こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

座礁船 

2014-03-21 05:30:00 | 和歌山県
この二か月は家と病院の行き来がほとんどで、町内で何が起こっているのかさっぱりわからないって感じです。というのも、先月だったかコーナン串本店に行こうとして「なんか違うね」とおとうさん

と話したのは、旧串本病院前。ついこの間まで取り壊すための防音・防壁の壁から見えた建物がさっぱり消えていたこと。「い、いつのまに建物が壊されたんだぁ」と驚いたのも、国道を走りながら

「え、ないやん!旧串本消防署」と驚いてしまったのも、なんか浦島太郎みたいな感じだった私たちです。スーパーに買い物に行くのも少なくなり、白浜からの帰りでそっちのスーパーに寄るとかが

増えてしまいました。なので、今回の船を見つけたのも撤去の記事を新聞で見た記憶だけで、それがこんなところに置かれていたとは・・・驚いたしだいです。

国道を走りながら「なに?あれ」と港のほうに大きな船が見えたから走りながら、視野の中に入る建物の隙間からちらちらと見えるものが船だと気がつくまで時間はかからなかったけど、なんで

そこに・・・と思ったのです。だってそこは ぼんくらさんの船が繋がれていたところ(いまはべつのところらしい)やん。その後、地元の会社がコンクリートを固めなおしたりしていたやん。

おとうさんに車を港のほうに回してもらい、見てきました。



                      韓国の座礁船

船って私は漁船とか フェリーとかそのような類いのものしか記憶にないので「なんか変な形ね!韓国って」と言ってしまった。でももしかしたら これはこの形で何かの作業に使われるのなら、

最善の船の形なのかもしれないし、日本の漁船だって陸に上げられれば水面に浮かぶ時より不格好な形になるのかもしれない。でも、日本の船の形は大きくても小さくても美しい形だと思うのは、

まぁ私の勝手なんだけどね。

ところでこの船はなぜ座礁したのか・・・ブログに書いたような気もするがあれは昨年末の話だったな、そうそうぼんくらさんに古座の沖で船が沈没しかかっているよと言ったっけ。暴風で岩場に

乗ってしまったはず・・・。風で横倒しになった船を引っ張りに来た船も座礁したって話だったっけ。油の流出が心配だったけど、大事にはならなかったことや韓国船の船長に判決が下ったことも

新聞で知ったっけ。


トンビが飛んできて、なにやらてすりにでも止まってくれるかと思ったけど。デッキだか外通路だかに降りた。ちょうど赤い浮き輪の後ろに羽をばたつかせているのが見えるでしょ。

ここに置かれて日が経つのか、このトンビが物怖じしない性格なのか、全然警戒していない。≪町のトンビと田舎のトンビ≫みたいなお話が書けそうだわ~。



トンビが船首のほうに出てきた。日陰より日の当たるところのほうが暖かいものね。301WOOSUNHO と書かれている。301ウースンホーとでも読むのか、船体名か??トンビの下の文字が少し気に

なる。DSPIの次の文字、小文字のqみたいな数字の9みたいな、、白いペンキで消したようにも見える。。。



まっすぐ座っていると思ったけどお尻に回ると微妙に傾いてた。逆光になっているので船尾に書かれた韓国名が読めなくなった・・・。地面には諸々の部品やら付属のものが置かれていたけど

これって韓国側が片付けに来ないとずっと放置ってことになるのかなぁ・・・ここは 串本祭りで花火の観客席になる場所なんだけど・・・旧病院や旧消防署のような解体をちゃっちゃとやってくれ

るのか?大津波が来たらえらいことだわ・・・まさか 片付けないとか?それはこっち持ちなのか?


                        全景

やはりこうしてみたら不格好である。私が撮影していたら 国道から車とバイクが「あれはなんだろう?」というような顔をして(あたしもそんな顔していたんだろう)やってきた。バイクの若者は

スマホで何やらしていた。旅行者に これが串本の船だと思われたら少しいやだな…と思ったりしました

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