ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

四川省

2014-04-15 05:00:00 | 大阪にて

先週木曜日になって、やっと出たり引いたりの熱から解放され、それでも当日は半信半疑で過ごしていましたが、どうやらお腹も減って晩御飯も久し振りに食べました。その後用心して厚着は続いているのですが、どうやら無事に過ごせる日が戻って来て、土曜日も日曜日もソフトボールの練習に行くことができるようになりました。

普段は麻雀やドンジャラ(子供向けのお遊び麻雀)など賭けてなくても一切しないのですが、この麻雀パイを使うゲーム・四川省は会社に居る時の僅かに出る暇な時間を潰すのにも持って来いのゲームなので、よく遊んでいました。それが昂じてか、仕事に行かなくなってからは毎日のように長時間、PCの前に座るようになってしまっていました。別段、ブログを書いているわけでもなく、ただダラダラと四川省で遊んでいるのです。勝てば勝ったで次の勝負、負ければ腹が立ち次の勝負とキリがありません。

             

最近特に目立つのは電車に乗っていても、自転車に乗ったままの人を見かけても、スマホをいじっています。きっとテレビのCMなんかで流されているゲームを楽しんでいるのでしょうが、私はスマホでゲームをしたいとは思いません。というよりCMで見かけるようなゲームなんか、ようせんのです。ついでに漏らしておけば、子供が未だ小さい頃から流行り出した任天堂のファミコンもゲームボーイもソニーのPlayStationも一切買わなかったし、触ったこともありません。所謂ゲームが蔓延ってる時代から、ゲームとは無縁の生活をしていたのです。何故なのか、当初喫茶店などには机がゲーム機になっていたインベーダーゲームというのがありました。ある時それをやってみたのですが、何度やっても悉く自分がやっつけられるので、お金もかかるし、巧くいかないので全く興味を示すことがなかったのでした。お金がかからないとは言え、この四川省に嵌ってしまったのはどういうことなのでしょう。

             

この間、しんどくて眠っている時も夢の中にこの四川省が現れて、頭の中で勝手に牌を並べて、それを取り崩していく夢を何度も見ました。何かとても苦しい状況なのに、一所懸命頭を働かそうとしていて、いつもこのゲームをしているのですが、通常ではありませんから、この写真にあるような四角の中で解いていくのではなく、外で解いていたり、外が終わったら中が残ってるやんみたいな夢も覚えています。

1つ終えるのに短くても3分、平均して5~6分はかかると思うのですが、答えが最初から用意されている問題ではありません。1ヶ所潰しただけで『手詰まり!』になってしまうほど、答えなど無いゲームなのです。それが30連勝も出来たのは、単に問題に恵まれただけとう側面が強いだけです。ただこれだけ連勝が続くと、手詰まりになるのが怖くて、ゲームからついつい遠ざかったりしていました。

こういう状態をゲーム依存症とでも言うのかも知れません。勿論お金がかかることはないのですが、それより却って先行き短い貴重な時間の方が、このようなゲームに費やされてしまっているのではないかと懸念し始めたのです。夢にでも出てくるようになったのですから、深刻と言わねばなりますまい、もう絶対にゲームなんかやらんぞなどとは考えませんが、なるべくPCの前に座る時間は短くしていきたいものだと思っています。