団塊オヤジの短編小説goo

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都月満夫の短編小説集2

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都月満夫の短編小説集

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「とうの昔。“とう“って何?」―豆知識―

2012-07-23 10:35:49 | 雑学・豆知識・うんちく・小ネタ

随分前のことを、「とうの昔」、「とっくの昔」と言ったことはありませんか。

「おいおい、いつの話しをしているんだよ。彼女とはとっくの昔に別れたよ。」

とか、

「いつまでそんなこと言ってんのよ。そんな約束したの、とうに忘れたわよ。」

という風に使います。

本当に昔の場合はもちろんですが、つい最近のことでも、すごく前のことだと強調したいときに使います。この場合、たいていは早く忘れたいことなどに使います

この「とう」、「とっく」を、「遠く」だと勘違いしていませんか。

「はるか遠い昔」とか「遠い遠い昔の話」などといいますから無理もありません。

「とうの昔」は「十の昔」で十年前だなんていうのは大間違いです。

正しくは、「疾し(とし)」の連用形、「疾く(とく)」が音変化し「疾っく」、「疾う」になった言葉なのです。

「疾し(とし)」は、鋭い様を表す「利し・鋭し」と同源の言葉です。「疾し(とし)」は、まさに時間の経過が早い様子を表現する言葉なのです。

そうだったのかと、納得してくれましたか。しかし、ある程度の年配の方なら必ず知っているはずなのです。

思えばいと疾しこの年月~♪」思い出しましたか、「仰げば尊し」も一節です。

「振り返ってみれば、なんと年月の流れは早かったことよ。」という意味です。

わかって歌っていましたか・・・。

しかし、振り返ってみると本当に年月の流れは早いものです。若い若いと思っていたら、もう○○歳です。

したっけ。





コメント (16)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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