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分布:北方領土を含む北海道から沖縄(海外では、朝鮮半島や台湾にも分布)
育成地:平草地や道端
草丈:30㎝から50㎝くらい
開花期:7月から10月
花色:西日本では紅紫色が多く、東日本では白や淡い紅色のものが多い(私は白しか見たことがありません)
フウロソウ科フウロソウ属の多年草
「姫風露草―白―」 MY GARDEN 2013.07.16の花と比べると仲間であることがわかります。
茎は地を這い、下向きの毛が生えています。
葉は手のひら状に3つから5つに裂け、互い違いに生えます(互生)。
葉の柄は長く、つけ根の部分に1対の托葉(葉のつけ根にある付属体)があります。
葉の脇から出た花柄の先に小さな5弁花をつけます。
雄蕊は10本あります。
雌蕊の花柱の先は5つに裂けています。
萼片は5枚です。
全草にタンニンを含み、干したものを煎じて下痢止め、健胃薬とします。
名の由来は、飲むとすぐ効くので「現の証拠」です。本当かどうかは、飲んだことがないのでわかりません。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)です。
5つの球形の種子ができます。
別名を「御輿草(ミコシグサ)」といいます。
これは実の裂けた姿を御輿の屋根にたとえたものです。
花言葉は、「強い心」です。
したっけ。