ゆずとおはぎ(息子宅の猫)を連れて1年ぶりに動物病院へ行ってきました
今年の1月4日に旅立ったみかんが最期にお世話になった動物病院です
この病院の先生は動物が好きで、ただそれだけで特に宣伝はしないでひっそり営業しています
看板も一応はあるけれど電源を切ったまま隅っこに隠すように置いてあり
知らない人は絶対たどり着けない普通の家にしか見えない病院です
(家の前にある駐車場は広いですが)
ワクチンも3年に一度打てばよいと言い、ワクチンの薬は体重が10キロまでなので
多頭飼いの場合は2匹一緒に連れて行くと1匹分の費用で2匹を打ってくれます
余分な経費を抑えるために、ワクチンも在庫を置かないので必ず電話をしてから行きます
待合室の椅子はボロボロなのに、おはぎはエコーをかけて内診もしてくれて
初診料1,200円しかとりません(カルテを作ったので)
(ワクチンはゆずの残りを打ってもらうので無料)
当たり前の経費くらいは請求すればよいのに、無料で検査や治療をしてくれたり
ご飯も食べさせてみて!と高価な缶詰も持たせてくれます
去年の暮れに手術をしたみかんを迎えに行ったときは、
『たくさんお金を使わせてしまったね』と、患者さんからいただいたばかりのマグロといくらを
『僕、生ものが苦手だから○○サン食べて!』とお土産に頂き、
なんだかせっかく持ってきてくれた他の患者さんに申し訳なく思いました
私の退職金も動物病院の費用に残しておきましたが、
この病院ではゆずを見送るまでそれほどかからないなぁ~~と
みかんが亡くなった時点で残った退職金は家計費に入れてパーっと使ったほどです(笑)
動物の顔を見たらお金に見えて検査・検査で
毎回諭吉さんが何枚も飛ぶような病院しか知らなかったので
こういう先生に巡り合えて、ゆずの最期も特別用意しておくほどではないかなぁ~~
この先生のところだと安心してペットを飼うことが出来ますね
去年の今頃はみかんが大変な時でクリスマスも大掃除もお正月の準備も特にしなかったのですが
今年は今日からカーテンを洗濯したり、見て見ぬふりをしていたところを
ちょっと見ながら掃除でもしようかな・・・
そんなことで、皆様もどうぞよいお年をお迎えください