わが家のチワワの元気くん、6月2日夜8時半ごろ旅立ちました
15才と6ヶ月と22日でした
ペットショップで売れ残っていた子で
生後7ヶ月でわが家の子になったので一緒に暮らしたのは丸15年になりますね
去年の4月12日、
具合が悪くなって病院へいきいろいろな検査をしたら体中にがんが転移していて
年齢的にも抗がん剤の治療は無理だし、
点滴も元気の場合暴れるのでただストレスになるだけだし、点滴なんてただの延命にしかならないので
食べなくなったら一週間とおもってお家で見てあげてください
余命宣告でしたが、そんなことが嘘のように一年以上も元気で過ごすことが出きました
元気は食べる事には興味がなく、ただただ車に乗って出かけるのと
公園へ行っていろんな子の臭いを嗅ぎながら散歩をするのが大好きな子なので毎日、雨が降っても雪が降った日でもちょっとでも上がったら『それっ!いまだ!』と出かけました
公園へ行かなかった日はこの一年で両手で数えられるくらいかも・・・
そんな元気が5月26日から食べなくなりました
普段から腸の具合が悪いと1~2日くらいは食べないことがあるのでそれほど気にしていませんでしたが
3日目となるといよいよその日が来たのか!と覚悟せざるを得ません
その間毎日公園散歩には行っていて食べなくなって3日目の28日の散歩のとき
↓ の動画を取りながら歩きました
いつもは公園を一周半回るのですがこの日は半周で歩かなくなり、抱っこさせてくれない元気を
車の中からバスタオルを持ってきてそれにくるんで戻りました
毎日、散歩へ行くときは抱っこできるのですが帰り車に乗せるときは怒って噛みつかれるので
いつもバスタオルに包んで車に乗せるので見ている人はびっくりされます
まるで虐待しているにように見えますよね
乗ってしまえばなんてことなく運転に支障が来るくらいぶちゅをしつこくするんですよ~
元気くん、最後の散歩
この日の散歩が元気の公園散歩の最後になりました
翌日から立てなくなりよろよろとおしっこに行こうとするのでリビング中にシートを敷きました
ここでしてくれていいのに、水も寝ているところまで持っていくのですが
よろよろやっとのことで歩いてきて帰りはベッドまで戻れずばたっと倒れてしまいます
ただ救われたのはあまり苦しがっていないこと
立てなくなってよろよろ立とうとする姿は見ていて辛かったのですが
モモの時のように苦しがったり痛がっている風はなく寝ていました
さすってやろうとするとう~~~と怒るのでさすることもできませんでしたが
亡くなる当日の夕方3時くらいに私が毎朝2時くらいから起きていたので
ちょっと昼寝してくるわ…と二階へ上がったらすぐに亭主が呼びます
急いで下りて行ったらわんわんとか細い声で吠えます
『ゲンちゃん、ゲンちゃん』と声掛けをして首から背中をなぜると鳴き止みます
止めるとまた吠えるので亭主と交代でずっと名前を呼びながらなぜていました
息子たちもきてご飯を食べたり風呂へ入ったりも交代でずっとなぜていて
私が風呂から上がり交代するね・・・とゲンちゃん~~と呼ぶと嘔吐してチッコも出てしまいました
あら!じゃあ場所を変えようね…とその頃はバスタオルなしで抱っこできたので
移したらもう息絶えていました
まるで私が風呂から上がるのを待っていてくれていたかのようでした
頑張ったね、元気!
いっぱいありがとう
最後に
動物は人間よりも何倍もの速さで歳をとり、私たちが見送るのは当たり前のことです
今まで元気のことを心配していただきありがとうございます
これ以上のお気遣いはされませんようくれぐれもお願いいたします