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テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



今は所有しているオリンパスのLS-10で満足しているので、新しいものが出てもそれほどのワクワク感がないのだけれど、いつもがんばっているZOOMが比較的私の好みに合ってるものを出してきたのでご紹介。3月発売予定。

とにかく新しく出るものはどんどん改良されていく。ZOOMのN4n。乗せられる具は全部入れて、しかもお値段リーズナブルな「全部乗せ」。
昔のZOOMのものに比べて、「これならば」と思わせるポイントは液晶表示が大きくなってレベルメーターが見やすくなっていること。レベルの設定も細かくできるようだ。ちょっと残念なのは、レベルの設定がつまみ(ダイヤル)ではないことだが、まあ良しとしよう。
単体(内蔵マイク)で練習をサクッと撮るのにも、コンデンサーマイクでしっかりと録音するのにも使える(ファンタム電源供給できるXLR端子付き)。MTR機能やらその他もろもろ盛りだくさん。
27,000円くらいで買えるようだ。

心配(?)なのは、筐体がいつもどおりプラスチッキーで安っぽさを感じさせるのではないか、ということ。少し高くなってもいいから、長く使いたいと思わせる、保有満足感をもたらす質感が欲しい。ZOOMユーザーはそういうものは求めないのかな。

本当はもっとずっとワクワクするmaranzの録音機(PMD661 Professional Portable Solid-state Recorder)があるのだけれど、こちらはマイク撮りがむしろメインの本当にプロ機という感じを出している。SONYのD1が15万円以上して、D50でも5万円くらいであることを考えると、コンデンサーマイクで撮ることもあるなー、という場合、7万円くらいで買えるPMD661は「あると思います!」

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もう、あまりにもドンドン出るんで、ICレコーダーからの発展モデルまでフォローしきれんわい。と老人的な構えでいたが、店頭で触ってみたら、これはイイと思えたモデルOLYMPUSのLS-10

何がいいかというと筐体の質感。並んでいたR-09HRをはるかにしのぎ、ソニーのPCM-D50に迫るといえば言い過ぎか。アルミ削りだしの筐体に収まったマイクは存在感あり。

今、私がこのてのポータブルレコーダー選びで気にしてるのは表示部分の見易さ、各種操作のし易さ、特にレベル設定、そして便利な機能としてのリモコンである。音質が最重要であるはずだが、そこはしょせんポータブルレコーダーとしてMP3での練習録音を多用している使い方としてはあまり執着しても始まらない。

表示部は筐体の小ささに比べて大きなスペースを確保している。レベル設定はダイヤル式でR-09(HR)の押しボタン式に比べて使いやすそう。ただしPCM-D50には負ける。リモコンはR-09HRに魅かれる大きな理由であったが、このLS-10では別売りでしかも7月発売予定とのこと。ト書きによると受光体部分が可動できるということで、おそらくR-09HRのリモコンでは不可能そうな本体後部からのリモコン操作も出来そうだ。

欲しい。
欲しい順LS-10、R-09HR、PCM-D50

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またかなり欲しいものが、、。R-44

内蔵のマイクやスピーカーもあるが、4CHの外部マイク入力があって、それぞれファントム電源供給可。マイクプリもそれぞれのCHに入っていてゲイン調整ができる。
石橋楽器のWEBショップなどでは74,800円で販売されている。3/14発売予定。
サウンドハウス(同じくWEB通販)は価格がaskになっている。


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R-09HRが出る。
このタイプでは私にとってはSONYのPCM-D50でキマリ、と思っていたが、これも魅力的。

一番魅力的だったのはワイヤレスのリモコン。マイクの間、前方に動作確認用のLEDもついている。ニチェボー!の練習時、自分も演奏に参加するときは、いつも席をたってスイッチを入れて、また座って楽器セットして・・という無駄な時間が無くなる。

それからR-09が小さすぎてレベルメーターなどが見にくかったのが改善されているのもいい。とにかくコンパクトでないとダメという方には大型化は歓迎されないだろうが、メーター類は見やすいほうがいいし、ある程度の大きさがあったほうが操作もしやすいと感じる。

さらにマイク部分がフローティング構造になったり、ノイズを抑える回路になっていたり、外観に大きな変化はないものの、相当改良されている。音声加工のソフトもついている。

40,000円程度で販売される予定。

AV Watch記事

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高くてとても手が出なかったSONYのPCM-D1の廉価版が出た。PCM-D50、11月21日発売開始。オープン価格だが、6万円くらいのようだ。既に予約受付中。
4Gのフラッシュメモリー内蔵だし、D1がアマチュアを寄せ付けないようなスゴイ価格だったのでなんだかお得感がある。見た目では、D1にあったアナログのレベルメーターが無くなって、他社製品と同じようなものになってしまったが、仕方ない。

