京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




素朴な手作りのお饅頭が美味しい「麦丸」さん
坂上の交差点を右に曲がり(飯田橋方向)
一つ目の路地を曲がってすぐ「茶寮」さんや寺内公園のの近くです。
(昔、小料理屋「さくら井」さんがあった場所)
お店構えがなんともユニーク店内はカフェになっていて中で頂くこともできます。

お饅頭は全て手作りで、ホカホカの出来たては特に美味です。
種類は全部で7種類・・・チーズの入った珍しいものもあります

テイクアウトもOK!今回頂いて来たおまんじゅうは
紅茶まんじゅう、よもぎ地にうぐいす餡、白地につぶあん・・・
(写真は”よもぎ地にうぐいす餡”とても美味しかったです)

マークもかわいい「麦丸」さん

正式には神楽坂店は「ムギマル2」さんのようです。

すぐ近くには「寺内公園」があります。



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前に紹介した「鳥茶屋別邸」さんは趣のある裏通り芸者小路にありますが
「鳥茶屋本店」さんは神楽坂のメインストリート
毘沙門様の斜め前、とても分かりやすい場所です。

今回はお昼のメニュー「とり重」を頂いてきました。

「別邸」さんの親子丼は有名ですがそちらのメニューは本店さんには無く
その代わり「とり重」がお昼の名物になっているようです。

こちらが「とり重」、ほんのり焦げ目の付いた焼き加減が絶妙
柔らかいお肉がなんともジューシーです。
ねぎまやシシトウ、揚げナスも良いアクセントになっています。
ご飯との間には錦糸卵が敷き詰められて、ボリューム満点!
お漬物とデザートのゼリーが付いて950円です。

こちらは夏のメニュー「楽めん」冷うどんのセットになります。
煮物とデザートが付いて980円!
(うどんはかなりこしがあり少し固めです)

本店さんは半個室のテーブル席や堀コタツ式のお座敷、カウンター席もあります。
 お昼のメニュー「鮭いくら丼」950円も気になります。



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神楽坂の甘味処と言えば坂下の「紀の善」さんが有名ですが、こちらも隠れた名店6丁目にある「花」さんです。
アットホームな感じとこじんまりと落ち着ける雰囲気が素敵なお店です。
場所は神楽坂坂上の交差点を更に上りパンのベッカーさんを通り過ぎ
「伯楽」さんというお料理屋さんの角を曲がり少し行った右側にあります。
店内は決して広くはありませんが風情がありとてもくつろげます。
クーラーがきいていて気持ち良い~

赤い椅子がかわいいテーブル席、他大きなテーブルもあります。

さて、今回頂いて来たのはこちらのかき氷「抹茶ミルク」
抹茶と甘いミルクがたっぷりかかってとっても美味です。

この他、お勧めは”杏”の入ったメニュー
あんみつやみつ豆等に入ったこだわりの杏にも注目!です。
そしてもう一つお勧めなのが「豆かん」
たっぷりのお豆が何とも美味しい人気メニューです。
冬にはおしるこやぜんざいの他に「あん巻」もお勧め!

甘味処は家族内でも「紀の善」さん派と「花」さん派と2つに割れますが
メニューによっては「花」さんに軍配があがっています。
何といってもパワフルな接客のおばちゃん(お婆ちゃん)が良いです。
甘味を食べた後なのに”お土産あげよ!”と言ってキャラメルとチョコをくれました~
本当にアットホームな素敵なお店です。



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さて、今週一週間は再び神楽坂の話題に戻ってみたいと思います。
先日アップしきれなかったお店やランチ、食の話題等アップしてみます。

まずは古くからあるお蕎麦屋さんを2つ程・・・・
最初は手打ち蕎麦の「志な乃」さんです。
坂下の「紀の善」さんの横を入った”神楽小路”にあります。
有名店なのでお昼時や夕方には行列ができていることもしばしば・・・

