ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

春の嵐

2014-04-02 05:00:00 | 大阪にて

とうとう消費税が上がってしまいました。私は未だ買い物をしていないので驚いてはいませんが、国民の7割が反対していたという消費税の引き上げ、国民は何故消費税を引き上げると公約していた自民党に投票してしまったのでしょう。というより、消費税率を上げないと公約した政党に投票しなかったのは何故なんだろうと考えてしまいます。デフレからの脱却を錦の御旗のように繰り返す総理大臣、何度も言うけど、景気が良くなったのは大企業だけであり、中小・零細企業や労働者は全く恩恵など蒙ってはいません。その上に消費税の増税ですから、支払額が下がる一方の私たちのような年金生活者にとっては、生活を苦しくするものであることに間違いありません。

             

先の日曜日、大雨が振りました。私が散歩に行く6時過ぎは穏やかな雨だったのですが、9時から済まさねばならない用事があり、出かけようとすると凄い雨が降っていました。目的の会館まで5分ほどなのに、歩いていくと途中でもうソックスが濡れてしまったぐらいの雨でした。でも会館で用事をしながら9時半ごろに外を眺めると、出かける際の雨よりもっとひどい土砂降りの雨になっていました。

             

この日は学校でソフトボールの今年度の発会式があり、我が校はリーグ運営の幹事校ということで、このひと月その準備のためにかなりの時間を費やされたのですが、いよいよ本格的に忙しくなる時期がやってきたのです。発会式は昼の1時からでしたが、資料の印刷や飲み物の買い出しを3人で行い、11時からは大勢の選手に来てもらって机・椅子の準備などを行いました。この頃には土砂降りの雨は上がり、降ってると言えば降ってるなぁという程度の雨に変わっていました。

             

今年のリーグ戦に当たっては、近年在籍選手の減少からチームの存続が難しいと言う学校が多くなり、選手が試合当日に集まらない状況があり、試合を消化していくのにも問題が出てきているので、支援選手(助っ人)の取り扱いについて幹事校から提案し、論議を行いました。従来は自分のチームから選手(現役PTA会員と以前からチーム内でプレーしてきたOB・OGで構成)は最低7名必要としていましたが、その基準を大幅に緩和して5名とすることにしました。

             

更に助っ人は兄弟・姉妹校から貸してもらえることを前提としていましたが、兄弟・姉妹校がない学校もあり、同一リーグ内であれば貸し借りを認めることにしました。助っ人選手の起用方法についても対戦相手によって言ってることがまちまちだったので、バッテリーやクリーンアップでは起用できないようにしました。

このような状況に陥っているのは、児童数の減少だけでなく、賃金が下がる一方で働き方も多様になって、日曜日も休めない親が増えているのではないかと思ったりもします。

             

前日の土曜日、三男とT中君は串本へ釣りに出かけました。私は日曜日に発会式があったので一緒には行けませんでしたが、低気圧が近づいてきていたので、時化るでと話していた通り、やはり大島の表には出られず、裏側で釣ったと言うことでしたが、1月の釣果より少しはマシだったと思います。

低気圧が去った翌朝月曜日、隣国からの有難くない贈り物も一掃されたような青空が広がっていました。金曜日には未だ1分ぐらいしか咲いていなかったサクラも日曜の朝にはほぼ8分咲きにまで咲いています。