木曽川堤の桜

　先日、岐阜市のソメイヨシノの開花宣言がありました。
　今年も3月中に満開だな～と思いながら冷蔵庫を実家に運び込むため運転をしていました。
　まてよ、ソメイヨシノが開花したということは、ソメイヨシノより少し早く開花するエドヒガンなら花見ができる！ということが頭をよぎります。
　木曽川堤のサクラの多くはエドヒガンなので咲いているぞ！ということで午後から実家に洗濯機を運び込んでいる最中に少し寄り道をしてきました。
　予想通り早い個体は満開状態で全体としては3部咲きの状況です。
　咲いているサクラを見てみると予想通りエドヒガンです。
　実家に週末に帰るようになってからは木曽川堤のサクラを楽しみにしています。
　最も古いサクラは明治18年に植えられ古木が多く風情のある花見が楽しめます。
　植えられたのはエドヒガンとヤマザクラの系統のサクラです。
　エドヒガンはソメイヨシノより早く、ヤマザクラは遅いので長い期間花を楽しめるのが特徴ですが数はエドヒガンのほうが多いので一足早い花見が楽しめるといったところが特徴と思っています。
　ソメイヨシノより花付きは少ないですがエドヒガンの花には品があり私は好きです。
　ちょっと小難しいことを書いてしまいましたが私の好きなサクラ並木の一つです。（管理人）

　ちなみに2年前は4月2日に行っています。これをみると今年の花の早さが分かります。2年前の記事へのリンク



　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　堤から少し離れた１３８タワー公園内のエドヒガンの下で遊ぶ子ども
　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　咲いている花を見ると萼の下に球状のふくらみがあります。これはエドヒガンの特徴です
　　　　　　　　　　　　　　





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