テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



 1週間ほど前に御茶ノ水の老舗楽器店、下倉楽器で同店オリジナルのキーボード用の黒いソフトケースを購入していた。価格は2,980円。型番は忘れた。250×580×100mmくらいの大きさで各面にクッション材が入っている。底面(縦に置いたときの下のほう)にはさらに緩衝用のツイタテのようなものがついている。ハンドルが縦と横についているが、外出時に手持ちで運ぶときは、縦にして肩掛けが標準スタイルとなる(写真は首を右に90度傾けてご覧下さい・笑)。これを購入したのはイーサウェーブをスマートに運びたいという動機であった。
 そもそもイーサウェーブには専用のギグバッグなるものがあって、移動用には最適なバッグであるが、いかんせん高い(日本で買うと約1万円。おっ、プロ用のバッグも販売されている!)。また、今もあるのかどうか確認していないが、エフ・シュガーというお店にはオリジナルのイーサウェーブバッグがあり、このバッグには、これも同店オリジナルの軽量スタンドがいっしょに入るという。スバラシイ。しかし、貧乏、いや倹約家の私としてはリーズナブルな価格(要するに安いもの)で、なんとかいいバッグがないものか、と常日頃から物色を続けていた。以前、1,000円や1,900円のボストンバッグを地下鉄駅通路の露天などで買い求め、とりあえず、満足していたが、大きすぎたし、色やデザインがダサダサだった。(でも、このダサダサ青ボストンバッグはロシアに行って活躍したのでオッケー。)

 イーサウェーブだけぴったり入るようなものを考えていたが、今回購入したバッグは横方向(=幅250mm)に余裕があり、「これならスタンドも一まとめに入るのでは、」と、考えて購入した。
 さてそれから今度は運搬時に短くなるスタンドをどうしようか、ということである。TELMIN’S Thereminページの掲示板でも紹介されているように、自分でパイプを切る方法をとるか、既製品を購入するかを数日間検討した。今、池袋のレッスンの部屋にはK&Mの3段伸縮スタンドが用意されている。先日のレッスンのときに短くしたときのサイズを測ってみたら、ちょうど購入したバッグに入りそうである。このスタンドはサウンドハウスで見ると、3,500円とお値打ち品である。次に、折角だからこの際軽量化も兼ねて、TAMAのアルミスタンドを購入してカットするということも考えた。しかし、スタンドそものものの価格が高く、3本足が短いのも気になった。また、お店で聞いても、カットしてくれそうになかったので、カッターも買わねばならない。そこで、選択したのが、今使っているステンレスのスタンドをカットしてバッグに収納できるサイズにすることである。
 ここから先も一気に書くと、また長くなるので、以下次回につづく。

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