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テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



テルミンをちゃんと演奏するときはYAMAHAのMS60Sを使っている。北海道などに宅急便などで何度も送り、車に積んでドカドカ揺らしてたりしているので、少しガタがきていてもおかしくない。

最近、演奏会場でボリュームを上げると、ちょっとひずみっぽく感じることがあった。今日は家でも気になったので、スピーカーを取り付けているネジを締めてみた。
これまでもパネルのネジは締めてみたことがあるが、今日はその前面パネルをはずして、中のウーファーの周りのネジとホーンツィーターの周りのネジを増し締めしてみた。ついでにほこりそうじも。
かなりイイ感じで鳴るようになった。

リスニング用のスピーカーも長年使っているものは少しネジが緩んできてたりすることがあり、締めると音がよくなることがあるので、お試しを。


今後の演奏予定(詳細は各リンクをクリックしてください)
・2/18(日)19:00~ニチェボー!FOT東京サロン…円盤(高円寺)
・2/24(土)15:30~、16:30~テルミン・マトリョミン…静岡アートギャラリー
・2/25(日)マトリョミン…横浜
・3/18(日)13:00~、14:15~、15:30~
      ♪テルミン・カンタービレ♪…カーサクラシカ(赤坂)・・・既にご予約入り始めているようです。ありがとうございます。


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ちょっと前に発表されて、ボチボチ雑誌などで概要が公表されていたKORGのレコーダーMR-1の販売価格が決まっていたのに気付いた。75,600円で12月下旬発売とのこと。年末商戦になんとか間に合わせる、ということのようだ。
20GのHDDということを考えると妥当、あるいはお買い得といってもいいのかもしれない。

このブログでは、私が使っているEDIROLのR-1から始まり、その後継機種のR-09、ソニーのPCM-D1ZOOMのH4と随時紹介してきたので、この気になるレコーダーについてもいつかはご紹介せねば、と義務感をもって思っていた。ただし、まだ現物は見ていない。

機能や仕様などの詳細はKORGのページももちろんだが、ImpressのAV Watchの価格決定記事からたどっていろいろご覧いただきたい。

とてもおしゃれな外観で、高級感がある。価格に相応しい。最近店頭でもよくみかけるH4は逆の意味で価格に相応しい(ご関係者読まれましたら大変失礼、すみません)。
DSD1bitを使いこなせる方には素晴らしい製品と思うが、WAVの24bitもあれば十分という方には宝の持ち腐れかもしれない。

個人的な希望としてはZOOMのH4(多機能だが安っぽく中途半端)とこのMR-1(シンプルで高級だが私にとってはオーバースペック)との中間的なものが出ないかなー。

(なんか、H4をけなしてるみたいだが、そんなことはなく、練習の録音という用途で今から新に買うのならば、「私ならC/P含めて考えてH4買います!。」

…ふーっ。汗。  ZOOMのヒトこれ読んでたら、そこらへんに転がっているH4ください。  あっ、もちろんKORGのヒトからMR-1もらってもいいです。  ん?、待てよ。MR-1???。1年くらいして、すぐにMR-09とか出すんじゃないだろうな。 別に出してもいいけど。  Kさん、ごめんなさい。KORG大好きです・・・支離滅裂。)

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ZOOMのHandy Recorder H4

9月末発売予定とのこと。定価はライバル製品並みだが、ZOOM製品の値引き幅はかなり大きく、通販サイトでは既に2万円台で予約受付中。Cubase LE もバンドルだって。

機能で目を引いたのはXLRでの入力端子がありファンタム電源供給されること。マルチトラックレコーディングも可能となっていることなど。

音質やら信頼性など気にはなるが、機能だけでも売れそう。

参考(当ブログ内競合製品記事)
ソニー製のPCM-D1はこちら
EDIROLE製R-09はこちら
私が使っているのはこちら(泣)

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以前、新型のマトリョミン(ME03)とアンプをつなぐケーブルについての記事を書いたが、最ものぞましいのは変換プラグや変換コードを使わず、直接つなげるケーブルを使うことである。

写真のケーブルがそれで、両端は、それぞれ、ステレオのミニプラグとモノラルの標準(フォン)プラグになっている。

こういうタイプのケーブル、秋葉原のケーブル屋を探し、尋ねまわっても見つからなかった。加工をしてくれる店では加工賃が高く、一本2,000円近くかかってしまう。

これはサウンドハウス(NET通販)で求めたもの。ほかではなかなか見つからない。メーカーはHOSA、CMP105が1.5mで550円CMP110が3mで600円であった。

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愛用しているR-1の後継機種がもう出た。
どうみても、売れ行き好調だったR-1をさらに上回ってガンガン売れるに違いない。なぜなら、、、
サイズはR-1よりさらにコンパクト、電池の持ちもよくなり、R-1で私も不満に思っていたレベルメーターも改善され、同じく不便に思っていたマイクスタンド取り付けも可能になり、実売価格も若干下がっていそうである(実勢38,000円)。

