 * 9月29日 - 北アフリカのオスマン帝国領をめぐって、イタリア王国がオスマン帝国に宣戦布告する(イタリア・トルコ戦争)

10月

 * 10月10日 - 清で武昌新軍が蜂起する。辛亥革命の始まり。

11月

 * 11月4日 - モロッコに関する独仏協定が結ばれる。モロッコではフランスの権益が認められ、ドイツが仏領コンゴの一部を獲得する。
 * 11月30日 - 外モンゴル(後のモンゴル国)が清から独立宣言
 * 11月某日 - メキシコ革命で、農民派のサパタが蜂起する。

12月

 * 12月14日 - ロアール・アムンセンが南極点に到達
 * 12月23日 - 第28議会召集






・県立銚子草創期のいわゆる運動会というのが、すばらしい。まるで、中世の絵巻物のようです。こういうところに伝統校の強みがあります。なかなかのものであります。


・さらに、初代校長今関源十郎先生。さすがであります。圧倒されます。品性の力はさすがに明治人であります。この時代の知識人の風貌たるや、とてもとても足下にも及ばない。


・NHKで福沢諭吉先生をシリーズでやっていました。解説が、明治大学の齋藤孝先生。最終回は、あの高名なる知識人の藤原正彦先生。お茶大の名誉教授。日本人は読書せよ、自分で考えよと言われていました。一週間に5冊の読書をせよとも言われていた。さすがに、知識人は違います。言われることが。


・実に同感であります。明治の精神が、どんなに卓越していたものであったのかということがです。第一、四書五経に始まる教養において、かつての日本人は非常にすぐれた基礎知識を持っていた。これは愚生などもまだまだこれから勉強しなくてはならん分野です。完成は無いのですから。


・また明日!






※県銚の歴史を記念誌をもとにしばらく辿ってみたいと思います。「カイロス」と「クロノス」ということについて、Twitterにも書いておきましたが、まさにこのふたつのことを意識していきたいものであります。



















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7月27日(水)のつぶやき

2011年07月28日 01時37分58秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
20:27 from goo
県銚ニュース23号大衆日報に #goo_kencho943 http://goo.gl/Hhz0j
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県銚ニュース23号大衆日報に

2011年07月27日 20時27分26秒 | 先公ごっこ2008年から2012年











土曜日、大衆日報様に本校を掲載紹介していただいておりました。今日さっそく購入にうかがって、30部ほど買わせていただきました。ありがたいかぎりであります。いつも自腹で買っていますが、今回も同様です。体験入学の前後の日に各中学校宛お送りしますから、もうしばらくお待ちください。


・このような地域を代表するメディアとおつきあいさせていただいたことが、県立銚子の利点であります。ひょんなきっかけから、県銚ニュースをお届けしたことが、始まりでありました。好きで県銚ニュースを作っているので、計算・打算が無い。だからこそ広報として役に立っているのではないかと思っています。無為自然。これはいい。私的なもくろみから行動していると、それは実によく他人にばれる。無私が一番いいのです。


・今日お会いしていたお客様と学校広報のあり方について、いろいろお話をさせていただいておりました。意見が一致しました。大学の広報に関わってこられた方であります。貴重なことを教えていただきました。


・ブログとの関連もあります。そうです。新聞を作るときは、このブログの記事がありますから、作成が実に容易なのです。毎日のように書いていますから、新聞の素材にも困らないのです。これは実にいいことを始めました。あと数ヶ月でおしまいですから、在職中は大いにがんばってみましょう。ただし、いろいろ腹案があって、このブログをどうするかは、思案投げ首。


・どうなりますことやら。






・さて、学校は三者面談の真っ最中であります。保護者の方々がひっきりなしに学校に。成績のこと、将来のこと等々学級担任と話をさせていただいております。


・面倒見のよい学校という県立銚子のすがたそのものであります。また生徒のあいさつもいい。年々良くなっています。4年前はこうではなかった。


・実感としてあります。理屈抜きに。




・明日もまたこのような時間を過ごすことができれば、と思っております。


・また明日!
















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7月26日(火)のつぶやき

2011年07月27日 01時37分14秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
23:02 from web
今日は出張先に4時30分までいたので、それから急いで放送大学に。稲毛から幕張までだから近いは近いが、気になったのが、5時で終わりになるかもしれないという恐怖。やっていたから良かった。
23:04 from web
何をしに行ったのかというと、放送大学の大学院で修士論文を書かれた方々の論文集が発売されているのをブログの友人から教えていただいたからです。気になっていたのが、ようやく入手できました。
23:05 from web
さすがに修士論文。実に参考になります。愚生のもっとも苦手な分野でありますから。
23:06 from web
方法論ばかりやってきたから、理論に弱い。自覚しています。
23:08 from web
勉強するしかないようです。無知の知どころか、無知の無知でありますなぁ。・・・・・・・・・・・
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水泳部関東大会続報

