17日の日曜日に、あるイベントでヒデ細工が体験できるブースがありました。
そこではヒデでコースターを作成するものです。
ヒデとは木材を剥いでテープ状にしたもので一般的に粘りがあり加工しやすいものが使われます。
先日、私が立ち寄ったヒデ細工は白川郷の腰籠(へんこ)を作る技術を伝承することを目的としたワークショップでしたので使われていた材料はイタヤカエデでした。
白川郷ではイタヤカエデの他にアオダモやウリハダカエデといった粘りのある材質の広葉樹が使われます。
ただ、全国的にはヒノキといった針葉樹をヒデとする地域が多いのですが、豪雪地帯ではヒデに加工するのに適した針葉樹は少なく入手困難であるので広葉樹が使われます。
白川郷の腰籠を作るためのヒデにイタヤカエデなどの広葉樹を利用するのは豪雪地帯ならではの技術というわけ。
ただ、白川郷で広葉樹からヒデを作るから飛騨の文化というのは早計なんです。
飛騨では高山市一之宮町の伝統工芸である宮笠はイチイやヒノキからヒデを作り笠を作ります。
飛騨といってもヒデ細工は地域によって違うのです。
飛騨には、これ以外のヒデ細工は存在するかは私は分かりませんが飛騨の中での違いに好奇心が動くのです。
身近に入手できる植物を巧みに利用する森の文化の一例でしかないのですが面白いよな~と以前から思っているのです。
白川郷で「へんこ」と言われる腰籠
イタヤカエデから作られたヒデ
これを作る体験でしたが不器用な私には困難作業となるため写真だけ撮らせてもらいました・・・
イチイのヒデで作られた宮笠(二十四日市で販売されていたイチイ笠)
イチイの過去の記事へのリンク、(この記事から過去に私が思うがままに書きつづったイチイの記事が読めます。読んでみたい人は読んでください)
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そこではヒデでコースターを作成するものです。
ヒデとは木材を剥いでテープ状にしたもので一般的に粘りがあり加工しやすいものが使われます。
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白川郷ではイタヤカエデの他にアオダモやウリハダカエデといった粘りのある材質の広葉樹が使われます。
ただ、全国的にはヒノキといった針葉樹をヒデとする地域が多いのですが、豪雪地帯ではヒデに加工するのに適した針葉樹は少なく入手困難であるので広葉樹が使われます。
白川郷の腰籠を作るためのヒデにイタヤカエデなどの広葉樹を利用するのは豪雪地帯ならではの技術というわけ。
ただ、白川郷で広葉樹からヒデを作るから飛騨の文化というのは早計なんです。
飛騨では高山市一之宮町の伝統工芸である宮笠はイチイやヒノキからヒデを作り笠を作ります。
飛騨といってもヒデ細工は地域によって違うのです。
飛騨には、これ以外のヒデ細工は存在するかは私は分かりませんが飛騨の中での違いに好奇心が動くのです。
身近に入手できる植物を巧みに利用する森の文化の一例でしかないのですが面白いよな~と以前から思っているのです。
白川郷で「へんこ」と言われる腰籠
イタヤカエデから作られたヒデ
これを作る体験でしたが不器用な私には困難作業となるため写真だけ撮らせてもらいました・・・
イチイのヒデで作られた宮笠(二十四日市で販売されていたイチイ笠)
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