ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

4月20日の釣り

2014-04-25 05:00:00 | 田舎

翌20日、日曜日は雨の予報、私はもう釣りに出るのはイヤだったのですが、たまにしか来れないT中君や三男たちのために、カッパを来てでも出なければなりません。前日の夕方には今回3回目の乗船となるT-YA君も合流、5人で6時に出船でした。6時の時点では未だ雨は降っておらず、このまま降らずにと願いたかったのですが、結果的には降らずにおいてくれませんでした。前日から知ってる船頭に「明日は風がきついで」と言われていましたが、雨にばかり気を取られ、そんなことはあまり気にはなっていないのでした。

ところが、その風のきついこと、船が思ったように曲がれないほど風が船の方向を変えてしまうのです。先ずは橋杭岩を目指せと言うのですが、風は東から吹いており、風上に向かって走るものですから、スピードも出ません。やっとの思いで橋杭を越えて、エンジンはかけたまま船を流しますが、風の影響であっと言う間に串本港の手前まで流されます。エンジンかけて一所懸命橋杭まで走ったのは何だったんだという感じです。これでは釣りにならないので、風裏になる猪喰鼻の浦へ移動しましたが、芳しくありません。

             

猪喰鼻の東浦のそのまた東の浦にも移動しましたが、テンヤで釣っていた人は誰も釣れず、一人ジギングをしていたT-YA君にアタリ、それはなんとマルハゲだったのでした。これで私以外の人は何某かの魚を釣ったことにはなりました。

シラサギの集団が磯に集まっていたので写真を撮ろうとすると、ここで電池切れ、三男は充電器を探しても見つからず、持ってこなかったのでした。一番上の写真はスマホで写したものです。

暫らくして私にアタリ、でも10cmぐらいの名前も知らない赤い魚でした。続いてまたアタリ、でも20cmぐらいのイソベラ、わざわざ船に乗らなくても釣れます。でも続けてアタリが有ったので時合かとも思ったのですが、それ以降ピタッとアタリは止まってしまったのでした。

あまりにも釣れないので、白野港から表に抜けようと思ったのでしたが、通夜島と大島の間の水道まで近づくと沖で白波が立っているのが見え、こりゃアカンと思って、引き返します。テンヤではあまりにも釣れないので、カゴ釣りでもしようと用意をしたのですが、2回ほど投げても何のアタリもないので、雨にも濡れていることですし、皆さんはもう帰ることにしたのでした。ところが南防波堤に船を付けようとしても、風の影響で船が流され、思ったところに舳を持って行っても、すぐに右へと流されてしまうので、船と船の間に入れることが出来ません。結局、元繋いであった場所には入れられず、一番左端の船に繋ぐような形になったのでした。

             

スカリに入れておいたトラフグとアナゴは未だ生きていました。何故だか釣った本人のマッサンはトラフグを持って帰るのを辞退、まぁ毒がある魚ですから素人には捌くのは怖いでしょうね。三男が貰って、天然トラフグのてっちりは我が家で頂きました。この日一人釣ったT-YA君もマルハゲを辞退したので、トラフグだけでは足りないので丁度良かった。アナゴはT中君の好物とかで彼がガシラと一緒に持って帰ったのでした。

土曜日に初めて燃料を入れました。コスモのガソリンスタンドから車で入れてくれると聞いていたので行ったのですが、漁協で入れて貰うよう言われて、漁協の給油所へ行くと、先に軽油を入れている船が係留していて、その後ろに着け順番を待ったのでした。燃料は軽油だと確信していたので先ず100ℓ入れて貰い、11500円ぐらいと言うので、200ℓ入れて貰ったのですが、免税券持ってるかと聞かれ、そんな券は聞いたことも無かったので、無いと言うと値段は29000円も取られてしまいました。

私は22日に病院へ行かなければならないので、三男と一緒に帰ったのですが、帰ってしまえば病院のことなどすっかり忘れてしまって、当日11時ごろに気が付いて、急いで病院まで自転車に乗って行ったのでした。病院でレントゲンを撮って診察してもらったのですが、石はかなり減ってるとレントゲン写真を見ながら医師は言うのですが、私が見てもよく分かりませんでした。次回は7月1日、2ヶ月も先の事ですから、また忘れるんじゃないかと心配しています。

明日からGWが始まりますが、ソフトボールが有るのですぐに串本へ行くわけには参りません。月・火は雨だという予報なので、30日辺りから行くことになりそうです。