Marantzもこの分野で新しいレコーダーを出すようだし、RolandもCD-2eという使用目的を絞り込んで使いやすそうなレコーダーを出してきた。

さらにM-Audioも改良製品出すようだ。

D1除いて一番欲しいのは、このPCM-D50になった。

過去のレコーダーの記事はコチラ


11月23日(金・祝)はお台場へ。
「テルミン、マトリョミンのお台場上陸作戦!!」
詳しくはコチラ

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先月、円盤で菊池教授(本当の教授!)がテルミンminiのアンテナをロッドアンテナに改造しておられるのを見て、やってみたくてたまらず、やってみた。

菊池教授のテルミンminiで、ロッドアンテナに見えていたのは、実は、伸縮ボールペン。
わたしが使ったのも伸縮する指示棒である。ハンズで購入。700円くらいだった。  
おもしろいのは、アンテナの長さを変えると、音域が変化すること。短いとオリジナルのような低音域、長く伸ばすと高音域になる。出る音域幅はあまり変化なく、だいたい3オクターブくらい。

購入した指示棒は胸ポケットに刺すクリップの上がネジ止めになっており、それをペンチなどで回してはずすと、ちょうどおあつらえ向きに、テルミンminiのアンテナリード線の先についている丸い金具をはめられるようになっている。あとは結束バンドで結びつけるだけ。白く見えているのは、隙間があってがたつくのがいやなので、手持ちのビニルテープを数回巻きつけたもの。

演奏してみると、アンテナがソリッドになった分、安定感が増す。持ち運びにも便利だし、やってよかった。

これ、11/23のお台場、カルカル(と略称されているらしい)で演奏してみるので、ご興味ある向きは是非ご来場を。

次の日のおしぼりひよこ(かなりカワイイです!)にみんな流れてしまわないか心配。

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エレキジャック 2007年 11月号 [雑誌]

CQ出版

このアイテムの詳細を見る

もう、1年以上も会社の歯科診療所に通っている。

先日の診察の際、歯医者の先生から「エレキジャックNo.4」を1冊いただいた。
なんでもご友人がこの本を出している出版社にいらして、私の話を聞いて、この本にテルミン製作記事がついているというので2冊くださったというのである(うち1冊が私に・・)。

そもそも、最初に前歯の調子がおかしくて先生にみてもらったときに、フジテレビのスーパーニュース出演が決まっていたので、「テレビに出るのに前歯ないとかっこ悪いので、よろしくお願いします」というところから始まったので、先生は私のテルミンのことをよくご存知なのである。

この「エレキジャックNo.4」のテルミンは本にプリント基板が付属している。部品は自分で買い揃えなくてはいけない。もともと電子工作は好きなので、作る気マンマンでいたが、記事を読むと、最終的な音階制御が周波数カウンターを使ったデジタルになっていて、デジミンなのだった。無段階音階にも設定できるのでアナログ的には使えるようだが、、、、萎える。
どうしよーかなー。

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また出た。ZOOMがH4に続いてマイク付きレコーダーを出してきた。既に店頭に並んでいる。この手のレコーダーはこれまで全部記事にしてきたのでもちろんこれもご紹介。

ユニークなのは360°の全周録音が可能なこと。4本のマイクカプセルが入っていて、狭いスタジオで真中に置いて録音すれば各楽器の音をバランス良く拾うことができる。そのための縦置きスタンドが付属している。
練習時の録音で、マイクや録音機は置き場所に困ることも多いが、床に垂直に立たせる付属のスタンドは360°録音以外でも便利だ。マイクグリップをつけると普通にマイクホルダーにも挿せるようで、このへんが従来の競合製品に比べてスマート。

豊富な写真で説明されているコチラのブログ(音楽生活 My music Life)がわかりやすくてお勧め。
ちょっとがっかりしたのは、4chで録音したサラウンドの音が、前方2ch、後方2chづつのファイルとなっていて、そのままでは全体の音を再生できないこと。

全体的な質感は、H4の安っぽさからすると相当に改善されている。大きさはほぼEDIROLのR‐09並でかなりコンパクト。H4の特徴であったXLR端子やファンタム電源やCubaseLEの付属などはないが、用途に応じての選択になるだろう。と、書いていくとH4ってやっぱりいいなー。H4の機能でH2くらいのデザインや質感があったらいいのに・・・。

どんどんいいものが出てきて選択肢が増えて楽しい。

以前のポータブルレコーダーの記事
R-1、 R-09、 PCM-D1、 H4、 MR-1 
今、私の物欲的にはPCM-D1とH4を混ぜたようなFOSTEXのFR-2LE
マイク付きのポータブルタイプに比べるとちょっと重くて大きいが、これくらいなら持ち運べる範囲内かな。ただしファイルフォーマットがBWFなので、その点に注意が必要。

