ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

高いところに住むべきか

2011-09-01 05:00:00 | 田舎
南紀に住むようになれば一番の問題は次に起こる東南海地震による津波の被害にどう対応するかということでしょう。今年の3月に起こった東北地方の津波による惨状は、あぁいう被害は必ず起こり得ると考えておかなければならないし、いくらなんでも同じような津波が押し寄せてくることなど無いだろうと高を括ってはいけないと思うのです。

今住まいのある姫の家の付近、42号線の海抜は約7m、海林寺のあるところで約10mになっています。要するに7m以上の津波でなければ姫付近は大丈夫だろうと思うのですが、次の津波が7mを超えないという保証はありません。

             

ここはダイワロイヤルの横に建ち並ぶ住宅地、もうかなりの人が住んでいて、空いている土地は残り僅かです。少し低くなりますが、この下にも宅地を造成中です。この高さなら津波も心配はなさそうですが、崖際なので地震による地盤が崩れないかが心配です。いやここに家を建てると決めたわけではありません。

             

大島を一望でき、景色はなかなかのものですが、少し土地が狭い感じがします。

             

こちらは潮岬、西側の信号を曲って馬坂を超え、灯台の手前に潮岬の村落に入っていく道、木立に囲まれてなかなかいい雰囲気です。奥には灯篭跡があり潮御崎神社への参道だったのかも知れません。

                  

これだけ木が立ちこんでいると、かなり涼しく感じます。抜けるとまた暑いのですがね。

             

住民用の道路を走っただけですが、こちらは空き地がたくさんあります。でも売地になっているところは少ない。でも売地を一つ見つけました。200㎡はあろうかと思われる土地、ケータイから不動産屋に電話してみると、一坪12~3万円もするとのこと、田舎やのに結構高いんですね。

             

農地を住宅用に利用するには役所の許可がいるんですね、知りませんでした。

             

大阪市の市長と同じ名前の地名の辺り、道が狭くなったので車は停めておいて、歩いて見て回りました。ホントに空き地は多いのですが、売地にはなっていません。でも新しく建てられたと思われる家も少なくありません。

             

これは貯水塔、海抜何メートルかは分かりませんが、かなり高いところにあるので、このような設備も必要なのでしょう。

             

家や土地を見ながら歩きましたが、実はこの看板のお店も探していたのです。駐車場は見つかったのにお店が何処にあるのか分からず、帰った次第です。

他に古座の上野山の方も見てきましたが、まだまだ土地は残っているようでした。一坪8万円ぐらい、でもチョット見晴らしが良くないし、買い物も不便なようです。

姫の家が売れれば、新しいところに建てるのも一案ですが、思うようには売れないでしょうし、海抜7mを信じて今の家を建て替えるのも一考かと考えています。


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