何度か、徒然写真帳の中でニホンジカの食圧による植生への影響に触れていますが、先週歩いた下呂市内の私のお気に入りの森でも、ニホンジカの食圧による影響を目にするようになりました。
ここで気になるのはハイイヌガヤです。
この森では林床一面にハイイヌガヤに覆われている林分が数多くあったのですが、先日、訪れた時には低木の常緑針葉樹であるはずのハイイヌガヤの葉が無い・・・
気になって、枝に手を触れると、簡単にポキッと折れる個体が数多くある。
枯れかけているな~と思いながら写真を撮ります。
枯れかかったハイイヌガヤにはニホンジカの食跡がクッキリと残っています。
ほぼ間違いなくニホンジカによる食圧の影響です。
ここでもか~と思いながら観察をしました。
今後の林床植生に与える影響が気になります。
ハイイヌガヤの後退をよそに近隣では毒草のハシリドコロが増えているのです。
長年通い続け変化を楽しんでいると言いたいところですが、ニホンジカの影響が見え隠れします。
これからどうなるのだろう?と思います。
当地では数少ないイチイの樹皮食いも見られます。
剝皮被害による高木の枯死が起こってしまう可能性もあるのか?と少し不安になります。(管理人)
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この森では林床一面にハイイヌガヤに覆われている林分が数多くあったのですが、先日、訪れた時には低木の常緑針葉樹であるはずのハイイヌガヤの葉が無い・・・
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枯れかかったハイイヌガヤにはニホンジカの食跡がクッキリと残っています。
ほぼ間違いなくニホンジカによる食圧の影響です。
ここでもか~と思いながら観察をしました。
今後の林床植生に与える影響が気になります。
ハイイヌガヤの後退をよそに近隣では毒草のハシリドコロが増えているのです。
長年通い続け変化を楽しんでいると言いたいところですが、ニホンジカの影響が見え隠れします。
これからどうなるのだろう?と思います。
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それはイチイ。
低木から直径10cmくらいまでのイチイの多くが剥皮害を受けており、多くが枯死しています。
長い年月かけて育つイチイなので、シカの被害が一時的な物であれば、やがてイチイの稚樹も育てる時が来るのでしょうが、長期的に続くと、位山のイチイの存続が危ぶまれるのでは・・・と心配をしています。
位山での食圧は色々な面で問題が多いですね。
残雪が残る4月に位山でシカを見たときは驚きましたし、3月初旬の川上岳でシカを見たときも驚いたんです。
何ともならないことがもどかしいですね。