ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

12月20日の釣り

2011-12-27 05:00:00 | 田舎

『クエ』をタラフク食って、焼酎をタラフク飲んで、いつもなら8時半ごろの電車で帰るのに、前日は最終の9時半ごろの電車で帰るまで粘り、夜の寒さも感じず朝までぐっすり眠ったのでした。

前日のような気合の入れ方では拙いので、多少は気を入れて、8時過ぎには家を出て9時前に大島漁港へ到着です。ラッキーなことにエギングの若い子を除いて誰も来ていません。

ここの釣り場は陽が射してくるのが遅く、左方にある山の影が覆っている間は風が無くても寒いのです。今の季節で10時を超えると影がなくなりポカポカと暖かな日差しとなってきます。

             

毎日ではありませんが、この日は来た時からトンビがやたらと飛んでいて、丁度ひと月前を思い出します。

             

この日はカモメではなくてトンビがナブラを襲撃します。月に何度かはこういう日があるのでしょうね。波止場を襲ってくることは無いので傍観していますが、見ている分には壮観です。それにしてもいい天気ですね。

             

相変わらずヒョコヒョコしたアタリ、時々アジが掛かります。20cmぐらいに成長したアジも掛かるのでこの日はそのサイズのものをスカリにキープしておいたのですが、いつの間にかいなくなってました。

             

11時を超えて大きなタモを持ったおばちゃんがやって来て、「今日は釣れてますか」と聞くので、「アジばっかりやで」と答えました。大きなタモを持っていたのでグレ釣りをするのかと思っていたら、先端でサビキでアジ狙いです。私のタモと違って目も粗いので何に使うのか怪訝ですが、他人のことは放っておきましょう。駐車場に行くと神戸ナンバーの車です。あのおばちゃん(きっと私より年上だと思う)が独りで神戸から釣りに来てるとは・・・感心します。きっと釣れるものは何でも釣ろうとタモも用意してるんだと勝手に納得してしまいます。

             

12時の鐘がキンコンカンコンと鳴ったので、オークワで買ってきた弁当を食べて再チャレンジ、13時を超えるとスゥーッと入るグレのアタリが出始めました。

             

この時間帯になってグレのアタリが続きます。小さいですが7~8枚釣ったかな・・・20cmぐらいより大きいのはキープ、Y下君が描いていたように干物にでもしようと思ったのでした。結局持ち帰ったのは4枚のグレ、一番大きいので24cmしかありません。もう少し大き目のグレが欲しいところです。

             

グレのアタリが遠のいて、いつものヒョコヒョコしたアタリに戻ってしまい気が抜けてくると、徐々にアジ釣りの人が増えてきました。さっきのおばちゃんはサビキ釣りなのに毎回1匹づつしか釣り上げていなっかたのに、満杯になったと言ってクーラーを車に持って行き、何かに入れ替えて戻って来ていました。

私には間抜けなイワシが掛かったので、サギにくれたやったら、なかなか咥えられなくて逡巡してる間に、何処からか見ていたのかトンビがサーッと飛び降りてきて、一瞬のうちに足で掴んで飛び去って行きました。

             

何処で見てるのかと辺りを窺うと、電柱の上に2~3羽止まっています。どうも視線を感じると思ったらコイツらだったのか・・・きっと私がイワシを放り投げた時から見ていたのでしょうね。

             

3時前に1匹グレが釣れましたが、小さいし鳥もいないので、海に返してあげました。魚も食べられるなら成仏できるでしょうし、そのまま放ったらかしにして死んでしまうくらいなら海に返してあげるべきでしょう。

3時を過ぎてこの日は納竿としたのでした。

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