2011年07月26日 22時27分46秒 | 先公ごっこ2008年から2012年




会場に向かう途中富士山が見えました。手前はリニアモーターカーの実験線が見えます。





富士山と右側が三つ峠


太宰治の富岳百景で有名です。





灼熱の太陽でした。いい天気でした





水泳会場の向かいにあった武道館





スポーツ公園全体図





会場の看板





3年生のO君はとうとう全学年関東大会出場です





女子の選手も関東に出場したのです





リレーも関東大会に出場しました





100Mバタフライ








・ともかく暑い中を、とぼとぼと甲府まで古いクルマで中央高速道路をひたすら向かいました。遅れたら済まないので、相当朝早くスタート。東総有料道路の手前で、まだ暗い中をジョギングしている人が何人もいたのは、びっくりしました。なんのために朝の4時頃に走っているんでしょうか。ま、愚生も3時起きして甲府に向かっているんですから、人のことをどうのこうのと言えた義理ではありませんが。


・途中のパーキングで、富士を写しました。手前にリニアの実験線がありました。右脇に三つ峠。太宰治の富岳百景に出てきます。結婚を意識した太宰の比較的明るい小説。文章もこなれていて、これは名作であると思っています。海上中学校の教諭時代に国語の授業をしたことを思い出しました。しかし、三つ峠も行ったことなし。行ってみたい峠の一つであります。


・会場に相当早く到着しました。副顧問の先生に電話して、出場時間を確認。遅れないで良かったと思いつつ、この暑さでは、まさか駐車場で3時間も待っているわけにもいかないと感じて、場所を移動することにしました。


・その前に、一日目の女子選手の結果を確認。二日目のリレーの結果も会場で確認。よく頑張りました。女子選手も日本語暗唱教室の講師をしてもらった文武両道の女子。銚子テレビでも何度もアップで出ていましたっけ。成績は、張り出されていましたから助かりました。もう、今年で3年目です。どこに行けば何がわかるか、それもマスターしてしまったのです。


・屋外のプールだと正顧問からお聞きしていたので、帽子もばっちり用意しておりました。じかに太陽熱を頭皮に受けたのではこりゃたまらんですからね。愚生のヘアスタイルでは。我慢禁物であります。


・他校の泳ぎを見たり、暑くてたまらんので、涼しい木陰に避難したり、本を読んだり、武道館を見学したりしていました。待つこと3時間です。さぁ、いよいよO君の出場時間です。なんと3学年主任から愚生の携帯に電話をいただきました。早くしないと見られないぞというわけです。彼は甲府まで来ておられた。これもまた感動しました。学年主任から愚生の携帯に電話があると、なにかあったのかもしれないと思うのは職業病であります。そうではなかったし、なんともまたすばらしいことで連絡をいただける。ありがたいことであります。


・再度応援会場に。まだ暑い。だんだん時間とともに暑くなってきます。カメラを確認。電源も、16ギガのSDカードも。準備は万端。


・プールサイドにそびえる観客席にのろのろと上がっていきました。関東各地の高等学校からいろいろな応援団がいました。大きい声で、全力で声援しています。去年とまた違った屋外のプールであるが故の雰囲気です。


・しかし、水泳の選手というのはまるで格闘家のようなすばらしい体格をしている。圧倒されます。踏みつぶされそうでした。ですから、隅っこをカメラ担いで、一番見えるところに移動。撮影は許可制ですから、証明書を片手にです。


・昨日も書きましたが、O君のご両親とちょっと話をしてから、靴を脱いで、最上段へ。ところどころ各校のバスタオルみたいなものが敷かれているからです。


・4組目と副顧問からお聞きしておりましたので、じっとカメラを構えて待機。


・いました、O君。プールサイドに。どきどきしてきました。






・スタートの号砲と共にO君飛び込みました。コースは8コースと教わっていましたから、撮影に必死でした。


・ゴールまでひやひやしていました。順位は上の方だと思いましたが、水泳はタイム勝負だそうですから、記録だけ気になりました。


・電光掲示板というのですか? あれに番号と記録しか出ていない。全国大会はどうだったのであろうと、ぼーっとしてアナウンスを聞いていましたが、よくわからない。


・副顧問の先生が、愚生のところに来てくださいました。「やりました、インターハイ出場です」「おおおお、良かった」そんな会話をかわしました。副顧問の先生の目が真っ赤になっていました。感動しました。生徒のために、それだけで目が充血することができるということにです。教師冥利に尽きるということでありましょう。教職のやり甲斐というものです。正顧問共々あっぱれでありました。


・ご両親に御礼を申し上げました。「教師最後の年に、いい思いをさせていただきました」と。


・副顧問の先生に、帰りは事故に遭わないようにと心配していただき、感謝をしつつ会場を後にしました。




・富士川の流れが実に清々しかった。良い一日でありました。




・また明日!






