・メーカーサイトでの商品説明はこちら
付属品も豊富でいいなー。

・AV Watchの記事はこちら
メーカーによる発表会やら使用レポートも載っている。

こちらはデジタルARENAでのレビュー記事。
録音音源も再生できる。

・PC WEB の記事はこちら

ブログにも山ほど記事が書かれているが、このblog.bisk.jpのbiskさんは私と同じR-1オーナーであり、「悔しいから買わない」そうである。わかるなー、その気持ち。でもいつか買っちゃいそう。


この手の録音機の一番便利なところは、PCとの連係である。MP3はもちろん、WAVファイルであってもメディアをPCに挿して、ほぼ瞬時にPCへコピーできてしまう。
楽器練習時の録音などに本当に便利。
そして、非圧縮での録音ができることは圧縮嫌いのアナログ派にとっては嬉しいところである。アナログじゃないんだけれど、少しでも原音のニュアンスのようなものを録りたい、残したい。微小な残響、会場の雰囲気も繊細に録りたい、などの要望に応えてくれそうな気がするのである。

・私の愛用するR-1についての当ブログエントリーはこちら
・高くて手が出ないけど、質感の高いSONYのPCM-D1についてはこちら。

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ガイジドウと読むのだろう。

前回のマトリョミンアンサンブルクラス(みんなのマトリョミン)で、私が聴診器の角度設定についてしつこく説明した話。それは「耳の穴のトンネルの角度」について。・・・「トンネル」ではなくて、外耳道というらしい。SONYから今月になって新発売となった高級イヤホンの説明にこの外耳道の角度のことが書かれていたので、「そうそう!」と膝を打った次第。

書かれているのはこのリンク先の「主な特長(詳細)」の 「3.独自の形状を採用することにより優れた装着感と高音質を両立」の部分。絵は頭の上から耳を見下ろすかたちで描かれている。やはり外耳道はFront(顔)に向かって角度がついているのだ。

そこで、マトリョミンで合奏する際の聴診器の話。聴診器を耳にあてる際は、角度を調整して外耳道と平行になるようにするのが望ましい。よく聞こえるようになる。そしてつけた角度を反対に装着してしまう(後頭部に向けて角度をつけるかたち)と、逆にイヤーピースが耳道をふさぐかたちとなり、自らの音も外の音(伴奏など)も両方聞こえなくなると言う最悪の事態となるので注意が必要。
聴診器の角度調整についてはこちらの記事(最後の部分)も参照されたい。

マトリョミンで合奏とかしない方には関係のない以上の知識だが、イヤホン端子のない旧型のマトリョミンでも聴診器モニターをすれば、まわりには蚊の鳴くほどの音量で自分の耳にはそこそこ聞こえるので、家人から「ウルサイ」、「気持ち悪い」、「頭がいたくなる」などという誹謗を受けにくくなる。もちろん、せっぱつまって新幹線内で練習しても、音がうるさくて怒られることはない。(変な目でみられるのみ)



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大阪に勤務していた15年ほど前、若い部下が「ものすごい」と大阪弁をMIXした「ものごっつい」を連発していたが、今でもそんな風に使われているのだろうか。
「ごっつい」についてはこちらを参照のこと。

さて、大阪嫌いの私(大阪方面の方すいません)でさえも、そんな大阪弁を思い出してしまうようなスゴイ録音機がSONYから発売されることを今朝の新聞で知った。

これである。PCM-D1(ソニーのニュースリリース


紹介記事も出ている。こちら
こちら

クローズアップの製品画像がこちらにUPされている。
やっぱりスゴイ。アナログの針式レベルメーターと合わせて、液晶画面内にかなり細かいメーターが付いている。おそらく、こちらではピークホールドで表示させられるのではないか。(2005.11.19追記)

ブログではこちら(デジモノステーション編集長ブログ
やこちら(ogaoga's blog
やこちら(KENNYの趣味趣味ブログ
やこちら(タマゴログ)・・・ソニーらしいと私も同感。

まだまだブログは続く。
soundscape out

きりがなくなってきたので、ブログ検索にオススメのこちら(テクノクラティ)をどうぞ。検索窓にPCM-D1と入れてポチッとクリック。


いいなー、これ。EDIROLのR-1よりずっといいじゃない。なんといってもアナログのメーターがいい。
デンスケの血統を感じさせる。

と思って、価格をみると、20万円(予定)!。4Gのフラッシュメモリー内臓とはいえ、この価格はR-1と同列比較対象ではなかった。これだけの価格だと、とても手が出ないのであきらめもつきやすい。

しかし、SONYは今でもときどきトンデモ製品を出す会社でいてくれて嬉しい。

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自宅で使っている譜面台は楽器屋の店頭で安売りされてたスチール製の折りたたみ式で1,000円か1,500円くらいのもの。「カラー譜面台」とかいってびっくりするような色のものがたくさん売られていたが、私が購入したのは真っ赤なもの。

かねがね、持ち運びが楽なアルミ製譜面台が欲しいと思っていた。10/10に秋葉原のLAOX楽器館1Fで安いアルミ製譜面台(持ち運びに便利なソフトケース付き)が売られていたので飛びついた。アルミ製は結構値が張るのである。YAMAHA製のものなんか、6,000円くらいする。それにひきかえ、私が見つけたものは2,650円!(くらい)。これは安い、とうきうきして、後でネット通販などを探してみたら、もっと安く売ってるECサイトもあった。orz.

