ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

紀伊姫雑記

2011-12-01 05:00:00 | 田舎

今日から師走、寒くなったり暖かくなったりの日が続いていますが、三寒四温とは言わないようです。今年も後一カ月、私の『サラリーマン』生活も残すところ四カ月となりました。後々の新たな生活のスタートを思うと戦々恐々、悠々自適な生活など遅れるとはとても思えません。

             

さて姫の家の庭、前回来た時より少しは枯れた百日草が増えて、随分引っこ抜きました。それでも未だ姥桜と言わんがばかりに色めきたつ花もあるので、それはそれで残しておいてあげています。

             

綿状のものが付いていた花は『柳唐綿』らしいとN田君の奥さんが教えてくれました。きっとこの綿状のものは種だと思い、すでにあちらこちらに根を張り付かせているのでしょうが、枯れているものは見苦しいので今回全部引っこ抜きました。そういえばもう花はありませんでしたが、アマリリスに似た紫色の花はアマクリナムというのだそうです。これもN田君の奥さんの教示です。

             

百日草に代わって白い菊のような花が咲いています。14日に来た時にはチョウやハチが舞っていましたが、19日に雨が降って以降はいなくなったようでした。カエルも然り、メダカも後半には姿を見せていません。

             

カボチャの蔓が伸びていたのは1か月前のブログに載せていましたが、今回は実がなっていて「なんや、ヒョウタンやん」と思っていたのですが、Y下君が「これもカボチャやで」と教えてくれました。

                  

さて、姫駅に遭った『紀伊姫駅ノート』御覧のように一部分が焼かれ、書かれた部分は破り取られて、更にはボールペンも無くなっていました。酷いことをする者がこの地にいるという証明です。

             

このノートを置いていった人の善意、或いはロマンが踏みにじられたような気分を味わいました。この地を訪れた人への感想を共有できるノートだったのですが、何の権利があって破り捨ててしまったのでしょう。自分の気に入らないものは処分するという、今回の大阪市長選で当選した人物が思い起こされます。

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