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7月25日(月)のつぶやき

2011年07月26日 01時38分46秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
19:40 from goo
速報 水泳部インターハイ決定! #goo_kencho943 http://goo.gl/PohKs
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速報 水泳部インターハイ決定!

2011年07月25日 19時40分02秒 | 先公ごっこ2008年から2012年

・甲府で今日行われた水泳の関東大会で、水泳部の3年生男子生徒「O」君がやりました。バタフライ100Mで全国出場をGet! インターハイ出場です。来月岩手で行われます。

・今朝暗いうちに応援に出かけて、先ほど19時30分自宅に帰ってきました。往復500キロ近い距離は、愚生の高年齢のクルマにはちと辛かったのではなかったかと、同情しています。愚生と一緒で弱っていますから。出かける前に十分チェックはしてもらいましたが、ね。かわいそうだから。


・写真も撮ってきました。動画も無我夢中で。二台もぶら下げていますから、ね。屋外の水泳場でしたから、暑くてたまらなかった。さらに氏名が電光掲示板というのに出ていなかったので、後で確認してからこのブログに出します。

・ともかく良かった。実に良かった。

・彼は日本語暗唱教室でも小学生に講師をつとめてもらったほどの、文武の体得者。銚子テレビでも紹介されました。こういう生徒が県銚にたくさんいて欲しいし、事実います。本当に愚生は県銚が大好きであります。

・学校にも横断幕を用意します。楽しみ、楽しみ。

・ご両親も来ておられました。喜びはいかばかりか。

・教員最後の年によい思いをさせていただきました。そう言ってご両親には感謝申し上げました。ほんとうにありがたいかぎりであります。

・甲府の日帰りは、ちょっと疲れました。今日は、喜びをかみしめながら、早く寝ます。そして、明日は彼の活躍を記念した県銚ニュースをさっそく作ります。

・在校生諸君も共に喜びましょう!


・また明日。


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7月20日(水)のつぶやき

2011年07月21日 01時38分31秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
09:51 from goo
一学期終業式 #goo_kencho943 http://goo.gl/EjaOr
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一学期終業式

2011年07月20日 11時15分21秒 | 先公ごっこ2008年から2012年










水泳部、陸上部関東大会出場 その授賞式から始めました たいへんに嬉しいニュースであります


今日は結局下記のようなことを申し上げました。

①成績・・・・もっと頑張るように 特に3年生
②関東大会出場部活を讃える
③ムーミンパパの言っている言葉の大切さ 言葉は自己を規定する マイナス方向に自己を規定しないこと たましいの言葉を大切に 自然との対話を
④健康に注意特に命を大切に 命を落とすことの無いように

以上です。




  一学期終業式 

・一学期が今日で終わる。しかし、まだまだこれから勉強に、部活動に、自己の課題に挑戦していく生徒もたくさんいるだろう。非常にけっこうなことである。やることも無く、日々無為に過ごすのがいちばん良くないからである。

・成績会議もあって、生徒諸君の成績概要については、若干の不満足を覚えた。生徒諸君はまだまだ伸びるはずであるということを感じた。私は、努力を否定する人間では無い。遺伝子が全てであるという学者先生もおられて、それはそれで正しいのであろうが、どうも努力の必然性を否定されたようで、はなはだ心許ないのである。

・教員をやらせていただいる以上、努力の価値は認めていきたい。すくなくともそれがマナーであると思って三十七年間の教員生活をやってきたつもりである。間違ってはいなかったような気がする。

・だから努力していただきたい。まだまだ不勉強であることを自覚して、自己を律していただきたい。長時間にわたって読書を、あるいはトレーニングをしなくては、ものになるものも、ものにならないと体験上思っているからである。すべてが遺伝子であるとするならば、そんなことも意味がなくなってしまうからである。

・さて、アニメにムーミンというのがある。現代っ子である生徒諸君は全く知らないのであろうか?三年の男子生徒に、聞いてみた。そしたら知っていた。「ムーミン谷のムーミンですよね、知っています」と言われた。安堵したので、さらに書き続けよう。もしかしたら誰も知らないアニメであっては、私だけが浮いてしまうからである。

・なぜこんなことを書くのか。

・それはムーミンの物語は非常にすぐれた「問い」の物語であるからである。かわいいらしいカバのおもちゃだと言って馬鹿にしてはならない。「ムーミンの哲学」という大学教授の書いた書籍まであるからである。

・原作はトーベ-ヤンソンという作者で、文庫本でも容易に入手できる。そちらも好きだが、もっといいのはテレビアニメ版のムーミンである。なぜいいか。言葉というものへの真摯なる問いがあるからである。それが動画になっているのがたまらない。昔から大好きであった。