テルミン練習時に譜面台をときどき使うが、動かないものなので、楽器に近くても大丈夫。
マーブルでは譜面台も黒指定で、もってない私は肩身の狭い思いをしていた。これからは、もう大丈夫。

MS-4000  白と黒があるようで、黒はこの型番の後に「/BK」とつく。

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その1はこちら、 その2はこちら、その3はこちら


・使用感、演奏してみた感じ
楽器の前に立つと、イーサウェーブテルミンに比べてサイズが一回り大きい感覚。t-VOXのあとにEtherwaveに戻すと、急におもちゃになったよう。
出力レベル調整が手元でできるのは結構便利。またミュートスイッチも重宝する。

音色は高音が気持ちいい。一方低音は少しスカスカした感じがして、Etherwaveのほうがしっかりとして存在感がある。音色への印象はたぶんに慣れの影響が大きいと思った。慣れは飽きにも通じ、同じ音色を続けて聞いていると、違う音色の方を好ましく感じたりするようだ。となりの芝生である。この点、スイッチ一つで複数の音色を瞬時に切りかえられるEtherwave Proはやっぱりいいな。

ボリュームコントロールが効くのは、やはりアンテナに近いところのみで、左手を高く上げた位置での音量変化は微小である。某氏に言わせると、この1点で「この楽器は使えない」との評価になる。t-VOXで微妙な音量コントロールをしているリディアさんにあらためて感心する。

ついでに本体上部左側のボタン類は左がボリュームのセット、右が音の入、切で(パワーオンオフは本体後方のスイッチ)、さらに左側面にタッチセンサーがあって、これに触れるとミュートされる。ボタンの上にはそれぞれLEDのインジケーターがあって、面白いのは音量(出力レベル)を上げていくとLEDが青から赤に徐々に変化していることである。
ヘッドホン端子(ミニジャック)は前面左端についている。

高音部が続く曲を弾くときに、Etherwaveと持ち替えて(持たないけど)本番で演奏してみたい。

(「本稿で2月から5ヶ月がかりとなってしまったt-Voxのインプレッション完了」)


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その1はこちら、 その2はこちら

・ノイズや不安定性について
やはり、しばしばノイズが乗る。本来の音に、小さなヒュルルル・・・というような音が混じってきたりする。ノイズというより、「回り込み・電波干渉」と言う感じ。出たり出なかったりする。部屋の中にある電気製品の動作によって電源コンセントを通じてノイズが来ているのだろうか。もしくは直接本体の回路に電磁波ノイズが飛びついてくるのであろうか。
どうも後者のほうが怪しいようだ。いろいろな理由が考えられ、私の知識や能力では特定できないが、ある方から聞いた「発振回路に巻き線コイルがないことがノイズへの弱さの原因ではないか」という可能性も大いにありそう。全体のシールドについてはEtherwaveだってほとんどないようにしか見えないので、同じなのではないか。また、スタンドとの接続ネジが金属製の底板とハンダ付けされており、スタンド全体がアースというよりノイズのアンテナになってしまっているのでは(私の推量)、ということはないか。などなど理由を考えていると面白いが、特定できて、対策が立てられないのなら、考えても無駄か。

急に音量が小さくなることもある。電源on offを繰り返したり、しばらく時間がたつと回復したりするので、家庭で使ってる分にはよいが、ライブ本番で機嫌を損なわれるとやっかいであろう。

先日は部屋の蛍光灯を消したり点けたりしたら、出ていたノイズがすっかり消えたこともあった。電灯のon off とノイズの乗る乗らないが完全に連動していれば、わかりやすいのだが、、、、。
この楽器の前オーナーや他のオーナーさんは「本体を斜めにしてみるとよい」とか「たたいてみると直る」など、大昔のテレビの不調のときの対策のようなことを真顔で話していたが、やってみたくなる。こんなに近代的デザイン、しっかりした作りなのに、、、、。

・対策(してみようという努力・・・さしたる効果なし)
ホームセンターでアース付きタップを買ってきてエアコン用のアース付き3極コンセントにつないでみた。すると、随分安定してきた。しかしこれがアースのせいなのか、他の電化製品のつながっていない電源コンセントのおかげなのかは判然としない。また、これで完全にノイズが消えるというわけでもない。

同じく100Vを120Vに上げるステップアップトランスも併用してみたりもしたが、特段それで何が変わったということもなかった。

(Etherweve Thereminでも変なノイズが乗ったりするときは電源コンセントの場所を変えてみる、本体を置く場所を変えてみる、ACアダプターの差込方向を変えてみる、電源コードのからまりをほぐしてみるなどを試されるとよい。)

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