ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

えらいことになってんで

2014-04-18 05:00:00 | 田舎

船を出して釣りを始めれば、帰港するのはこの桟橋の波止場、でも今は使えない状態になっています。昨年12月、津荷沖で座礁したクレーン船を引き上げる為に派遣された救助船も座礁してしまい、クレーン船はそのまま沈没したようですが、この船はこの波止場で陸揚げされたのでした。詳しいいきさつは知りませんが、ここにこの船が陸揚げされたのを知ったのは一月ほど前、エライ所に揚げたもんやと思っていましたが、自分で見に行ってびっくり、半分ほど解体されています。

             

この船はもう運航不能だったのでしょうか?何処か修理すれば動くんだったら、こんな無残な姿にはならないと思うのですが、船の持ち主は、もう要らんとでも言ったのか。見ているとどうも解体している人は玄人ではなく、鉄を売ってカネにしようと考えているような働き方なのです。漁船のようにFRPで出来ているんではなく、この船の主な素材は鉄のようです。

             

持ち主は鉄の塊として売却したのか、廃船処理をしたのか、はたまた勝手に誰かが解体して、鉄クズとして売っているのか、私にとってはどうでもいいのですが、ここに置かれたら私にとっては邪魔なのです。

       

仮に誰かが請け負って解体しているにしても、ひと月経ってこれだけじゃペースが遅くないですか、こんな状況なら残らず無くなるまでにどれだけの時間を費やすのか?船を何処に停めた所で、誰に咎められることもないのですが、ここに停めるのに慣れたし、車も停めて置き易いのです。

             

おまけに大島港の漁船まで陸揚げされています。私の船も船底の貝殻を取りたいので、陸揚げしてくれたらいいのにと思ったのでした。陸揚げしたら貝殻を取って、貝が着き難い薬を塗って、新しくペンキも塗り直したいものです。でもペンキなんか塗るのって相当な時間がかかりそう、そういう作業って嫌いです。

             

今回土・日と三男たちが釣りに来る予定なのですが、燃料を入れておきたいし、桟橋の西側の波止場にでも停めておくことになるでしょう、COSMOのガソリンスタンドがすぐ傍に有ります。

             

ところで自分の船、1月に南防波堤に繋留した際、両側の船に括りつけるように留めなかったので、船首が壁に当たっていたのでしょう。ガードする役目の?が半分取れてしまっています。でも他の船にはこんなん付いてないですよね。