予定では先週末から25日までの2週間は休んで、姫に帰って釣りでも・・・と思っていたのですが、11日はソフトボールの今年最後の練習があったし、16日の金曜日には私にとって我が社での最後の忘年会があるということで、その日は出勤しようと思っているので未だに家でグータラしています。
この間に年賀状を仕上げてしまわないと、後の休みにゆっくり出来ませんが、人間というのはなかなか切羽詰らないと動かないもので、今週も(ブログのネタのために)あっちに行こうか、何か映画でも観に行こうかなどと考えてしまっています。
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さて、伊丹市の南町を徘徊していると、街の一角でこのような碑に出くわしました。『御願塚古墳の周辺墳 満塚跡』とあり、御願塚古墳まで西南へ約300mと示されています。御願塚古墳には一度行ったことがあり、ブログにも綴っているはずですが、ここまで来たらもう一度行ってみようという思いで、西南方向へ歩きますが、その方向への一直線の道がある筈もなく、当然西へ南へと角を曲がって行かねばなりません。
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当時のブログと比べると面白いというか、拙い自分が居て気恥ずかしい気持ちがします。同じような写真も撮っていますが、当時と比べてどうでしょう?もちろん天気などは自分で左右できるものではありませんし、カメラも替わってると思いますから、写り具合とかは度返しして、何を対象にしているとか、それについて自分はどう考えているとかを知るきっかけになります。
この古墳を神体としているのが南神社、これで私の行っている街の名が南町なのが理解できます。
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前回来たのは4年前の7月、今は冬ですから堀にはカモが泳いでいます。私が橋の上に佇んでいると何かくれるのかと勘違いしたカモたちが近寄ってくるのですが、あいにく私は動物に勝手に何かやってもいいという考えは持ってないし、当然あげる物も持ち合わせていません。
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前回来た時は全く気付かなかったのですが、堀の水を浄化する装置が橋の下にありました。ポンプで水を汲み上げて、石を詰めたドラム缶を通して浄化しようという試みですが、うまく浄化出来てるのでしょうか。
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前のブログを読んで思い出したというか、全く忘れていたのですが、満塚跡の碑があったということは、この辺りにはまだ3つの碑があるということなのでしょう。藻川・猪名川を超えたところに弥生時代の遺跡である田能遺跡があったし、この辺りは平野で水源もあり豊かな地だったのでしょう、弥生時代の遺跡が点在します。弥生時代の後継である古墳時代にこの地に余剰収穫物を独り占めする豪族が誕生したというのも頷けます。
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古墳の後円部の頂上から南西方向の眺め、だいたい3階建ての建物と同じ高さです。
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こちらは入山してきた方向、北部にあたります。どちらを向いても山は見えません。天気のいい日だと多少は山も見えるだろうと思いますが、この辺りの平野部としての広さが分かろうというもの。
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古墳創設当時から植わっていただろうと思われる松やクスノキやケヤキの木々、そうだとすれば樹齢は有に1500年は超えているだろうけど幹はあまり太くはなく、この古墳の樹木は背が高いのが特徴です。
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こちらは前方部分、前の方ではなくて、前の方形部分です。この御願塚古墳は西を向いて造られています。
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