お店に入ると1階はこじんまりとしたテーブル席があります。
今回は人数が多かったので2階の掘りコタツ席へ・・・

まずはこの季節一番お勧めの「五色蕎麦」です。
冷やしたぬきに近いですが色々な具が載りそばつゆとからめて頂きます。

こちらは普通の「ざる蕎麦」
手打ちなので麺は太くてしっかりとしたコシがあります。

これは単品で注文できる「けんちん汁」です。
「けんちんそば」というのもありますが
家で流行っている食べ方としては(自己流)
まず、ざる蕎麦を注文し、最初は普通につゆをつけて食べた後
このけんちん汁に付けてお蕎麦を頂くというのが2度楽しめる頂き方。

単品で卵焼きも注文できますお蕎麦によく合います。

こちらは「とろろ蕎麦」これがまた美味しいです。
普通のとろろ蕎麦と違い最初から卵が混ぜてありますが
その具合が良い感じです

この他「志な乃」さんでは”合盛”と言って
お蕎麦とうどんを盛り合わせたメニューも人気です。
全て量は大めなので食べ応えがあるかもしれません



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今回途中でデジカメが壊れてしまい
きちんとした映像が無くて残念なのですが
こちらは坂下にあるお蕎麦屋「翁庵」(おきなあん)さんです。

ビルの奥にあるのでちょっと見逃してしまいそうですが
創業は明治17年、神楽坂に昔からあるお蕎麦屋さんです。
先代からの「かつそば」が有名でこれが変わっていてなかなか美味しいです。

先日もテレビで”ミスマッチ食材”という事で取り上げられていましたが
「コロッケそば」ならぬ、お蕎麦の上にカツが載った「かつそば」
薄めのカツがお蕎麦にマッチ、甘めのおつゆとも相性が良いです。
この時期は冷たいつゆのかかった「冷やしかつそば」もあります。
(普通のカツ丼も美味しいです)
他、納豆そば等面白いメニューもありです。



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先日は神楽坂毘沙門様の”狛犬”ならぬ”狛虎”を載せましたが
京都にも狛犬以外の狛動物(?)のいる神社があるので行ってみました。
哲学の道の方にある「大豊神社」(おおとよじんじゃ)さん
京都駅から100番バスに乗り宮ノ前バス停で降り(もしくは河原町から32番バス)
山側の方に歩いてすぐ鳥居が見えてきます。更に歩いて行くと参道に続き・・・

やがて奥に赤い鳥居が見えてきます。

途中左手に「椿が峰の御神水」があります。

さて、神社の中に入ってみます。
朝早くという事もあり誰もいません・・・
右手に狛ねずみはこちらの案内が

いらっしゃいましたっ~!狛ねずみさんです。面白いです!
右側の狛ねずみさんは何か巻物を持っています。

左側の狛ねずみさんは何か玉の様なものをかかえています。

さて、今度は左のお稲荷さんの更に左に進むと・・・
狛猿さんと狛トビさんがいます。

こちらは右側の狛猿さん
左手には扇子右手には何やら玉の付いた物を持っています。

左側の狛トビさん、猿と鳶とは面白い組み合わせです。
蔦のからまった狛犬さんも健在

神社から降りてくると哲学の道へと繋がっています。
「大豊神社」さんは山の中の小さなひっそりとした神社でしたが
かわいい狛動物さん達が何とも愛嬌があり楽しい所でした。



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「相国寺瑞春院」(そうこくじずいしゅんいん)さんは
水上勉の作品「雁の寺」の舞台となったお寺として有名な所です。
(ご本人が9歳~12歳まで雛僧として修行した時の思いを綴った小説)

場所は御所の北側にあります。
2006年「京の夏の旅」のコースにもなっているという事で早速行ってみました。
(普段はあまり公開されていないお寺のようです)

室内は撮影禁止なので撮ることはできませんが
小説の由来となった雁の襖絵等があります。

お庭は室町時代風の池泉回遊式庭園となっているそうで
中央の大きな池が中心になっています。
(池の形は”心”という文字を表しているそうです)

