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11月26日に初めて警察病院に行き、8220円の診療費を支払い、12月3日に2回目の診察に行き、またまた検査で6760円も支払わされ、6日にも来いと言うので行ってみるとC型肝炎の疑いもあるということでまた検査、8400円も支払う羽目になってしまい、今度は月末26、27日に行かねばなりません。結石の手術には最短で4日の入院が必要と言うことなのですが、未だ入院の日は決まっていません。1月31日にも予約があるので、手術はおそらく2月に入ってからだろうと思いますが、このようにいつでも良いような手術なら受けなくてもいいのではないかと思ってしまいます。
警察病院からの帰り、上町筋から谷町筋へと道路を変えるのですが、谷町筋に入る天王寺警察署西の信号で谷町筋の西側を走るか東側を走るかが決められるのです。要するにその信号で止まりたくないために、青なら谷町筋を渡って西側を走り、赤ならすぐに左へ曲って東側を走ることになるのですが、この日は信号が青だったので谷町筋を渡って西側を走り始めたのでした。
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走り始めてすぐに西からの道があり、丁度五條宮を見つけた時と同じように奥に鳥居が見え、「こんなとこに神社があるやん」と思って、奥へと行ってみたのです。
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鳥居に近づくと大江神社という名前であることが分りました。
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鳥居の左横(南側)は坂になっており、愛染坂という名称が付けられています。谷町筋から西は上町台地を降りていく格好になり、幾つかの坂がテレビでもよく紹介されます。愛染坂の由来は近くに愛染さんと呼ばれ親しまれているお寺があるから。でも坂の両側に置かれている看板、片方は“車両通行禁止”であり、片方は“自転車は降りて通行してください”となっていますが、道路交通法では自転車も車両でしたよね。
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境内の西にあったスカスカした建築物、何なのかと思い近寄ってみると、額のようなものがかかっていました。
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昭和39年ですから東京オリンピックが開催された年、大江神社の社殿が新築され、奉納の謡会が催されたようです。その名残ですが、金や白で書かれた文字はきれいに残っていますが、墨で書かれた人名などは殆ど見えません。
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拝殿の対面(南側)にも鳥居が建っていますが、こちらからは出入りすることは出来ません。真ん中の石碑は松尾芭蕉が1694年(元禄7年)9月26日にこの神社の南隣に存在した料亭浮瀬にて句会を開いたことに因んで1817年(文化14年)に建立されたもの、4面すべてに参加した歌人の句が彫られています。芭蕉の句は“あかあかと 日はつれなくも 秋の風”でした。右の写真は神社の中にあった階段の横に置かれていた“夕陽岡”と彫られた碑、今は夕陽丘と書きますが、昔は“岡”と書いていたのかも知れません。
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一旦松屋町筋まで降りて北へ行くと次の坂が口縄坂、その北には学園坂があり、学園坂は自転車でも車でも通ったことがあったのですが、口縄坂ってどんな坂だろうと思いつつ、愛染坂ではなく神社の階段を降りていったのでした。
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階段を降りたところの鳥居、こう見るとこちらから参るのが正解だったかもしれません。
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愛染坂の下から見上げたところです。自転車は降りて押すように書かれていましたが、これくらいの坂なら乗ってでも登れそうですが、道に模様が彫り込まれているので摩擦が大きく、ひょっとすると無理かも知れません。
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