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メモリーに記録する音楽用の録音機については何度も当ブログで紹介してきた(EDIROLのR-09やZOOMのH4)。これまで、主に音声用でビジネス用途にしか使えそうになかったICレコーダーが、音楽用の録音機が売れているせいか、音楽録音用途にも対応できるものを出してきた。
音楽録音に適しているかどうかは、録音可能な周波数帯域が問題で、会議やインタビューの録音など、人のしゃべり声を録音する目的であれば、高音域が12kHz~14kHzもあれば、十分であるが、楽器の音を録音するにはいささか音域が足りない。

これまでのビジネス用のICレコーダーに比べ、下記2機種は明確に音楽録音に適していることをアピールしている。たしかにCD並み周波数帯域の録音が可能であり、マイクもステレオである。
価格はメモリーが1Gとか内蔵されていることを加味すると、音楽録音用として販売されているものより安い感じもする。またとてもコンパクトである。
PCでのファイルの扱いやすさも大差ないと思われる。MP3で録音して、USBでつないでファイルをドラッグアンドドロップではいおしまい、だと思う。

ソニーとサンヨーで大きな差があるのは、サンヨーが非圧縮のPCM(WAVファイル)録音を可能にしていることである。圧縮をどうしても信用できない方にはサンヨーがお勧め。ソニーも高音質をうたっており、スペック上全く問題なさそうだが独自圧縮方式なので、ファイルを別の人に渡したりするには、ちょっと面倒かもしれない(独自形式も付属ソフトによってMP3には変換可能だし、もともとMP3で録音しておけば、この問題はクリアー。ただし、MP3では満足できない人には問題あり。)。
内蔵のマイクはあきらかにソニーの方が良さそうだ。したがって圧縮による独自形式といえども本体のみで録音した場合、どちらの音質に軍配が上がるかは比べてみないとわからない。ただ、本気で後に残す録音を試みるときは、外付けのマイクを使うという方法もある。

楽器を練習しているものにとって、自らの演奏を録音して確認してみるのはとても重要なことだと思う。
演奏しながら自分の耳に聞こえているのと、それを録音してプレイバックしているのとではかなり違って聞こえる。ガクゼンとすることもしばしばである。
上達を目指す方は是非、自身の演奏の録音を。かなりの部分、チェックできる。


そうそう、それで、ご案内するのはこの製品
・ソニーICD-SX77/67
・サンヨーICR-S280RMICR-PS285RM

私がどっちかを買うとしたら、やはりPCMで録音できるサンヨーかな。練習を録音して自分でチェックするだけだったら、ソニーでも全く問題ない。実際私も今の録音機はそういう目的で使うのが主である。


【今後の演奏予定】(詳細はリンク先の当ブログ記事をどうぞ)
・3/18(日)13:00~、14:15~、15:30~
      ♪テルミン・カンタービレ♪…カーサクラシカ(赤坂)
【テルミン講座やマトリョミンの講座(東急セミナーBE渋谷)】
・マトリョミン1日体験講座は3/24(土)13:30~
 電話申込受付中(03-3477-6277)
・テルミン講座(3ヶ月・全6回)と、その1日体験講座の案内はコチラ
【コライユ・マトリョミン教室】はコチラ
 (西麻布のギャラリーでお茶とお菓子を楽しみながら・・・)  


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自宅のVAIOの液晶ディスプレイ一体型スピーカーはディスプレイの裏側にサブウーファーをつけるなど、それなりに音にこだわるSONYらしさもあるものの、やはりショボイ音しかならない。

最近、ライブ音源のマスタリングその他、PCから音を出すことも多くなったのでなんとかしようと思っていたが、ダイニングテーブルの上(PC置き場)ではなんとも苦しい。

しかし、やっと超コンパクトにそこそこまともな音を鳴らせるようになった。写真の下がDr.DACというDAコンバーター兼ヘッドホンアンプ。上に載ってる白いのがDr,AMPという15W×2のデジタルアンプ。両方ともACアダプター駆動だが、その小ささに驚く。
Dr.DACについて…こちら や こちら
Dr.AMPについて…こちら
両製品ともオペアンプは差し替えできて、取り替えると、すごくよくなるそうだ。WEB検索すると、いろんなページが出てきて楽しい。今はオリジナルのまま。
デジタルアンプのほうはMIC入力もあってマイク専用のボリュームつまみもあるので、超簡易ミキサーとしても使える。

で、使っているスピーカーはまた今度。

とりあえず、満足できる音が出てきた。

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