前にある茶室の建物に行く途中に
有名な『水琴窟』があります。

こちらがその『水琴窟』想像していた形とは違いつくばい形をしています。
近くにある竹を通じて水琴の音が聞けるようになっています。
金属的な音がなんとも涼やかです~

比較的こじんまりとしたお寺さんですが
とても落ち着ける所です。
音声ガイドではなく生のガイドさんが丁寧に説明してくれるところも
なかなか良かったです。

色々な形をしたつくばいが・・・
新しく作られた水琴窟もあるという事でしたが何処にあったのかが???でした。

こちらは玄関の辺りにあったひょうたん形のつくばい

此処で水上勉が小さい頃、厳しい修行をしていたとは思えない程
明るく美しいお庭が印象的でした。

この夏の公開は9月30日まで



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「相国寺瑞春院」さんを後にして
「相国寺」さんの方まで行ってみました。

かなり広い敷地です。

しばらく歩くと「経堂」と呼ばれるお経を納める建物が見えてきます。

その先を更に歩いていくと・・・

重要文化財にも指定されている「法堂」があります。
この階段のゆったりさ加減、ここだけでもかなり広い敷地です。

裏の方には庫裏「香積院」の建物が・・・
この建物の奥に「承天閣美術館」があります。

こちらは「鐘楼」

この「浴室」と書かれる建物は宣明(せんみょう)とよばれ
禅宗寺院で位の高い人だけが許された浴室の別名の呼び方のようです。

相国寺さんは広い敷地がとても清々しく
公開意外の時期は人も少なく建物だけをご覧になるには
とてもお勧めの場所です。



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ある雑誌によると今一番注目のお寺・・・
という事で「鈴虫寺」(華厳寺・げごんじ)さんへ行って来ました。

場所は上桂という所で京都の市街地からはかなり西の方です。
嵐山へ行く途中、有名な苔寺や松尾大社の近くになります。

駐車場に車を置いて、まずはこの石段を登ることになります。
結構急ですが風情のある石段です。

石段を登りきるとまずこの幸福地蔵さんが左手に見えます。
願い事を一つだけ叶えてくれるということです。

少しわかり難いですが日本で唯一”わらじ”を履いているそうで
こうしてわらじを履いて願い事を叶えに行くそうです。

山の中の本当に静かなお寺です。

しかし朝9時半でこの沢山の人たち・・・かなりの人気です。
中に入るまでには少し外で待つことになります。
(行った時は15分待位でしたが帰る時は30分以上待ちそうな感じでした)

中に入ると大きなテーブルにお茶とお菓子が用意され
目の前の鈴虫(約5千匹)の鳴き声を聞きながら講義形式でお話を聞くことができます。
(撮影禁止の為映像は無しです)

出されたお菓子はこんな感じです。
因みに黒い粒は鈴虫の粉ではありませんのであしからず・・・
とお寺の住職さんが言っていました。

さて、お話が終わると自由に外に出てお庭を鑑賞できます。

黒い竹や亀甲の形をした竹、三角や四角の竹など
珍しい色々な竹が植えてあります。

一年中鈴虫が鳴くお寺として、一願成就としても成就率が高いという事で
最近特に人気があるようです。

願い事が叶った際はまたお参りに来てお札を返すそうなので
リピーター(?)の方も多いのかもしれません。



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鈴虫寺の帰り道、苔寺近くの「柚之茶屋」(ゆのちゃや)さんで
お蕎麦を頂いて来ました。

 名物のとろろ蕎麦「苔の月」は
苔寺の池に映る月がモチーフになっているそうです。

上にかかっている”とろろ”は普通の長芋とは違い
伊勢芋とか山の芋とか呼ばれるごつごつしたとろろ芋で
かなりの粘り気がありお蕎麦を引き立てています。

ざる蕎麦で別に頂くこともできます。

デザートの蕨餅も美味しかったです。

店内は茶店形式、まだお昼前だったのでお客さんも少なくてゆっくり出来ました~



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