ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

紅葉屋本舗

2011-09-02 05:00:00 | 田舎
セミの鳴き声も尼崎では一昨日まで、代わりにコオロギの鳴き声が聞こえ始めました。一昨日はこのgooのブログはメンテナンスのため8時まで使えませんということでしたが、急に10時まで使えないなどと言い出す始末、急にそんなことをされるとこちらの予定が狂ってしまいます。使って貰ってる全ての人に迷惑をかけるようじゃ、一人前の企業とは言えません。

さて、捜し求めていたこの紅葉屋なるお店、17日の釣りを終えてもう一度探してみることに、今度は車で駐車場まで行ってみると・・・私は駐車場にいます。手前右手の家の玄関の扉をよ~く見つめると、何やら掛けてあります。

             

最初訪れたときは、上のピンクの看板しか目に入りませんでした。ここまで来ても扉に何か掛かっているとは気付かない人もいるのではないかと思います。

             

正面まで来ると『紅葉屋』の文字が確認できました。でもこれは分り難い、ネット上でチラッと見た店はもっと古くて伝統のありそうな構えでした。もう全く雰囲気が違いますやん。おそらく創業当時の店の写真を載せたのでしょうが、やってくる人はそれを見てると思ってくれなきゃ・・・いくら探しても見つけられない筈です。

             

玄関で呼鈴を押すと奥さんらしき人が出てきて、中へどうぞと言われるままに私も着いて庭に入れてもらい、屋敷の中へと案内されて・・・これ、相手がオッサンやったらチョット怖いですよ。

             

家の中はモダンな雰囲気、さすが羊羹屋だけあって、洋館風の造りです。

パンフレットを出されて、「どれにするか選んでおいて下さい、試食品を持ってきますから」と言われて独りぼっちにされ、パンフレットを見ずに部屋の中を見回します。

ややあって冷たいお茶と一緒に出されたのが一枚目の写真の羊羹、7種類全部あります。ちょっと面食らいましたね。

外はカリッと中は柔らか・・・小城羊羹のような宣伝文句ですが、味は濃い目かな、私はもっとあっさりしている方が好きです。

             

メダルや賞状もいっぱい並んでいます。これを見せんがためにわざわざ家の中まで招き入れてくれたのかも知れません。

モンドセレクション金賞なる栄誉を得られたそうなのですが、モンドセレクション自体どういうものか解ってない私ですが、どうも金賞なる賞を乱発しすぎているのではないかと思っているのです。富田の水もそういう賞を貰っていました。

             

明治神宮からの感謝状まで届いていて、どれ位の分量を奉ったのか知る由もありませんが、賽銭を奮発しても知らない顔の神様が、感謝状をくれるのですからその量を訝しみます。

             

折角行ったからには1本だけ買うのも勿体無い気もするし、あれだけ試食をさせて貰ったのですから1本だけ買うのも気が引けますし、モンドセレクション金賞なる『本練』と『柚子』と何も賞を貰ってない『塩羊羹』を買いました。1本1000円ってネットに書いてあったけど、来てくれた人には900円ですって・・・・納得です。

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