・たとえば、何作目であったか忘れたが、星々との対話をムーミンパパがしている話がある。まだ寒さが残る季節に、庭椅子に腰掛けたムーミンパパが、夜空を仰ぎ見ながら星に捧げる詩を詠んでいる。そう、詠んでいるのである。つまり声を出して捧げているのである。

・そこにムーミンが防寒具を持って現れる。どうにもムーミンパパのしていることが奇妙でならなかったのである。パパは言う。「どうかねムーミン、星と話をしてみないかね」・・・ざっとこのような会話で成り立っている。

・星を見上げているムーミンは、いろいろな星を見ながら、そこにイルカのような形をしている星々を見つけてしまう。夜空に語りかけていたのである。知らず知らず。彼の心がそうつぶやいた時に、夜空の星々がイルカになってこたえてくれている。彼はその不思議さに驚く。

・ムーミンパパは、感心するムーミンに対して、たった今見えた夜空のイルカについてまつわる天才詩人の伝説を教えてくれるのである。アリオンという詩人である。

・結局、ムーミンパパは何を言っているのかというと、たましいのコトバで作り出された本当の詩であれば、どのような相手でも聞き届けられるということであった。美しいコトバ、たましいのコトバは誰とでも通じ合えるということなのである。星とだってである。

・ここのところがいい。実にいい。

・この話は、海からの返事というストーリーもあって、これもまたいい。過去からの干渉が現在であるというような部分でもある。イルカの部分で紹介された伝説の詩人アリオンもまた、過去に干渉されて現在を生きている。

・まだまだ語り尽くせぬことがたくさんある。結局なにを言いたいのかというと、「コトバ」なのである。たましいのコトバが大事ですよということである。

・やさしいムーミンパパのような父親になりそこねたという思いが愚生にはある。だからこそ、申し上げたい。今学期の締めくくりのコトバとして。

・「勉強なさいませ」














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7月19日(火)のつぶやき

2011年07月20日 01時41分04秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
01:29 from goo
なでしこ優勝 #goo_kencho943 http://goo.gl/ZQfpq
21:51 from goo
一年進路ガイダンス講座 #goo_kencho943 http://goo.gl/fQ5qn
23:05 from web
明日20日の学校については、学校の公式HP掲示板にて、発表します。
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一年進路ガイダンス講座

2011年07月19日 21時51分19秒 | 先公ごっこ2008年から2012年






































・今日は一年生の進路ガイダンスを実施しました。こういう機会が最も重要であります。なぜか?
 
・まだまだ知らないからです。知ることについてです。知は場によって与えられます。場と機会。学ぶ場がなくてはなりません。こういう機会があったら、愚生の10代はもっと幸福であったとすら思います。まったくそうです。

・「場」があるからです。つまり学ぶ場。まだまだ気がつかないでしょうけれども、ある一定の通学できる学校があって、同級生という仲間がいて、そして師匠がおられる。これは実にしあわせなことです。いつでも疑問点は師匠にお聞きすることができるんですから。

・通信教育ではそうはいかない。そこのところを考えてほしいと思うのです。聞きたい時に先生がおられるということは、本当にありがたいことであります。これまで通信教育の鬼と言われるほど、学んできたからであります。

・このことを考えたこと、ありますか?

・保護者の方がおられるから、通学生として学ぶことが可能なわけであります。感謝していただきたいことのひとつであります。

・だから勝手なことを言って、自堕落に過ごしていただきたくないのであります。学校に学ぶことは当たり前のことではありません。学校に行きたくとも行けない人もおられることを真剣に考えていただきたいのです。

・現代日本はあまりにも、物質主義に凝り固まってしまった。物質中心の考え方をそのまま突っ走ってきてしまったのであります。精神の作用を軽視してしまった。あるいは贅沢な暮らし方をあたりまえのように勘違いしてしまった。

・3月11日以来わたくしたちは、考え直すきっかけをいただいたような気がします。

・こころのこもった言葉がいろいろなところで散見されるようになってきました。この変化は非常に貴重であります。

・なぜか?

・そのことを明日の修行式で、「ムーミン」にひっかけて在校生には申し上げたい。もう原稿は完成したのですが、アップまでには時間をいただきます。ただし、クラスには明日の朝印刷して配布します。

・どうかたましいのこもった言語生活を送っていただき、生活を改善していっていただきたい。それが高校生活の価値を高めていくと信じるものでありますから。

・また明日。


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7月18日(月)のつぶやき

2011年07月19日 01時52分18秒 | 先公ごっこ2008年から2012年
02:32 from goo
やせ我慢の説 福沢先生に学ぶ #goo_kencho943 http://goo.gl/RLQqx
by kencho943 on Twitter
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光こそ、すべての源という気がするのだが

柔道をやると~ま君

サンスクリット般若心経

高齢\(^_^)/