ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

4月19日の釣り

2014-04-24 05:00:00 | 田舎

先週の木曜日に下里に行き、翌日は雨、昼からは止むと言う予報だったのですが、夕方まで霧雨のような雨がずっと降っていました。土曜日には三男たちが釣りにやって来る予定でしたが、雨が長引くと波が残るのではないかと心配していたのです。朝5時ごろには着く予定だと言っていた土曜日の朝、遅れてはいけないので、5時前から起きて朝食をとっていたら三男から電話「後一時間ぐらいで着くわ」とは、いい加減な奴です。結局、出港したのは7時過ぎ、先ずは橋杭岩の方へと走りましたが、潮が濁っていたので、猪喰鼻を回った浦に移動しましたが、ガシラ狙いで頑張るのですが、一向に釣れません。何処へ行こうかと迷いましたが、出雲の双子島が大きく波を被っていたものの、通夜島の西の磯は波を被っているようではなかったので、何とか行けるやろと思って、大島の表に出、臼島の西側の浦で釣ろうと考えたのでした。

             

1月に釣行した時よりも波はマシでしたが、T中君は船酔い気味、船を潮に任せて流していたのですが、潮はあまり流れている様子はなく、ここでも釣れません。私はここで何度かアタリがあったのですが、食いが悪いのか、エサの胴の部分だけ喰われてしまうのです。何処か釣れるところは無いのかと思い、樫野漁港を越えて、ウキツ崎方面に向かったのですが、釣れそうな気配が無いので、古座方面へと方向転換、箱島と九龍島の間を流すことにしました。

             

12時前になって最初に魚を掛けたのは三男、何とアナゴです。こんな所でアナゴが釣れたのは初めてですが、何が釣れるのか分からないのが釣りの楽しみの一つでもあります。糸が前に向かって出るように釣座を構えるので、皆が左舷側で釣っています。船が左に傾くように思えて仕方ありません。韓国では修学旅行生などを乗せた客船が転覆したニュースを見たばかり、この日は全部で4人乗っていましたが、操縦している私もどちらかと言えば左舷よりに座っています。

             

次に魚を釣り上げたのは、今回初めて私の船に乗った三男の友人のマッサンと呼ばれる人、今度は何とトラフグです。通常なら釣れるはずのガシラが釣れませんが、まぁ珍しいものが釣れる日だったのかも知れません。

             

12時を過ぎて三男にまたアタリ、今度は30cmぐらいのマダイでした。T中君が言うには「チョットはマシなチャリコ」だとか、そういえばT中君は未だ釣れてないのです。

             

暫らく鯛島の横なども流しましたが以降アタリが無くなったので、再び橋杭方面へ移動、橋杭と大島港の権現島を結ぶ線上を流しているとT中君にアタリ、やっとガシラを釣り上げたのでした。橋杭岩の延長線上はきっと岩盤が連なっていると思います。3月4月は磯でも釣れない季節、船に乗ってもあまり芳しい釣果は得られません。私は何も釣れず所謂ボーズというヤツでした。